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7月25日(水) 【旅333日目 ベトナム30日目】
 
 
国道14号線にある都市、Kon Tumの宿での目覚め。
 
 
昨日は、体調も良くなって順調に進めたのに、
 
今日は、朝からまた、身体がズッシリと重い。
 
 
 

+ + + + + + + + + +
なんで、こんなに疲れが残っちゃうんだろう?
 
まだ、体調が万全じゃないってことかな。
 
(歳のせいだとは思いたくない。)
 
 
 
 
ベトナムに滞在できるのは、あと14日間。
 
ホーチミンまでは、たぶんあと900kmくらい。
 
 
自走で行くなら、のんびり進む余裕はもうないんだけど、
 
今日は、とても100km走る元気は出なかった。
 
 
 
 
そういうわけで、今日は、50km先の大きな都市Pleikuを目指す。
 
 
地図を見ると、Pleikuまで標高差がないので、
 
平坦な道の楽な移動だと思っていたけど、
 
 
20120725_1.jpg
 
【ゆる~いアップダウンの連続だった。】
 
たった50kmだし、普段なら何でもない移動なはずなのに、
 
この、ゆる~い上り坂ですら、一生懸命こがないと上れない。
 
 
それくらい、全身が重くて、変な体調。
 
 
 
 
結局、50km走るのに4時間もかかって、
 
 
【ようやく街に着いた!】
 
 
 
市街地に入るとすぐ、
 
 
 
【気になる屋台を発見。】
 
一人のおばちゃんが10個のフライパンを同時に操り、
 
お好み焼きみたいなものを焼いている。
 
 
 
おいしそうな匂いに誘われて、一つ注文してみた。
 
 
 
【3つで一人前。葉っぱは、ライスペーパーでくるんで食べる。】
 
出来上がりは、お好み焼きとは全然違って、
 
パリパリの薄焼き煎餅に、もやしとひき肉炒めが挟まってる感じ。
 
 
これが、とてもおいしかった。
 
 
なんていう食べ物だろう??
 
 
北部では一度も見たことがなかったので、南部の料理かもしれない。
 
 
 
 
まだ明るかったので、Pleikuの街を自転車で回ってみた。
 
 
 
【中国人居住区みたいなところにあった、お寺。】

ベトナムっぽくない。
 
 
街は予想以上に大きく、坂がいっぱいだった。
 
1時間でくたくたになり、宿探しを開始。
 
 
 
するとなぜか、市内の安そうな宿は、どこも満室だった。
 
仕方なく、市街地を4~5km離れて、
 
 
 
【ようやく安い宿が見つかった。】
 
珍しく、蚊帳付きの部屋でうれしい。
 
 
 
しかし、宿が見つかってほっとしたのもつかの間。
 
 
夕食後、また例の"寒気"と"ピーピー"が襲ってきた。
 
 
やっぱり、まだ治ってなかったのか。
 
 
 
二日前よりも症状がひどくて、辛い夜だった。
 
 
 
---------------------------------------------------
 
7月26日(木) 【旅334日目 ベトナム31日目】
 
 
Pleikuの郊外にある宿での目覚め。
 
 
体調は、また良くなった感じ。
 
今日は、100km進めそうだ。
 
 
 
ボリュームたっぷりの朝食を食べて、Pleikuを出発。
 
 
 
今日は、標高600m→400m→200mと、階段状に広い平地を下るルート。
 
行程のほとんどが平らか下り坂だった上に、久しぶりに追い風が吹いていた。
 
ラッキー♪
 
 
標高600mの平地には、
 
 
【天然ゴム林がいっぱいだった。】
 
天然ゴムの生産は、タイが一番だとトムが教えてくれたけど、
 
ベトナムでも、ここまでかなりの面積の天然ゴム林を見てきた。
 
 
ちなみに、
 
 
【天然ゴムの樹液は白くて、】
 
液状のときはサラサラ。
 
乾くとだんだんベトベトしてきて、完全に乾燥すると、
 
あの、ゴム特有の弾力が出て、びよ~んと伸びる。
 
 
加工しなくても、ゴムはゴムなんだなぁと、ちょっと勉強になった。
 
 
【何千本もありそうな林】
 
おばちゃんたちがバケツを持って、せっせとカップに溜まったゴムを集めていた。
 
ゴムは朝晩2回取れると、トムが言っていた。
 
 
おばちゃんの写真を撮らせてもらおうと近づいて行ったら、
 
 
「こっちは忙しいのよ!」
 
 
って、怒られた。笑
 
 
そりゃそうか。あんなにたくさんあるんだもんなぁ。
 
 
 
 
 
 
【標高400mの平地に下りると】
 
そこは、広大なトウモロコシ畑だった。
 
どこもかしこも、トウモロコシしか育てていない。
 
 
 
そして、
 
 
【標高200mまで下りると】
 
 
 
 
【広大な稲作地帯になった】
 
田んぼ、久しぶりに見た気がする。
 
今は、学校が休みの時期のようで、子どもたちもよく働いていた。
 
やっぱり、機械は使わずに米を育てている。
 
 
【ベトナムではまだ、水牛が稲作に大活躍】




標高が下がって暑くなったので、食欲がわかず、


20120725_14.jpg
 
【昼食は、チェー二杯とスポーツドリンク。】

こんなんじゃ力が出ないけど、仕方なし。



 
それでも今日は、予定通り120km進んで、

Ayun Paという町まで来た。
 
 
景色の変化に富んでいたし、下り坂と追い風も助けてくれたので、
 
今日は、とても気持ちのいい移動だった。
 
ベトナムの旅での、ベストロードはここだな♪
 
 
 
Ayun Paは小さな田舎町で、宿がなかなか見つからなかった。
 
 
ベトナムでは、"NHA NGHI"が安い宿の名前。
(「ニャンギ」、または「ニャンガイ」。)
 
 
 
NHA NGHIがなくて困ったなぁと思ったら、
 
"NHA TRO"(ニャトロ?)と書かれた、"宿っぽい建物"を見つけた。
 
 
20120725_16.jpg
 
【ドアがたくさんあって、HIV予防のポスターが貼ってある】
 
聞いてみると、そこはやっぱり宿で、一泊150000Don(600円)とのこと。
 
かなりボロくて狭い部屋だったので、交渉して400円にしてもらった。
 
 
ベトナムで物の値段を聞いて、相手が即答しないときは、
 
外国人価格をいくらにしようかと、考えているとき。
 
 
なので、そういうときは大概、値切れる。
 
 
 
 
部屋にハンモックがついていたので、そっちで扇風機に当たって寝ていたら、
 
またまた、あの"寒気"と"ピーピー"。
 
そして、腹痛まできた。
 
 
 
今日の移動は快調で、もうすっかり治ったと思ったのに。
 
なんか、どんどん具合が悪くなってきたな…。
 
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無題
大丈夫? 現地の人に相談してみたら?
haruka 2012/07/28(Sat) 編集
ありがとね♪
昨日の夜は大丈夫だったから、
また良くなってきた感じだよ(^ ^)b
きっと、まだ体調が万全じゃなくて、扇風機にあたりすぎて、
身体が冷えたからだと思う。
心配ありがとね!(^~ ^)/
 【2012/07/28】
無題
大丈夫ですか?なんども繰り返してるので心配です。
かくいう私も中国はまったく普通だったのにベトナム入国日から出国までの18日間、薬やビオフェルミン、それにもらった謎の薬なにを飲んでも全日ゲリピーでした。
カンボジアへ入って二日目、固まった自分の便をみたときはマジで感動しましたよ(笑)

結局原因はようわかりませんでしたが…。

水分と睡眠はしっかりとって、あとは苦しみに耐えて強い体つくっていってください!
ちょくちょく日記読ませていただいてますよー^^
王子 2012/07/28(Sat) 編集
ありがと!
王子~!久しぶり!
心配ありがとねー。

一週間くらい続いてたピーピーは、今日、無事に終了した模様。
俺も、硬い便みてうれしかったよ!w
原因は、よくわからないなぁ。
でも俺のはきっと食あたりじゃなくて、風邪と疲労の症状だったような気がするよ。
(ベトナム好きだから、食べ物のせいにはしたくない。(^^;))

これからも、汚いものと変なものをガンガン食べて、
強い体を作るよー!(^へ^)q
 【2012/07/30】
旅の道のり

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