9月8日(土) 【旅378日目 タイ23日目】
昨日の夜、18時半にバンコクを出発したバスは、
今朝の6時半頃、Chiang Kham(チエンカム)に着いた。
そして予定通り、佐伯さんが車で迎えに来てくれた。
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佐伯さんとは、3年ぶりの再会。
出会いは、この旅生活を初めてまだ間もない頃だった。
自転車旅生活の練習として、沖縄を目指していたとき、
山口県の秋吉台にあるカレー屋さん、
【ヒロさんを訪ねた】
そのときちょうど、お店の隣の展示会場で、
「シャンティ山口」の活動を紹介していたのが、佐伯さんだった。
(シャンティ山口のウェブサイト→http://www.shanti-yamaguchi.com/)
展示場で佐伯さんに出会い、
タイ北部には、ラオスから逃れてきた難民のモン族という部族の人たちがいること。
佐伯さんは、モン族の村で、もう20年近くも支援活動を続けていること。
佐伯さんが開発した"エコトイレ"が、村の人たちの生活を大きく変えたこと、
などなど、興味深い話を、たくさん聞かせてもらった。
そして、
「旅の途中でタイを通るので、そのときはぜひ、お手伝いをさせてください。」
そうお願いしたのだった。
あれから、丸3年。
思っていたよりも、だいぶ遅くなってしまったけど、
ようやくタイにたどり着いて、再会を果たせたというわけである。
【再会の日。シャンティ寮にて、佐伯さんと】
シャンティ寮とは、村での生活が苦しく、学校へ通うことのできない子どもたちのために、
シャンティ山口が建設、生活支援をしている学生寮で、
毎年50人、モン族を中心とした山岳民族の子どもたち(中学生~高校生)が、
この寮で生活をしながら、街の学校へと通っている。
先日、バンコクでお会いした杉谷さんが書かれた記事(東京新聞)に、
【シャンティ寮が紹介されています。】
*クリックすると記事が読めます。
*クリックすると記事が読めます。
チエンカムには、シャンティ山口の現地事務所があり、
俺も、こちらにいる間は、
【その事務所で宿泊、生活のお世話になります。】
今日は、久しぶりに会えた佐伯さんと、
【いろいろな資料を見ながら、】
現在の、こちらでの活動の様子を、また詳しく聞かせてもらった。
うれしいことに、佐伯さんから、
【タイ語の「指さし会話帳」をいただいた♪】
探してたんだーこれ!
ありがとうございます!(^0^)/
タイには、あと1か月以上いることになるので、
この本で、タイ語も少しは勉強しなくちゃ。(^へ^)q
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9月9日(日) 【旅379日目 タイ24日目】
Chiang Khamにある、シャンティ山口の現地事務所での目覚め。
今日は日曜日で、現地スタッフの方たちもお休み。
チエンカムは、ラオスとの国境線に近い地域であり、
国境近くには、プーチーファー(Phu Chi Fa)という名の、絶景の山があるというので、
今日はそこへ、観光に連れて行ってもらった。
【事務所に貼ってある、プーチーファーの写真】
すごい景色!わくわく♪
ところが…
肝心のお天気が雨模様で、
【何も見えず!笑】
【ザンネーン!!】
一緒に行った佐伯さん、大学生の住田くんと3人で、
【山頂付近で、お弁当だけ食べて帰りました。笑】
天気のいい日に、またぜったい行ってみたいなぁ。
プーチーファーが残念な結果に終わってしまったので、
帰り道、佐伯さんがおもしろい場所へ連れて行ってくれた。
【プサン滝】
この滝の水源はなんと、
【温泉の池だっ!】
タイにも温泉があるんだな~♪
水温は高くなくて、35℃と看板には書いてあったけど、
実際は、体温よりも高い感じがして、もっと温かかったはず。
水源が温泉ということは、滝の水も温かいわけで、
【滝は、巨大な温水シャワーだった♪】
これは気持ちよかった~!
佐伯さんの活動のお手伝いをするつもりで来たんだけど、
たまたま、プロジェクトの仕事(エコトイレ作りや、山への植林作業など)がない時期に来てしまったようで、
今は、特に手伝えるような仕事がないとのこと。
これまた残念~。(^.^;)
でも代わりに、佐伯さんのご配慮で、モン族の村でのホームステイや、
学生と一緒に、シャンティ寮での生活などを体験させてもらえることになった。
なので、貴重な体験がいろいろできそう!
楽しみだ♪
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