+ + + + + + + + + +
「なんで、こんなとこでキャンプしてんだ!?」
という表情でこっちを見ていたので、笑顔で
「Good morning!」
これでだいたい、相手の警戒心は解ける。
さっさとテントをたたんだあと、釣り人のおっちゃんに、ここでの釣りのコツを聞いた。
俺も、昨日釣った小魚をエサに大物を狙ってみたけど、
昨日と同じように、全くアタリなし。
よく見ると、周りで誰も魚を釣りあげていない。
マタポウリのように、ポンポンとは釣れないようだ。
もうちょっと釣りもやりたかったけど、
8時にチェンたちを見送る約束をしていたので、バス停へ。
チェンとリンは、今日の朝のバスで、首都Wellington(ウェリントン)へ行く。
そしてすぐに、フェリーに乗って南島へ渡り、働きながら冬が終わるのを待つそうだ。
今日の夜には、もう南島にいるなんて、
「自転車じゃないと、あっという間なんだなぁ。」
と、びっくりしてしまう。
ずっと自転車での移動生活なので、感覚が少し普通とズレている。
ところで、
ニュージーランドの長距離バスは、結構安い。
400kmも移動しても、$40(約2600円)くらい。
混んでいなければ、自転車も$10で積めるのでうれしい。
タラナキ山登山のあと、時間的に結構ギリギリになりそうなので、
俺も、オークランドまでバスで行こうかなぁ。
ともかく、
今朝のウェリントン行きのバスは空いていたので、
二人はめでたく、自転車を積んでバスに乗ることができた。
「また、どっかで会おうね!」
チェンもリンも、とても人柄のいい人たちだった。
ぜひまたいつか再会して、お互いの旅話を語り合いたいものである。
二人を見送って、街でしばらく過ごしたあと、
俺も今日は、タラナキ山へ向かって出発。
俺の登山計画は、
まずは、標高950mのビジターセンターまで自転車で上り、
次の日、朝から登山を始める。(無理せずに、登れるところまで登る。)
という感じで、明日(月曜)は登山の予定だったけど、
今日調べたら、天気予報がまた変わっていた。
天候は、一日遅れて、火曜日に回復するらしい。
う~ん。
天気予報は、ほんとにアテにならないので、
火曜ももしかしたらだめかもしれないし、逆に、明日登れるかもしれない。
これ以上、時間を無駄にはしたくなかったので、明日の予報が悪くても、
とりあえず今日、ビジターセンターまでは行くことに。
お昼に出発して、タラナキ山中腹にあるビジターセンターまで、約25km。
道はほとんど緩やかな上り坂で、ゆっくり楽々と上っていった。
【今日も、タラナキ山は雲の中だな~。】
【おっ!頂上が見えた~!】
頂上が見えると、がぜんテンションが上がる。
「どこまで登れるんだろうな~?」
そんなにたくさんは雪をかぶっていないように見えるけど、
頂上から下1000mは、地面が凍っているらしい。
タラナキ山では、過去、死者も多く出ているというので、ムリはするまい。。。
マウント・エグモント国立公園の敷地内に入ってからは、坂が少し急になったけど、
日没までには着ける見込みがあったので、ゆっくり進んで、
【4時前に、ビジターセンターに着いた】
背景に、ドーン!と見えるはずのタラナキ山は、やはり雲に隠れていた。
そして、さぁ~む~い~~!(>_<)
汗を流して坂道を上がってきたので、停まると一気に身体が冷えた。
「標高950mということは、下よりも約6℃気温が低いのか…。」
そんな事を考えると、余計に寒くなる。
ビジターセンターの近くに宿泊用のロッジがあるけど、ちょっと値段が高いので、
今日は、寒くてもテント泊。
(たぶん明日は登山できないので、明日はロッヂだな。)
日が落ちて、辺りに人がいなくなってから、センターの裏にテントを張った。
テントの中でろうそくをガンガンつけ、暖房にする。
テント内は、これで結構暖かくなる。
でも、夜はやっぱりだいぶ冷えたので、何度も目が覚めた。
明日は、天気がよければ登るけど、きっとロッヂでのんびりの一日だろうな~。
【走行距離:34km】
-----------------------------------------
【NZの"へぇ~"】
NZの先住民族は、マオリ。
マオリは昔、赤道近くの島国(サモアとかフィジーとか)から移住してきた人々で、
ポリネシア系の民族なので、見た目は曙とかマーク・ハントとか、あんな感じ。
公用語は英語だけど、マオリの言葉もまだちゃんと残っていて、
トイレや図書館など、公共施設の表示は、両方の言語で書いてある。
【"WAHINE"と"TANE"はマオリ語】
New Zealandのことは、"Aotearoa"(アオテアロア)、
Helloは"Kia ora"(キアオラ)という。
でも、マオリでもマオリ語を話せない人たちもいて、
マオリ語が消滅しないよう、国も教育に力を入れているらしい。
TVには、マオリ語のチャンネルがいくつかあり、マオリ語講座のラジオ番組などもある。
という表情でこっちを見ていたので、笑顔で
「Good morning!」
これでだいたい、相手の警戒心は解ける。
さっさとテントをたたんだあと、釣り人のおっちゃんに、ここでの釣りのコツを聞いた。
俺も、昨日釣った小魚をエサに大物を狙ってみたけど、
昨日と同じように、全くアタリなし。
よく見ると、周りで誰も魚を釣りあげていない。
マタポウリのように、ポンポンとは釣れないようだ。
もうちょっと釣りもやりたかったけど、
8時にチェンたちを見送る約束をしていたので、バス停へ。
チェンとリンは、今日の朝のバスで、首都Wellington(ウェリントン)へ行く。
そしてすぐに、フェリーに乗って南島へ渡り、働きながら冬が終わるのを待つそうだ。
今日の夜には、もう南島にいるなんて、
「自転車じゃないと、あっという間なんだなぁ。」
と、びっくりしてしまう。
ずっと自転車での移動生活なので、感覚が少し普通とズレている。
ところで、
ニュージーランドの長距離バスは、結構安い。
400kmも移動しても、$40(約2600円)くらい。
混んでいなければ、自転車も$10で積めるのでうれしい。
タラナキ山登山のあと、時間的に結構ギリギリになりそうなので、
俺も、オークランドまでバスで行こうかなぁ。
ともかく、
今朝のウェリントン行きのバスは空いていたので、
二人はめでたく、自転車を積んでバスに乗ることができた。
「また、どっかで会おうね!」
チェンもリンも、とても人柄のいい人たちだった。
ぜひまたいつか再会して、お互いの旅話を語り合いたいものである。
二人を見送って、街でしばらく過ごしたあと、
俺も今日は、タラナキ山へ向かって出発。
俺の登山計画は、
まずは、標高950mのビジターセンターまで自転車で上り、
次の日、朝から登山を始める。(無理せずに、登れるところまで登る。)
という感じで、明日(月曜)は登山の予定だったけど、
今日調べたら、天気予報がまた変わっていた。
天候は、一日遅れて、火曜日に回復するらしい。
う~ん。
天気予報は、ほんとにアテにならないので、
火曜ももしかしたらだめかもしれないし、逆に、明日登れるかもしれない。
これ以上、時間を無駄にはしたくなかったので、明日の予報が悪くても、
とりあえず今日、ビジターセンターまでは行くことに。
お昼に出発して、タラナキ山中腹にあるビジターセンターまで、約25km。
道はほとんど緩やかな上り坂で、ゆっくり楽々と上っていった。
【今日も、タラナキ山は雲の中だな~。】
【おっ!頂上が見えた~!】
頂上が見えると、がぜんテンションが上がる。
「どこまで登れるんだろうな~?」
そんなにたくさんは雪をかぶっていないように見えるけど、
頂上から下1000mは、地面が凍っているらしい。
タラナキ山では、過去、死者も多く出ているというので、ムリはするまい。。。
マウント・エグモント国立公園の敷地内に入ってからは、坂が少し急になったけど、
日没までには着ける見込みがあったので、ゆっくり進んで、
【4時前に、ビジターセンターに着いた】
背景に、ドーン!と見えるはずのタラナキ山は、やはり雲に隠れていた。
そして、さぁ~む~い~~!(>_<)
汗を流して坂道を上がってきたので、停まると一気に身体が冷えた。
「標高950mということは、下よりも約6℃気温が低いのか…。」
そんな事を考えると、余計に寒くなる。
ビジターセンターの近くに宿泊用のロッジがあるけど、ちょっと値段が高いので、
今日は、寒くてもテント泊。
(たぶん明日は登山できないので、明日はロッヂだな。)
日が落ちて、辺りに人がいなくなってから、センターの裏にテントを張った。
テントの中でろうそくをガンガンつけ、暖房にする。
テント内は、これで結構暖かくなる。
でも、夜はやっぱりだいぶ冷えたので、何度も目が覚めた。
明日は、天気がよければ登るけど、きっとロッヂでのんびりの一日だろうな~。
【走行距離:34km】
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【NZの"へぇ~"】
NZの先住民族は、マオリ。
マオリは昔、赤道近くの島国(サモアとかフィジーとか)から移住してきた人々で、
ポリネシア系の民族なので、見た目は曙とかマーク・ハントとか、あんな感じ。
公用語は英語だけど、マオリの言葉もまだちゃんと残っていて、
トイレや図書館など、公共施設の表示は、両方の言語で書いてある。
【"WAHINE"と"TANE"はマオリ語】
New Zealandのことは、"Aotearoa"(アオテアロア)、
Helloは"Kia ora"(キアオラ)という。
でも、マオリでもマオリ語を話せない人たちもいて、
マオリ語が消滅しないよう、国も教育に力を入れているらしい。
TVには、マオリ語のチャンネルがいくつかあり、マオリ語講座のラジオ番組などもある。
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