7月22日(日) 【旅330日目 ベトナム27日目】
今日も、国道14号線にある町Kham Ducのホテルでの目覚め。
今日は、次の大きな町Plei Canまで100kmの移動。
途中、標高300mから1100mまで上る峠があり、
なかなかハードな移動になりそう。
+ + + + + + + + + +
なのに、朝5時まで寝つけず、起きるのも遅くなったので、
出発は12時になってしまった。
出だしから遅れてしまったので、気合を入れて出発。
アップダウンだらけで、バリバリの山道だったけど、
【うまいことに、今日は曇天。】
標高も上がってきたので、暑くもなく、雨も降らず、
長距離走行には、もってこいの天候だった。
ラッキー♪
しかし、800mの標高差アップはなかなかしんどく、
涼しくても、汗だくになった。
上り坂になってから峠に着くまでの20km区間には、水分の補給場所がなく、
喉がカラカラ。
もし晴れてたら、ヤバかったな…。
3時間かけて、
【1050mまで上った!】
ようやく下り坂が見えて、うれしかったけど。。。
少し下った後、また1100mまで上ることになった。
【標高1100mの峠の村】
売店で甘いお茶を1L飲んで、元気回復。
ようやく下り坂が始まって、テンションが上がったけど、
標高900mまで下った後、再び、1050mまで上らされた。
こういうムダなアップダウンが続くと、精神的にも疲れる。
「F○○k!! また上るなら、下らせないでくれ!!」
どこにもぶつけようのない、(勝手な)イライラ感がつのる。
そんな、イライラを和らげてくれるのが、好きな音楽。
上り坂の間、2時間くらいずっと、
布袋寅泰の"RUSSIAN ROULETTE"が、頭の中で無限リピートされていた。笑
♪自分信じて ボロボロになってもいいさ
自分ごまかして へらへら生きるよりはマシ
自分貫いて 倒れるなら本望さ
自分捨てちゃって 生きてるやつらよりはマシ
たった一度の人生さ
生きるも死ぬも俺次第
最後に笑うのは誰だ
この歌、カッコよくてめちゃくちゃ好き。
特に、社会の輪からハズレちゃった馬鹿野郎には、グッとくる歌詞。
もし今死んでも、俺は笑えるな。
(親より先には、死なないけどね!)
布袋さんに元気をもらいながら、なんとか峠を越えて、
あとは、川沿いを走る、緩やかなアップダウン連続の道。
【汗だくだったので、こんなスタイル】
川沿いの道には、点々と集落が続いていて、
「ハロー!ハロー!」の嵐。
俺を見かけた子どもは、ほぼ100%、挨拶の声をかけてくる。
大人でも30%くらいは、ハロー!か、笑顔で手を振ってくる。
歓迎されている感じでうれしいけど、
こっちは、大統領のパレード並みに、笑顔で手を振り続けることになる。
結構忙しい。笑
いい人がいて、車の窓から、お茶と水を手渡してくれた。
そうかと思えば、酔っぱらいの若者に絡まれて、
せっかくもらったお茶を奪われた。
いろんな人がいるもんだ。(^-^;)
体力的には大丈夫だったけど、
80km走ったところで、真っ暗になってしまった。
目指す町まで、あと23km。
行けない距離ではなかったけど、暗闇を無理して走ることもなかったので、
夕飯を食べた食堂で、テントを張らせてもらえないか聞いてみた。
すると、食堂の家族がすごくいい人たちで、
家に、寝床を用意してくれた♪
そのあとは、三兄弟のおっちゃん達と宴会!
【鶏肉をつまみに】
とさか食い!

【ウォッカを回し飲み】
【楽しい宴会だったー♪】
ウォッカとビールで、べろんべろんになって、
気持ちよく就寝~。
また、いい出会いのある夜だった~☆
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