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5月4日(水) 


マタポウリ出発の日。

朝、部屋にまとめておいた荷物を、全て自転車に積み準備完了。

ホストファミリーの皆さん、2ヶ月間大変お世話になりました!

(みんなで一緒に写真を撮るのを、忘れてしまった。。。)

 


+ + + + + + + + + +

 

久しぶりに荷物を満載したケーン号をこぎ出すと、フラついてなかなか安定しない。


「ペダル、重てぇ~。」


2ヶ月のブランクは、なかなか大きい。

坂道を上るのが、予想以上にきつかった。

 

2つ隣の町Ngunguru(ヌグル)に着いたとき、前方に見覚えのある車が停まっていた。


「あ、ボブさん!」


ヌグルに用事があって、途中で俺を見つけて待っていてくれたようだ。



【お世話になりました~!】


ボブさんともう一度お別れをして、さらに南進。

 

35km走って2時頃、北部最大の都市Whangarei(ファンガレー)に戻ってきた。


Pack 'n' save(スーパー)へ直行。


久しぶりに、スーパーで食材の調達をした。

いろいろ買ったけど、半分以上はポテトチップスやLollysなどのジャンクフードだった。

(Lollysは、グミみたいなお菓子。一番好きなお菓子である。)


この2ヶ月間、"ジャンクフードフリー"の生活をしていたので、

そのツケが一気に現れ、お菓子を食べまくった。

 

その後、図書館へ行ったり釣具屋へ行って新しいリールを買ったりして、

夕方になってしまった。


今日は、さらに進んでWaipu Coveというところまで行くつもりだったけど、

体力も全然続かず。

Whangareiからわずか5kmほど南に、

キャンプするのにちょうど良さそうなRest areaを発見したので、

そこで移動を終了することにした。


夜は、インスタントラーメンとお菓子の残り。

疲れのせいか、料理をするのがひどくめんどくさかった。

今日は、50kmも走ってないのに。


ブランクを埋めるまで、もうちょっと時間がかかりそうだ。


【走行距離:47km】

 

------------------------------------------------------------------

5月5日(木) 


今日は、Whangareiの少し南にあるRest areaでの目覚め。

9時まで寝てた。

【ほとんど人目につかず、朝寝坊できそうないい場所だった。】


しかし、


周りはなぜか、"野良"鶏だらけ。(20羽くらいいた。)

朝4時くらいから、


"コケコッコー!!"


が止まらない。


おかげで何度も目が覚め、「安眠」には程遠かった。


出発してすぐ、

今朝見たのと同じ種類の鶏がたくさん。。。

【養鶏場を発見】


あいつらは、ここからの脱走者たちだったのか…。

うらめしく思いつつも、道端にまだ他にたくさんの"脱走者"たちがいるのを見て、


「養鶏場の経営者は、よほどテキトーな人なんだなぁ。」


なんてことを考えてたら、ちょっと笑えてきた。

(もうちょっと逃げない工夫が必要ですよ~、と言いたい。)

ニュージーランド!って感じのする風景。

【こんな土地で暮らしていたら、人の心も広くなりそうだ。と納得】

 

行きに走ったSH1を離れて、海岸沿いの道へ。

大きな峠はないけど、道はアップダウンの連続で、

だんだん左のヒザが痛くなってきた。

どうやら、サドルの位置が少し低くなっていたらしい。


明日は一日雨の予報だし、

今日はどこか釣りの出来そうな海沿いでキャンプして、

脚の休養もかねて、明日一日をのんびり過ごしたかった。


すると、Mangawhai(マンガファイ)という町で広いキャンプ場を発見。

海のすぐ隣だし、1日$12(700円)と値段もそんなに高くない。

それでも、

"テントを張る場所にお金を払う"

ということに抵抗があるので、ちょっと考えたけど、

ファームステイ生活でお金は節約できたし、まあいいか。

と納得して、そこでキャンプすることにした。

広くて快適なキャンプ場だった。

【明日は雨が降るので、ビニールシートでテントをカバー】


飛行機に積むときに自転車のカバーとして使うビニールシートが、

また屋根として役立った。

屋根の存在は大きい。(ありがたい。)

なかなか快適なキャンプになりそうである。

 

テントのセッティングを終えると、釣り道具を持ってすぐに海へ。


拾った貝(Pipi)をエサに桟橋から釣りをしてみると、Piper(サヨリ)がたくさん釣れた。


釣りをしていたら2人のオージーに声を掛けられ、ちょっとおしゃべりをした。


その後、テントの前で「こんばんは~」と女の人に声を掛けられる。


あれ?日本人??


と思って挨拶を返すと、日本人の女性の横にはさっきおしゃべりをした男の人がいた。

二人は、ケアンズから来たご夫婦だという。

「ケアンズには、2ヶ月間いましたよ~!」

"ケアンズ"という街にはとても親しみがあるので、俺もうれしくなった。


「じゃあ、明日の朝食を一緒にどうかな?」


なんて誘ってもらい、もちろん喜んでと返事をしてお別れした。


「オージーは、やっぱりフレンドリーでいいな~!」


と思いつつ、自転車生活再開の早々、いい出会いがあったとまた嬉しくなった。

 

【走行距離:58km】
 

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