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元気があれば、なんでもできる。
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たくさんの友人・知人の方々からご心配の声をいただきまして、

大変嬉しく思うと共に、恐縮しております(._.)


こんなに自由気ままな旅生活なんてものをさせてもらっている以上、

何が起きても自業自得だと思っています。


「ざまぁみろ。」という声が聞こえて当然。


逆に、

「大丈夫?無理はしないでね。」なんて言われると、

なんだか、人を騙して悪いことをしているような気さえするんです…(ー ー;)


それでも心配をしてくれるみなさんには、ほんとに申し訳ありませんm(_ _)m




で、現状とこれからのプランについて、ここでちょっと整理。



・肝炎の治療法が「安静と適切な食事」しかないのなら、

日本へ帰らなくてもできるじゃないかと思う。



トルコに滞在できるのは、残り一ヶ月弱。

じっとしていて野菜をいっぱい食べてれば(健康的な食生活をすれば)、

また少しずつ回復していくはずなのだ。

*ちなみに、運動(散歩)は30分程度に抑えるべきのよう。
毎日2時間以上動いていたから悪化したのかもしれない…。
だから、これからはもう、できるだけ外に出ないで寝ている事にした。
筋トレも、乳酸の分解に肝臓が働くようなのでやめた。
とにかくもう、できるだけ動かない‼(♯`∧´)




そして、

3週間後に病院でもう一度検査を受けて、どの程度まで回復したかをチェック。

その結果を見て、日本へ帰るか、旅を続けるか決めようと思う。


その時点でどんなに回復状態が順調だったとしても、

もう自転車の旅はやめようと思う。


それでも、電車やバスで旅を続ける事が「安静」を保つことになるとは思えないけど、

途中途中で検査を受けながらでも、旅は続けたい。

病気を意識しながら旅することがどんなものか…

どの道あまり楽しくはなさそうだけど(ー ー;)


ここでやめるよりは、やってみて考えようと思う。

帰る決断は、いつでもできるから。





病院に2週間、退院後3週間。

そしてこれから、さらに3週間。


「どんだけ時間の無駄だよ‼ (♯`∧´)q」


と思うけど、仕方ない(._.)


外に出ず、一日中ゲストハウスでじっとしている生活…


"まるで意味のない人生"を送ってる感じだ(ー ー;)


つくづく、健康が大切だと感じる日々。
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肝炎という病について詳しく調べ、

旅の残り時間も考慮して考えた結果…



"自転車での旅は、ここで終了するしかなさそう"



という結論に至った。


今患っているのは、AーG型まであるウィルス性の肝炎ではなく、

薬物の副作用による急性肝炎である。


この肝炎の治療法は、


「安静にしつつ、適切な栄養と休養を取ること。」


以外にはないということ。


俺にとって問題なのは、完治に至るまでの期間の長さで、

早くても2ヶ月。遅ければ半年近くかかることもあるらしい。
(それ以上だと、慢性肝炎になっている可能性がある。)



(以下、参考文献より↓)

「急性肝炎の治療がスタートし、黄疸のピークが過ぎると、肝炎ウイルスに対する抗体が肝組織の修復を始め、だんだん倦怠感や食欲不振が改善していきます。4~6週間後には黄疸が消えますが、その時点では肝機能は完全に回復していません。肝機能の回復には早くて2~3ヶ月、遅い場合には4~5ヶ月ほどかかると言われています。黄疸が消えたからといって急性肝炎が完治したという訳ではないため、入院期間中はもちろん、退院後も無理をせず生活をすることが大切です。

少し症状がよくなってきたからといって動き回っていては完治を遅らせることになります。医師の指示に従い安静を徹底することで、入院期間を短縮できるようになる可能性もあります。」


※いろいろと調べた中では、
http://teikettou.web.fc2.com/kanen/tiryo.html
↑このサイトが一番わかりやすく、情報量も多かった。





今は、治療を始めてから5週間が経過したところ。

記述されているとおり、黄疸や食欲不振、倦怠感などはなくなって、

かなり調子が良くなったように感じている段階。


だいぶ元気になってピンピンしているように感じるけど、

完治させるためには、まだまだムリな生活はできないらしい。



今までは回復が順調だったから、完治までの道のりも遠くないような気がしていた。


けれど、昨日の検査の結果が思いの外悪かったので、

厳しい現実を受け入れざるを得ないと、今日一日かけて考え直した(._.)





今回の旅の終了期限(10月中旬)まで、あと5ヶ月弱。


"健康第一"で考えるなら、今回はもう、自転車での旅を続けられないんだな…(-_-)



そういう結論に至った。



残念だ。






でも、ピンチはチャンス‼



自転車を降りれば、より多くの地域を訪ねられるじゃないか♪




そもそも、旅生活の初めは、


「とりあえず、まずは自転車で行ってみよ〜!」


くらいの軽いノリで始めた自転車の旅だったわけで、

初めから、"自転車での旅"に絶対的な執着なんてない。


ま、今となっては、ある程度の"執着"ってのがあったけど…


それも、


「まあ、いいや!」


という程度の気持ち。


自転車旅への未練はすっぱりと捨てて、

ちょっと思考を切り替えよう。




って言っても、


「さて。これから、どうしようか…。」




何にしても、まずは肝炎を完治させる事を第一に考えつつ、

身体と相談しながら、今後のプランを慎重に考えよう。


とりあえず、もうさっさとイスタンブールを出たいんです…(^_^;)

が、

よ〜く考えてみようと思います。



P.S. 自転車の旅継続の可能性も、まだある…かも。

やっぱ、"すっぱり諦める"って訳にはいかないか。笑
退院後3週間が経ち、再々々検査に行ってきた。


「もし回復が順調なら、今日までに完治しているはず…。」


やっぱり褐色尿は治らなかったけど、

身体の痒みはだいぶ治まったし、気分はすこぶる良い。


感覚としては、もう完全に良くなったような感じ。





【明日には、また出発できるかも⁉】


という期待を持ちつつ、病院へ。




【血液検査の結果】

(3週間前→2週間前→現在、そして正常値)


結論としては、

大変残念なことに、まだまだ完治には程遠いとのこと。

やはり、まだ5つの項目において、数値の異常が見られた。


しかも回復どころか、

特に重要な2つの項目においては、かなり悪化していた。(青で表示)


はっきりとはわからないけど、悪化した原因は、

安静を怠った事と、不適切な食生活の二つしかなさそうである。


つまり、具体的に思い当たる事は、


①散歩のしすぎ

②甘いものと油の摂りすぎ


の二つかナ…(ーー;)


食生活について、油断した部分があったのは認めるけど、


「あんまり気にし過ぎなくていいよ。」


と言われたから、それなりの生活をしていたんだけどなぁ。

(もうアイスもアジフライも食べませんよ‼)



一体、何が「適当」なのか、よくわからない。








「一度日本へ帰って、治るまでしっかり休むべきだよ。」


今回は、先生にそう強く言われたけど、

やはり、帰るわけにはいかない。


この後に及んで日本へ帰れば、もう自転車で再スタートするのは難しそうである。

帰って完治させても、そこで旅は終了ということにもなりかねない。


だから、「まだ帰れません。」と伝えると、



「それなら、次は一ヶ月後に来なさい。」


と言われた。


今日で、トルコの滞在は61日目。

滞在期間の上限は90日なので、

3週間後に、また検査を受けに行くことにした。


その時点でもし、回復の兆しが見えなかったら…


いよいよ、日本へ帰るしかなさそうである。


「万が一、6ヶ月間異常が続いたら、慢性肝炎の疑いがあるから、肝細胞を取り出して検査しなくちゃいけないよ。」


なんて事(脅かし⁇)も言われた。


順調に回復していたし、体感としてもグングン良くなっている感じだったのにナ…


なんなんだ一体⁉




とにかく残念だ。



身体にかかる負担の事を考えると、

自転車旅を続けられるかどうかも、また微妙になってきた。


でも、その心配をする前に、

ここでちゃんと治せるかどうか…

これからの数週間にかかっている。


とにかく、運動はするな。

治したければ、肝臓にかかる負担を最小限に抑えて休ませなさいとのこと。




ヨーロッパを目の前に、ギブアップだけはしたくない。


あと3週間、全力で引きこもろう(._.)



(♯`∧´)
相変わらず、毎日ガラタ橋で釣りをしている。



旧市街の景色と、たくさんの船の往来を眺めながら、

ただボーッとしつつ糸をたらす。


毎日ポカポカ陽気で、とても気持ちがいい。


(大切な旅の日々を、無為に過ごしてるなぁ。)


とは思いつつ…。


今はまだ、動いちゃいけないんだから仕方ない(._.)




【おいしい魚が、いつも大漁だ♪】



【小アジ以外の魚も、たまに釣れる】

これ、なんていう魚だ⁇
(知ってる人、教えてくださ〜い)


「ニシンかな?」


だとすると…"蒲焼き"か!(^m^)


という発想で、



【作ってみた】

お〜。

おいしいじゃないか。

「これぞ和風!」という味がする♪


アジはいつも通り、醤油味でフライにして、

肉じゃがを作って、鍋でご飯を炊いて…




【ちょ〜久しぶりに、和の食卓だい♪】


んまい‼ (T ^ T)


嗚呼、故郷の味!


我ながら、なかなか良くできたな(^~^)v



今は、釣りと料理が毎日の楽しみ。

どちらも、一石二鳥のいい趣味である(^O^)b



本格的に自炊しながら旅を楽しむことに決めて、

必要な食材を揃え始めた。


すると、



【荷物が急激に増えるんだな〜(^^;)】


俺が普段常備するものは、

油、塩、砂糖、醤油、酒、オイスターソース、米、パスタ、小麦粉、片栗粉、卵、ハチミツ、ジャムなどで、

プラス、肉や野菜も積まなければいけなくなる。


病み上がりだけど、再出発前に荷物が急激に重くなった。笑

(でもま、もう飛行機には乗らないので、重量は気にしなくていいんだ♪



体調はすこぶる良いように感じるけど、

褐色尿と身体の痒みは、まだ治らない。


再々検査まであと一週間を切ったけど、

果たしてちゃんと回復するのだろうか…。

ちょっと不安である(ー ー;)


がんばれカンゾー!(^へ^)q


毎日、特にあてもなくブラブラと散歩をしている。



【よくある風景】

トルコでは、国旗とケマル・アタテュルクの肖像画が、いたるところで見られる。

「この人が誰だか、知っているか?」

と聞かれて、「もちろんです。」と答えると、

すごくうれしそうにする、トルコの人たち。

国旗と王様の肖像画がいっぱいだった、タイとよく似ている。



【ガラタサライの試合がある時は、近所の飲屋街が大騒ぎ】

飲んで歌って歓喜して(ヤジ飛ばして…)、

めっちゃ楽しそうだ♪(^m^)


みんなでスポーツに熱くなれるのって、いいな〜!



【ガラタ橋から見る旧市街】

特に用はないけど、ここには毎日来て景色を眺めている。



退院したての頃は、20分歩いただけで身体がダルくなっていたし、

すぐに脚が筋肉痛になっていた。


でも、毎日続けているうちに、2時間の散歩も苦ではなくなり、

脚も筋肉痛にはならなくなった(^.^)q


いい感じで、徐々に体力が回復してきている。

目に出ていた黄疸は消え、気持ち悪くなることも、ほとんどなくなった。


なんだかもう、自分が病人だという気がしなくなってきて、

「運動したい‼」という欲求が、ますます強くなってくる。


ただ、尿の色はまだ褐色だし、全身にチクチクとした痒みがあるので、
(←寝苦しくて、これが意外とツラい。)

まだ油断しちゃいけないようだ。



ともかく、ここ一週間で、だいぶ"普通の状態"で過ごせるようになったので、

身体的にはもう、とても楽になった(^~^)b




散歩をするとき以外はずっと宿にいて、

本を読んだり、英語と中国語の勉強をしたりして過ごしていたけど、



【新しい暇つぶしを開始♪】

ガラタ橋で釣りをしてみると、サビキで小アジがバンバン釣れた。
(餌なしでサビくだけである。)

その気になれば、100匹だって釣れそうな勢い。


もうちょっと大きい魚を釣りたいけど、
(サバが釣れたらサバサンド作れるのにな〜)

何十人と周りで釣りをしているおっちゃんたちは、

なぜかみんな、コレしかやらない。

ま、大物は来ないけど、バンバン釣れるのは確かに楽しい(⌒▽⌒)


そして…



【小アジのから揚げ、うま〜♪】

釣りは大好きでいろいろやったけど、

やっぱり、「食える魚」を釣るのがイチバン!(⌒▽⌒)b




【"スープスパゲッティ"が大ブーム中】

味付けは毎回、醤油ベースでてきと〜に。

とにかく、片栗粉(がないのでコーンスターチ)で"とろみ"さえつければ、

なんでもおいしいのである。
(↑青ちゃん直伝。)


料理も、いい暇つぶしになっている。





あちこち散歩をしていたら、




【念願のカップラーメンを発見!】



【意外とイケるお味〜♪】(1.75TL=90円)

トルコ料理は、しばらくいいです(^。^;)



更に、



【中華料理の食べ放題(800円)発見!】

食事制限のリミッターが外れて、食べ過ぎた。笑
(コレはきっと、肝臓に悪いな…)



そしてそして、






【念願の"催涙ガス"も体験!】

喉が痛くて、目にしみた〜(T_T)


何があったのか知らないけど、

防護マスクをつけた機動隊がいっぱい。

イスティクラル通りが通行止めになる大騒ぎだった。

なぜか、催涙ガスに頻発に出くわすイスタンブール…(^◇^;)




再検査までは、あと8日。

お医者さんから完治のお墨付きがもらえる確率は五分五分だけど、

すぐにでも出発できるように、そろそろ準備しとこっと。


まずは、筋トレから‼ p(^へ^)q


心も身体も、もうピンピンしてまっせ〜 ‼


もう散歩なんかじゃ、もの足りん‼( ̄Д ̄)ノ

旅の道のり

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