キャンプハウスで休養

５月３０日(月)


今日は、Mt Taranakiの中腹にある

"North Egmont national park visiter centre"

の隣の空き地での目覚め。(長いな…)


７時半の日の出前にテントをたたみ、駐車場で朝食。

今日の天気は…

 

【こりゃ、登山はダメそうだな～。】

天気予報通り、曇りで風も強いみたい。

 

その予報によれば、明日は晴れるらしい。


「やっぱり、今日は一日ここで待機だな。」


せっかく登るなら、天気いい日に、景色を楽しみながら登りたい。


NZでの残り時間はあまりないけど、明日の晴天を期待して、

仕方なく、今日は待機することにした。



ビジターセンターの近くに、"Camphouse"という宿泊施設(ロッヂ)がある。

今日はそこにチェックインして、一日のんびりすることにした。


９時にチェックインできるということで、さっそく行ってみた。

８人部屋で、一泊＄３２(約２０００円)。

ちょっと高いけど、２４時間以上使わせてもらえるので、よしよしと。

 

【キャンプハウスとタラナキ山】

チェックインして、キャンプハウスまで自転車を持っていくと、

一瞬、雲が晴れて、タラナキ山が見えた。



「おお～。もう、すぐ近くだなー！」


また、テンションが上がる。


でも、登るのは明日。


このあと、すぐにまた曇ってしまい、

それからは一日中、タラナキ山が見えることはなかった。



午前中、いくつかあるウォーキング・トラックのうち、

２時間のコースを歩いてみた。



いい準備運動にはなったけど、ずっと雲に囲まれていて、

景色はなにも見えず。


ほかにもいろいろ、ウォーキング・トラックがあったけど、

景色が見えないとつまらないので、

午後は、キャンプハウスでゆっくりくつろいでいた。

 

【今日の宿泊客は、俺一人。】


３０人以上収容できる広いキャンプハウスは、貸し切り状態。

８人部屋も何も、関係ないじゃない。笑

管理人も常駐していないので、完全に一人っきり。

人里離れた山の別荘に一人でいるようで、とても気分がよかった。



夜、ラジオで天気予報を確認。


「午前中、にわか雨が降るかもしれませんが、ほぼ一日晴れる見込みです。」


よしよしと。

明日の登山が、楽しみだ。

【走行距離：なし】