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【午前１０時。仲良く出発だい。】
ペナン島まで、行きはフェリーで来たけれど、
マレー半島との間に架かる橋(高速道路)を走って渡れるということなので、
【走りやすい高速道路を快走】
いや～、今日もいい天気だっ♪
【Bye-byeペナン島！】
【ケーン号とぐっちょんの相棒】
（ぐっちょんは、相棒に名前を付けていないとのこと。）
ケーン号も、旅仲間ができてうれしそうだ♪
橋を渡ってマレー半島へ戻ってくると、"自転車走行禁止"の標識が出てしまったので、
【高速を降りて、国道１号線を南へ進んだ】
所々、路肩のスペースがなくなったりはするけれど、
マレーシアの国道も、きれいに舗装されていて走りやすい。
ただし、日差しの強さがハンパじゃない。
午前１１時～午後４時くらいまでは、
地肌に陽を浴びると、ジリジリと焼かれるような感覚を覚える。
日焼け止めは塗っているけど、
ほんとに効果があるのかどうか疑ってしまうほど日に焼ける。
そんな暑さを少し和らげてくれるのが、冷たい飲み物。
マレーシアには、道路わきに
【こんなジューススタンドが、ちょこちょこある】
(白いのがココナッツミルク。緑のがグァバジュース。)
パラソルの日陰で休みながら、３杯も飲んだ。
一杯４０円くらい。
一杯４０円くらい。
休憩のとき、一人だとひたすらうだっているだけだけど、
二人旅の今は、おしゃべりしながら楽しく休むことができる♪
ご飯を食べる時も、
「これ、なんだろね？？」
とか、
「おっ！これ、うまいよ！！」
とか、驚きや発見を共有できるので、旅がますますおもしろくなる。
【昼食を食べた食堂のおばちゃん】
おばちゃんの笑顔に惹かれて入ったら、
【ごはん(マレー料理)は安くておいしかったし、】
やっぱり、とてもいい人だった。
"いい笑顔をする人は、素敵な人"
っていうのが、俺の持論。
そしてマレーシアの人は、いい笑顔を見せてくれる人が多い！
そういう人って、す～っごくフレンドリーで親切なんだな～。
今日は予定通り１００km走って、Taipingという街に着いた。
GSのお兄ちゃんに、"Red Garden"という大きな公園でキャンプができると聞いて、
「よかった。今日はキャンプをしよう！」
と思っていたんだけど。。。
ここで、ショックな事実が判明。
ふと自転車を見ると、
ずっと後ろに付けていた、"あとてつ"の前掛けがなくなっていた。
【そんな～！】
どうやら、今日の走行中に落ちてしまったらしい。
財布を無くしたときにくる、サーッと血の気が引くあの感覚がきた。
広島から、ずっと付けて旅してきたのに…。
旅が終わったら、
国旗でいっぱいになった前掛けをつけて、ぴょんさんに会いに行くつもりだったのに…
大ショック。
でも確か、３０ｋｍ手前に休憩したときまではあったはずだ。
今晩キャンプする予定を変更して、今日は宿に泊まることにし、
俺は明日の朝一番で、前掛けが落ちていないか探しに行くことにした。
みつかりますよーに！！！
＜ぐっちょんの一日は、こちら↓＞
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１１月３日（土） 【旅４３３日目 マレーシア８日目】
Taipingのホテルでの目覚め。
日の出とともに起きて、明るくなりだした午前７時に、
"あとてつ"の前掛けを探しに、自転車で出かけた。
反対車線の路上に注目しながら、昨日走ってきた道を３３km戻った。
最後に前掛けを確認したカフェに着いて、忘れ物がなかったか聞いてみたけど、
結局、前掛けは見つからなかった。(;_;)
きっとカフェに忘れて行ったんだろうと、見つかる期待をしていたので、
またショックだった。
ぴょんさん、ごめんなさい！
もう"あとてつ"の宣伝が、できなくなっちゃいました。。。(:_;)
タイピンの宿まで戻ると、
ぐっちょんは、なんだか具合が悪いから医者へ行くという。
昨日のウキウキ気分とは真逆の、暗～い一日。
…
だったけど！
夜、街にボーリング場を発見。
「ボーリングかー、いいね～！」
「おっ。ぐっちょんもボーリング好き？いっちょ、勝負しよっか！？」
ということで、ちょうどいい気分転換になりそうだったので、
アイスを賭けて、ぐっちょんとボーリング勝負だ！
【日本の田舎にあるボーリング場みたい】
靴は50円で借りられて、１ゲーム料金130円。
物価の安い国だと、遊ぶお金も安く済むのがうれしい。
そして結果は…
【わっ！１ピン差で負けた～っ！】
白熱したゲームを楽しんでいたら、
昨日の晩のショックから、ずっとどんよりしていた気分が晴れた。
サンキューぐっちょん！
ぐっちょんとの二人旅は、いい感じだ♪
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