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「ケン。ニワトリをシメるぞ。」
朝、まだ暗いうちに、チャンさんが起こしに来た。
【喉を切って、出た血も固めて食べる】
朝食は、このニワトリ一匹を丸ごと使ったスープだった。
命をいただいていることに、感謝した。
「これは、ケンへのプレゼント。旅しながら使ってね。」
そう言って、ワンさんが、モン族独特の刺しゅう入りカバンをくれた。
【一つ作るのに、1か月もかかるんだって。】
ありがとう。
これから、大事に使わせてもらいます!
それから、
【モン族の民族衣装を着せてもらい、記念撮影。】
最後にまた、いい思い出ができた♪
二人とも、どうもお世話になりました!
またタイに来たら、ホイプム村を訪ねて、二人にちゃんとお礼がしたい。
佐伯さんたちが迎えに来てくれたけど、出発はお昼を食べてからだったので、
それまでに、村の保育園を訪ねてみた。
【子どもは、元気がイチバ~ン!】
30歳おじちゃんも、一緒にだいぶ楽しんじゃいました。w
この村の保育園では、佐伯さんが開発したエコトイレを導入している。
以前は村にトイレがなく、とても不衛生で、健康被害まで出ていたらしい。
けれど、佐伯さんが村にエコトイレを作ってからは、
清潔で衛生的な暮らしになったと、村の人たちはみんな喜んでいる。
【杉谷さんの書かれた、エコトイレの記事(東京新聞)】
*写真をクリックすると、読めるサイズになります。
電力も建設後の手入れも全く不要なうえ、
糞尿の処理過程で発生するメタンガスの利用までできてしまう、
【超画期的な発明である。】
モン族の村には、これまでで44基のエコトイレが作られ、
住民の生活を、大きく改善させた。
今年も、新たに27基のトイレが、住民たち自身の手で作られる予定だそう。
(↑これを手伝いたかった~。)
"作ってあげる"のではなく、"自分たち自身で作る"のであり、
佐伯さんはあくまで、"村人の自立を支援する"という役割でいる。
そこが重要なポイントであると言っていた。
佐伯さんの言葉と行動には、実績も説得力もある。すごい。
保育園の見学を終えたあと、
【手作りのパチンコとボーガンで遊んだ】
銃が登場する以前は、どちらも狩猟道具として使われていた。
今でも、子どもはこれで遊びながら、獲物を獲るとか。
ワイルドだぜぇ~。笑
そして、
【現地スタッフの皆さんと昼食を食べて】
ホイプム村と、さようなら。
貴重な体験をたくさんさせていただき、
どうもありがとうございました。(^0^)/
久しぶりに、チェンカムの事務所に戻ってきて、
夜はなんと…
【焼肉食べほーだい!】
デザートやフルーツまで食べ放題で、お一人様110B(300円)!!
大満足で~♪
…食べすぎました。(^.^;)
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