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【途中で出会った、ナイスなサイクリストのおっちゃん】
国境の手前で少しの間一緒に走って、途中でお別れしたら、
後ろからダッシュで追いかけてきて、冷たいジュースをくれた。
タイの人は、最後まで温かかったな♪
国境の手前には、"日通"のトラックがたくさん停まっていた。
【標識に、「Malaysia」が出た!】
ちなみにこのトラックは、日野自動車。
我が地元"HINO"の文字は、いろんな国でお目にかかる。
そしていよいよ、
【マレーシアへ!】
72日間旅したタイに、さようなら。(^-^)/
マレーシアは、出入国カード制を廃止したとのことで、
入国審査があっさりと終わってよかった。(荷物検査も全くされず。)
国境でタイバーツをちょっと両替したら、
【1000Bが98RM(リンギット)になった】
今は、1リンギットが約26円。
4ケタのお札が2ケタになってしまって、なんだか損した感じ。w
でも、マレーシアの旅の始まりに、気分はわくわく!
【いい天気だし、気持ちもいいなっ!】
タイは仏教国。マレーシアはイスラム教国。
隣り合っている国同士だけど、
国境をまたぐと、街の雰囲気ががらりと変わった。
○街中には、モスクがたくさんある
○チャドルを着ている、もしくは頭部をスカーフで覆っている女性が多い。
○文字は、アルファベットを使っている。ローマ字読みでいいみたい。
○店の看板に、中国語表記がとても多い。
○インド系の人をたくさん見かける。
など、タイの街とはちょっと違う部分や、
○街には、国王と王妃の肖像画があちこちにみられる。
○セブンイレブンがある。
○左側通行
など、タイと共通している部分もたくさん。
目に映るいろんなものが、また新鮮でおもしろい♪
地図を見ると、最寄りの大きな街はKangarで、27km先にある。
90km走った割にはまだまだ元気だったので、
今日はKangarまで行くことにした。
【マレーシア走行、スタート!】
マレーシアの道路は、タイと比べて少し狭いようだけど、
舗装はしっかりされていて、走りやすい。
アルファベット表記なので、標識に書かれた街の名前を読めるのがうれしかった。
途中、湖の見えるロードスタンドで長い休憩をとって、
Kangarの街には、暗くなる少し前に着いた。
タイからマレーシアに入ると、日本との時差が1時間減る。
日本からは遠ざかっているのに、時差は縮まるので、ちょっと不思議な感じ。
時差が減ったので、午後7時になってもまだ少し明るい。
今日は宿に泊まろうと思い、Kangarで宿を探したけれど、
エアコンなしの部屋でも、どこも一泊1000円を越えた料金設定だった。
マレーシアは、物価がタイより上がるとは聞いていたけど、
宿代1000円オーバーは、想像以上に高いっ!
最安だった38RM(1000円)の宿に泊まるかどうか、かなり迷ったけど、
やっぱり、今日もキャンプすることにした。
街を離れる前に、夕食を食べておくことに。
Kangarの街には、中華系の賑やかな屋台街があった。
そこでは、みんな中国語を話していたので、
久しぶりに中国語でコミュニケーションをとってみた。
(マレーシアの旅に備えて、また中国語の勉強を始めたもんね♪)
一食100円ほどで食べられる屋台料理はおいしかったし、
中国語での会話が、まだスムーズにできたこともうれしかった。
屋台のおっちゃんたちがとてもいい人たちで、飯代タダにしてもらっちゃった。
【ありがと~!】
マレーシアの人たちも、フレンドリーで親切だなぁ。
旅の幸先は良さそうだ♪
ところが、マレーシアのGSはタイよりもかなり小さく、
街外れのGSで、キャンプをさせてくれないかと頼んだけど、
やっぱりだめだった。
やっぱりだめだった。
マレーシアでは、GSでの快適なキャンプ生活はできないかもしれない。
街から離れた国道沿いのGSならもしかしたら…と望みをかけて、
Kangarの街を離れて、先へ進むことにした。
結局、手ごろなGSは見つからず、
10kmほど進んだところで、広い空地を発見。
野犬・ヘビ・サソリなど、危険な生物がいないことを確認して、
今日は、空き地でのこっそりキャンプ。
130km移動で疲れていたので、テントを張ったらすぐに眠れた。
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