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11月3日(木) 【旅 68日目 韓国14日目】
 
 
今日は、慶州(キョンジュ)の川原での目覚め。

 
【こんなところでもWi-Fiの電波が飛んでて、テント内でネットにつなげた!】

Last night, I stayed at a riverside in Gyiongju.
Surprisingly, I was able to get connect the internet in a tent there.
The riverside was still in a range of public Wi-Fi.
Like lots of people say, Korea is much advanced country in the internet technology than Japan.
 

 


+ + + + + + + + + +
さすが、ネット大国の韓国だ。
 
 
 
さて。
 
 
せっかく歴史のある街「慶州」に来たので、すぐに先へは進まず、
 
今日は一日かけて、慶州の歴史的名所をめぐるつもりだった。
 
 
でも、午前中は旅の記録で時間が潰れてしまったので、活動は午後から。
 
(↑記録は大事だけど、いつも結構時間がかかるんだ~)
 
Today, I had decided to stay in Gyeongju whole day to see some historic places there.
I spent the morning to write my diary.
(It takes 1-2 hours to write a diary in Japanese and English, everyday.)

 
 
まずは、慶州駅前にあるインフォメーションセンターへ行き、メインの見所をチェック。
 
千年も首都として栄えた慶州には、歴史的名所がありすぎて、
 
全部見ようと思ったら、とても1日では足りない。
 
(京都・奈良を一日で見切れないのと同じだ。)
 
 
First of all,I went to a visitor infomation centre in Gyeongju.
I got some informations about historic places in Gyeongju.
There are so many good places there.
One day wasn't enough to know about Gyeongju, I thought.

 
 
今日はとりあえず、慶州の市街地の南にある、
 
南山(ナムサン)という歴史地区を見に行くことにした。
 
南山の周辺には、歴史的な建築物や仏像があちこちにあり、
 
山登り(468m)をしながら、それらを楽しめるという寸法。
 
 
Then I decided to go "Namsan" today.
Namsan is the name of area which has several mountains and lots of historic buildings.
("Nam" means south, "san" means mountain.)
 
 
 
 
南山までは、駅から自転車で15分くらいだろう。
 
昨日走ってきた国道7号線を、東に戻る。
 
 
すると…

It would take only 15 minutes to get to the bottom of Namsan from Gyeongju station.
I was riding a bike to Namsan.
 
 
【あれ?こんなところにも古墳があったんだ。】
 
Then I found a tomb next to a road.
 
慶州の街中には、ふつうにポツンと古墳があったりする。
 
昨日は、もう暗くなっていたので見えなかったものが、今日は見えた。
 
 
In Gyeongju, there are so many tombs in the city area.
The number of tombs is about 150 there.
Most of them were made over 1300 years ago.
Now, those tombs look like just a small green mountain.
 
 
わ!


 

 
【なんか、遠くにいっぱい古墳が見える!!】
 
住居跡らしきものと、古墳群があった。

I found more tombs then...
 
南山は逃げないので、ちょっと寄り道。
 
 
【ここも、世界遺産指定地区らしい】
 
It has been resisterd as cultural world heritage.
 
 
こんな、千年を軽く超えるほど昔の墓が、
 
まだまだあちこちにごろごろしているのは、とても興味深い。
 
It's funny that we can see such old tombs in the middle of a city.
Gyeongju is interesting city to see.
 
なんて感じで写真を撮っていたら、
 
少し離れたベンチに座っているおじいさんが、こっちに手招きしてきた。
 
となりに、おばさんもいる。
 
 
近づいていくと、韓国語で話しかけられたので、
 
 
「チョヌン ハングルマルル チャル モルムニダ。」
(私は、韓国語がわかりません。)
 
 
という、いい慣れたフレーズで対処。(たぶん、あってるはず。)
 
 
韓国でも、自転車で旅をしていると、毎日たくさん話しかけられるけど、
 
せっかく笑顔で話しかけてくれる人たちに、ちゃんと答えられないのが残念だし、悔しい。
 
 
 
「イルボニン?」
(日本人か?)
 
 
と聞かれたので、そうだと答える。
 
韓国でのちょっとした出会いのたいがいは、このあと一言二言適当に交わしたら、

そのあとは話が続かなって、さようならという感じ。
 
 
でも、この二人は英語が少し話せたので、おしゃべりが続けられた♪
 
 
俺がこれから南山へ登るのだと話すと、
 
自分たちは今、南山から帰ってきたところだという。
 
二人とも旅好きで、海外をいろいろ旅してきたらしい。
 
 
「おっ。おもしろそうな人たちに出会ったな♪」
 
 
ちょっとわくわくしながら会話を続けていると、
 
 
「うちに来て、お茶でも飲まないか?」
 
 
と、おじいちゃん。
 
 
そりゃあ、もちろんOKでしょう!
 

 
ということで、ノコノコとついていく。

 
When I taking photos those tombs, I old man and woman talked to me.
They can speak English a little.
They said they like traveling, and they have traveled many countries.
 
After having a little conversation, they invited me to their house to have a tea together.
 
 
二人が住んでいる団地の一室へ行き、お茶を飲みながら少しおしゃべりをしていたら、
 
 
「私たちは、毎日あちこちへ散歩に行くんだけど、明日、南山へ一緒に登らないか?」
 
 
と、誘われた。
 
新たな出会いのうれしさ半分、
 
しかし、山登りは一人でガンガン登りたいという思いが半分。
 
 
「う~ん。」
 
 
と考えていると、
 
 
「うちに集合して、自転車を置いて一緒に登ろうよ。」
 
 
と、さらに強く誘われたので、

 
「ああ…それじゃあ、ぜひ。」

 
と、押し切られるような形で、明日の朝集合することを約束した。

断ることが、ニガテな俺。

 
 
南山は明日にお預けで、
 
二人とのおしゃべりに時間を食ったので、ほかを観光する時間もなく、
 
結局、その後は図書館へ行って、夜になった。
 
 
They suggested me to go to Namsan together tomorrow.
I thought it was good to see historic places with local people.
So I told them I would.
 
I canseled my plan today.
I just went to a library and spend the rest of the day.
 
 
明日のスケジュールを考えているとき、ふと
 
 
「まてよ…このパターン、大丈夫か??」
 

と考えた。
 
頭をよぎった疑念は、インドでだまされ続けた体験による。
 
 
仲良くなる → 一緒に一日過ごす → 理由をつけて、最後に店に連れて行かれる
 
→ 高い買い物をさせられる
 
 
かなり易しい手口だとは思うけど、そんなことがしょっちゅうあったインド。
 
 
いい人たちに見えたけど、果たしてあの二人を信用していいのか。。。
 
 
自転車と荷物を預けている間に、洗いざらい盗まれて、
 
 
「家に空き巣が入ったんだ。申し訳ない。」
 
 
なんて言われる可能性もあるのではないか。
 
 
これからはもう、日本の旅のように無防備ではいられないと思わなくちゃ。
 
 
用心するに越したことはないし、一人で登った方が楽しめる気もする。
 
 
やっぱり、断るか…。
 
 
 
「でも、一緒に行くってなったら、二人とも嬉しそうな顔をしてたよなぁ。」
 
 
楽しくおしゃべりした人たちを、疑いたくはない。


 
でも、親切な人ほど怪しいかもしれない…。
 
 
 
疑いだしたら、キリがない!
 
 
 
なんて、テントの中で考えながら、明日の出方を考えた。

 
すっぽかすのはあまりに失礼なので、
 
とりあえず、待ち合わせ通りに行ってみて、
 
自転車を預けずに現地でまた集合を提案、という策を立てた。
 
 
 
この2週間で出会った韓国の人々はみんな、予想以上に優しい人たちばかりだった。
 
今日の夜出会ったおっちゃんも、話は通じなかったけど、
 
「寒いだろ。」って、わざわざコーヒー買って持ってきてくれたし、

どこの食堂のオバチャンも、メニューの発音を丁寧に教えてくれた。
 
 
そんないい人たちを疑いたくはないけど、疑う目を持っていないと、
 
いつかきっと痛い目をみる。
 
 
複雑な心境の夜だった。

Korean people I met were so kind.
It's really  good to travel by bike to meet with good people.
 
The highest mountain in Namsan area is only 468m.
But I was looking forward to climbing a mountain tomorrow.
 
 
【走行距離:56km】
 
 
-------------------------------------------
 
【韓国の"へぇ~"】
 
市街地に行くと、道端にカードがたくさん落ちている
 
In Korea, we can see a lot of cards on roads.
 

 
【こんな感じで、あちこちに】
 
I didn't know what the cards were and why those were on a road.
 
 
何なのかなと思って拾ってみると、

 
【なにやら、ちょっと怪しい感じの広告が多い】
 
I picked up a card.
It looked that it advertised something to adults.
Maybe it was about  indecent things.
 
 
あるとき、
 
そのカードを裏剣のように「シュッ シュッ」飛ばして、
 
ひたすらカードを撒き散らしながら走り去るバイクを見た。
 
 
「あいつらか~!」
 
 
ごみを捨てているようなもので、
 
お店の人たちが、自分の店の前に落ちているカードを掃除しているのを見る。
 
迷惑な広告宣伝だ。
 
あんなの、イメージダウンで逆効果だと思うけど、
 
いかがわしい内容だからと、開き直っているのか。

 
One day, I saw a mortor bike rider who was scattering those cards with riding.
I got it.
It's because of them there are many cards on roads.
That is one of a way of advertising something in Korea.
But I think it's just a littering. 
I don't like that way.


 
 
そういえば昔は、日本の電話ボックスにもよく、そういう内容の広告が貼られてたっけ。
 
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