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「うぉっしゃぁぁぁぁ~!」
と、朝からガッツポーズ。
昨日は一日中雨で、つらい移動だったからなー。
まぶしい太陽の光が、心底うれしかった。
【今日も出発!】
風は、ほぼなし。
天気はいいし、牧場と海岸の景色もいい。
道はずっとまっすぐフラットで、言うことなし。
「これなら、今日は100kmは進めるなー♪」
なんてウキウキ気分で、Ngata(ンガタ??)という町まで、午前中は快走した。
Ngataは意外と大きな街で、たくさんの飲食店があり、公共施設も充実していた。
時間節約と野菜不足解消のため、昼食はSUBWAYでサンドウィッチを購入。
公園で昼食を食べながら、昨日の雨で濡れたテントや寝袋を乾かした。
今日は、ほんとにいい天気で、暑いくらいだった為、
(25℃くらいまで上がったらしい。)
テントも寝袋も、あっという間に、パリッパリに乾いた♪
「よしよし、これで今夜は快適に眠れそうだ。」
濡れたテントと寝袋を使うのは、とても不快である。
太陽の光が、ほんとうにありがたかった。
図書館があり、ネットにつないでいたら、
あっという間に午後3時。
のんびりしすぎた!
「しまった~。もうあと2時間しか進めないじゃん。」
今は、5時には移動を終了して、暗くなる前にキャンプ地を探すことにしている。
「今日は100km!」だと思ったけど、だいぶ短縮。
陽が短いので、なかなか距離は伸ばせない。
次の大きな街、Paeroa(パエロア)までこいだところで、今日の移動をストップ。
スーパーで、食料を調達。
この「"お肉の国"ニュージーランド」(←勝手に命名)にいるのも、あとわずか。
数日前、
「せっかくだから、思いっきり肉を食べてから帰ろう!」
という決心をした。
ということで、今は『一日1ステーキ』をモットーに旅している。
【今日は、サーロインステーキ】
"お肉の国"では、ステーキ肉がほんとに安い。
おいしいのは「Scotch fillet」(スコッチフィレット)か「Sirloin」(サーロイン)という部位で、
安いときなら、100g150円くらいで買える。
飽きるまで、毎日ステーキを食べるつもり。
ささやかな楽しみ&贅沢である。
(といっても、一日約200円ばかりの食費増。)
Paeroaの街のすぐ隣に、大きくて人気のないRest areaがあったので、
今日は、キャンプ地を探してウロウロせずに済んだ。
明るいうちに、夕食を準備。
ステーキは、醤油・酒・オイスターソース・チリソースで漬けて焼くのが、今の定番。
サーロインもおいしいけど、スコッチフィレットの方が好きだな。
タスマニアで、この肉のおいしさを教えてくれた、ウィルに感謝。
(それまで俺がたまに買っていた、Bladeという部位は、
スコッチフィレットの半額だけど、全然おいしくなかった。)
そしてなにより、牛さんありがとう!
気持ちよく走れたし、食料はあっていい寝床が見つかったし、
今日はいい一日だったな。
(あんまり進まなかったけど!)
太陽さん、ありがとう!
【走行距離:64km】
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