5月24日(火)
今日は、Ohinepane(オヒネパネ?読めん!!)のキャンプ場での目覚め。
れっきとしたキャンプ場でのキャンプだったので、
朝はのんびり朝食を食べ、テントを乾かしながら、
ゆっくり支度をして出発。
今日は、Ohinepane(オヒネパネ?読めん!!)のキャンプ場での目覚め。
れっきとしたキャンプ場でのキャンプだったので、
朝はのんびり朝食を食べ、テントを乾かしながら、
ゆっくり支度をして出発。
+ + + + + + + + + +
今日も、"Forgotten world highway"を走る。
次の町までは、まだ130kmもあるので、
今日は、適当に走れるところまで走って、
またどこかでキャンプだ。
心配だった天気は曇りで、決してよくはないけど、
少なくとも雨は降っていないので、ひとまず安心。
このSH43は、"Forgotten world highway"なんて名前がつけられているだけあって、
交通量がめちゃくちゃ少ない。
平均したらきっと、車は10分に一台通るくらい。
どうせパトカーなんか走ってないので、
今日はノーヘルで、気持ちよく走ることにした。
*だいたい、自転車のヘルメットが、
万が一の時に、俺の命を救ってくれるとは思えない。
時速100kmで走る車に当たられたら、まずタダでは済まないんだから、
どうせならポックリ逝きたいくらいだ。
(Touch Wood!)
こんなの、違反金を払わないで済むよう、仕方なく便宜的に被っているだけのこと。
日本も含めて、他のたくさんの国では、
自転車に乗るときにヘルメットは必要ない。
AuもNZも好きだけど、この規則だけはイヤだ。
ノーヘルで、いつももっと気持ちよく走りたい。
ブツブツ…
と、グダグダと不満を書いてしまった。
すんません!
【とにかく今日は、いつもより気持ちよく走れた】
【天気も、まあまあだ♪】
【途中、15kmほど砂利道があった】
渓谷を下る砂利道では、スポークを折らないように、
バッグを背負って後輪への負担を軽くし、ゆっくりすすんだ。
その後、舗装路になって安心して走り出すと、
前輪がグラグラしだした。
まさか…
と思ってスポークを確認したけど、折れてはいない。
よく見ると、タイヤのシャフトを留めるレバーが、完全にゆるんでいた。
危なかったー!
このまま走っていたら、どっかで前輪が外れたかもしれない。
(→大事故になる…。)
ダートを走ると、細かい振動でネジがすぐゆるむ。
これからも気をつけよう。
【わ!トンネルだ!】
NZの道路に、トンネルはほとんど存在しない。
日本のように山だらけの国だけど、トンネルがないので
毎度毎度、山を上り下りしなくてはいけない。
だから、道がアップダウンだらけになる。
北島を走っていて、トンネルは初めて見た。
開拓時の歴史を感じる、かなり古いトンネルで、
中は真っ暗だった。
トンネルを通過して、しばらく走ると、
景色のいい空き地を発見。
もうすぐ暗くなるので、
「よし、今日はここでキャンプしよう。」
と思い、そこで暗くなるまで待機していた。
日が沈み、「そろそろいいかな。」とテントを張り始めると、
"ブーン"
一台のバギーが、近づいてきた。
いやな予感。。。
バギーに乗った初老の男性が、降りてきて
「君をずっと見ていたんだけど、ここでキャンプはだめだよ。」
やっぱり~。
「でも、おっちゃん!キャンプ禁止のサインはないよ!」
と言おうとしたけど、その前に、
「私のキャンプ場が、すぐこの先にあるから来なさい。いいキャンプ場だよ。一晩たったの$10だ。」
と、おっちゃん。
う~ん。
$10は確かに安いけど、こんな"ど田舎"なら、
他のどこでも、タダでキャンプできる。
おととい温泉に入ったから、シャワーも別にいいんだよなぁ。
そもそも、なんでここでキャンプしちゃいけないの!?
なんて思ったけど、
おっちゃんの話し方に人間的な温かみを感じ、いい人そうだったので、
噛みつくのはやめて、おとなしくそのキャンプ場へ行くことにした。
キャンプ場は、ほんの200mほど先にあった。
なるほど。
確かに、見晴らしがよくて設備もきれい。
こぢんまりとした、いいキャンプ場だ。
(他に客はいないようだ。)
「どうも~。」
挨拶をすると、さっきのおっちゃんが出てきた。
「おお、来たな。」
トイレやシャワーなどの設備を案内してもらった後、
「キャビンを使っていいよ。もちろん同じ$10で。」
と、おっちゃん。
え?それはうれしい!ラッキー☆
おっちゃん、やっぱりいい人だったね!
今晩は、電気も使えて屋根も壁もあるし、柔らかいベッドで眠れる♪
夜遅く、雨が強く降っていたけど、屋根に当たる雨の音は、
聞いていて、むしろ心地よかった。(ざまみろ~♪)
"Forgotten world highway"は、たくさんある丘からの景色が最高で、
道も変化に富んでいて、いろいろ楽しめる道だった。
(おかげで、写真を撮りまくった。)
キャビンでゆっくり休めたし、今日もいい一日だったな~。
【走行距離:62km】
-----------------------------------------
【Au&NZの"へぇ~"】
こっちの習慣に、"Touch wood"(タッチウッド)というのがある。
何かよくないことを想像して、それを口に出してしまったとき、
「Touch wood!」
と言って、木(又は、木でできたもの)に触り、
それが現実にならないようにする、一種のおまじない。
たとえば、
「今日はいい天気だなぁ。」
ならいいけど、
「今日は雨が降らなくて、いい天気だなぁ。」
だと、"Touch wood"しないと雨が降る。という感じ。
AuやNZ(つまり、イギリス)の文化だと思っていたら、
オランダ人のアマリアもやっていた。
ヨーロッパの多くの国でも、同じように"Touch wood"するらしい。
こういう小さな習慣を知るのも、おもしろい。
次の町までは、まだ130kmもあるので、
今日は、適当に走れるところまで走って、
またどこかでキャンプだ。
心配だった天気は曇りで、決してよくはないけど、
少なくとも雨は降っていないので、ひとまず安心。
このSH43は、"Forgotten world highway"なんて名前がつけられているだけあって、
交通量がめちゃくちゃ少ない。
平均したらきっと、車は10分に一台通るくらい。
どうせパトカーなんか走ってないので、
今日はノーヘルで、気持ちよく走ることにした。
*だいたい、自転車のヘルメットが、
万が一の時に、俺の命を救ってくれるとは思えない。
時速100kmで走る車に当たられたら、まずタダでは済まないんだから、
どうせならポックリ逝きたいくらいだ。
(Touch Wood!)
こんなの、違反金を払わないで済むよう、仕方なく便宜的に被っているだけのこと。
日本も含めて、他のたくさんの国では、
自転車に乗るときにヘルメットは必要ない。
AuもNZも好きだけど、この規則だけはイヤだ。
ノーヘルで、いつももっと気持ちよく走りたい。
ブツブツ…
と、グダグダと不満を書いてしまった。
すんません!
【とにかく今日は、いつもより気持ちよく走れた】
【天気も、まあまあだ♪】
【途中、15kmほど砂利道があった】
渓谷を下る砂利道では、スポークを折らないように、
バッグを背負って後輪への負担を軽くし、ゆっくりすすんだ。
その後、舗装路になって安心して走り出すと、
前輪がグラグラしだした。
まさか…
と思ってスポークを確認したけど、折れてはいない。
よく見ると、タイヤのシャフトを留めるレバーが、完全にゆるんでいた。
危なかったー!
このまま走っていたら、どっかで前輪が外れたかもしれない。
(→大事故になる…。)
ダートを走ると、細かい振動でネジがすぐゆるむ。
これからも気をつけよう。
【わ!トンネルだ!】
NZの道路に、トンネルはほとんど存在しない。
日本のように山だらけの国だけど、トンネルがないので
毎度毎度、山を上り下りしなくてはいけない。
だから、道がアップダウンだらけになる。
北島を走っていて、トンネルは初めて見た。
開拓時の歴史を感じる、かなり古いトンネルで、
中は真っ暗だった。
トンネルを通過して、しばらく走ると、
景色のいい空き地を発見。
もうすぐ暗くなるので、
「よし、今日はここでキャンプしよう。」
と思い、そこで暗くなるまで待機していた。
日が沈み、「そろそろいいかな。」とテントを張り始めると、
"ブーン"
一台のバギーが、近づいてきた。
いやな予感。。。
バギーに乗った初老の男性が、降りてきて
「君をずっと見ていたんだけど、ここでキャンプはだめだよ。」
やっぱり~。
「でも、おっちゃん!キャンプ禁止のサインはないよ!」
と言おうとしたけど、その前に、
「私のキャンプ場が、すぐこの先にあるから来なさい。いいキャンプ場だよ。一晩たったの$10だ。」
と、おっちゃん。
う~ん。
$10は確かに安いけど、こんな"ど田舎"なら、
他のどこでも、タダでキャンプできる。
おととい温泉に入ったから、シャワーも別にいいんだよなぁ。
そもそも、なんでここでキャンプしちゃいけないの!?
なんて思ったけど、
おっちゃんの話し方に人間的な温かみを感じ、いい人そうだったので、
噛みつくのはやめて、おとなしくそのキャンプ場へ行くことにした。
キャンプ場は、ほんの200mほど先にあった。
なるほど。
確かに、見晴らしがよくて設備もきれい。
こぢんまりとした、いいキャンプ場だ。
(他に客はいないようだ。)
「どうも~。」
挨拶をすると、さっきのおっちゃんが出てきた。
「おお、来たな。」
トイレやシャワーなどの設備を案内してもらった後、
「キャビンを使っていいよ。もちろん同じ$10で。」
と、おっちゃん。
え?それはうれしい!ラッキー☆
おっちゃん、やっぱりいい人だったね!
今晩は、電気も使えて屋根も壁もあるし、柔らかいベッドで眠れる♪
夜遅く、雨が強く降っていたけど、屋根に当たる雨の音は、
聞いていて、むしろ心地よかった。(ざまみろ~♪)
"Forgotten world highway"は、たくさんある丘からの景色が最高で、
道も変化に富んでいて、いろいろ楽しめる道だった。
(おかげで、写真を撮りまくった。)
キャビンでゆっくり休めたし、今日もいい一日だったな~。
【走行距離:62km】
-----------------------------------------
【Au&NZの"へぇ~"】
こっちの習慣に、"Touch wood"(タッチウッド)というのがある。
何かよくないことを想像して、それを口に出してしまったとき、
「Touch wood!」
と言って、木(又は、木でできたもの)に触り、
それが現実にならないようにする、一種のおまじない。
たとえば、
「今日はいい天気だなぁ。」
ならいいけど、
「今日は雨が降らなくて、いい天気だなぁ。」
だと、"Touch wood"しないと雨が降る。という感じ。
AuやNZ(つまり、イギリス)の文化だと思っていたら、
オランダ人のアマリアもやっていた。
ヨーロッパの多くの国でも、同じように"Touch wood"するらしい。
こういう小さな習慣を知るのも、おもしろい。
PR
この記事にコメントする