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オークランドでやり残したことは、特にもうないので、
今日は、さっさと出発!
しようと思っていたけど…
メールで連絡をとりたい人がたくさんいたので、
まずはオークランドのマックへ。
○先月から、「二人乗り自転車」で日本一周を始めた友人、みつ。
○「水曜日から日本へ行き、今度は九州一周をするんだ。」とメールをくれた、
メルボルンのウィル。
○いつもメールをくれて、俺の旅の行く先を気に掛けてくれる、
ケアンズのイアンおじいちゃん。
○再開しに行くのが楽しみな、グルジアで料理人をしてるまささん。
○今はアメリカを走ってる、台湾人サイクリスト、チェン夫妻。
それぞれの地で"自分らしく"生活している、楽しい友人達から連絡をもらっていた。
パソコンを通じて、いろんな世界と、ほぼリアルタイムで連絡を取り合えることに、
改めて感謝と驚きを感じる。
なんて不思議で、便利な世の中なんだろ~。
ただ、友人達に、
「俺は今、ニュージーランドでのんびり自転車に乗ってるよー。」
と、連絡するだけで2時間もかかってしまう、
俺の文筆力は少し問題だな。(~.~;)
結局、マックには3時間近くいて、
お昼を食べてオークランドを出発したのが、もう2時半だった。
ともかく、ようやく北島のオークランド以南の旅が始まった。
【まずは、海岸沿いの道を西へ進む】
出発して30分後。
早速、道に迷った。
都市近郊では、幹線道路は"自動車専用道路"なので走れず、
住宅街の中をくねくね進まなくてはならない。
詳細の載ってる地図を持っていないので、迷うのも当然だった。
公園で行き止まりになったところで、近くにいた家族に道を聞いてみた。
すると、車から地図を一冊持ってきて、近道まで詳しく教えてくれた。
「この地図、あげるよ。こういう地図が、きっと必要でしょ。」
と言って、その地図ごとくれたお父さん。
「そんな、いいです。写真に撮りますから。」
と言って断ろうとしたけど、
「いいんだ。今はもう、電話で地図も検索できるから。」
といって、アイフォンを持ってにっこり。
ああ、なるほど。
便利な世の中~。
とはいえ、長い時間を割いて俺に道を教えてくれ、
地図までくれたKiwiの優しさには感動した。
都会でも、オークランドには、いい人がいっぱいいるなぁ。
もらった地図のおかげで、その後は全く道に迷うことなく、
最短距離でオークランド近郊を脱出。
【途中にあった、農機具店で発見。意図がよく分からず、笑った。】
最近はもう、午後6時には真っ暗になってしまう。
今日は、暗くなるまでなかなかキャンプスポットが見つからず、
途中にあった民家を訪ねて、家の前でキャンプさせてもらえないか交渉した。
「いいよ。オバケがでるけどね。」
と、笑ってOKしてくれた。
親切な人たちと出会えて、気持ちよく進んだ一日だった。
【走行距離:38km】
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