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4月12日(金) 【旅591日目 トルコ16日目】


今日は、Banaz の町外れにあるガソリンスタンドでの目覚め。

こっそりキャンプだったので、朝4時に起床。
(4時間睡眠。ちょっと早く起き過ぎた。)


日の出(6時)の少し前にテントをたたんで、

昨日買ったパンを焼いて食べながら、明るくなるのを待った。


腫れたスネは、少し治まったみたいで安心。




【今日も快晴の空の下、元気に出発。】


出発してすぐ、曲がるはずのところを通り過ぎてしまい、

パムッカレまで、山道のルートを走ることになってしまった。

クネクネした登り坂、キライなんだよなぁ。しまった。


まいっか。山の景色を楽しもう(-。-;



道を間違えたので、寄らないはずだったUşakという大きな街に着いた。


大きな街だから、やっぱり"kipa"(My OASIS!!)があった。



バスケットボール大のデカパン(約100円)



普通のパンが40円。
(このサイズでも、一度には食べきれない。)


パンをよく食べるトルコの人たち。

どこで買っても、パンはお安い。
(そしておいしい♪)



iPhoneの充電をしながら、お昼まで休憩して、Uşakを出発。



ここからは、高速道路みたいだったD-650,D-615を離れて、



【田舎道を南下する事になる】


舗装が少し荒くなって、スピードが出ない。

道幅が狭いけど交通量はあって、トラックやバスも多い。

走るのが、ちょっと怖い道だった。

(スレスレを抜いていく車が多いんだよなぁ。)




【田舎町でも、モスクは立派】



【トルコでも、羊をたくさん見かける】

やっぱり田舎へいくと、

出会う人たちの反応と、景色がすごくよかった♪




しかし左足の傷が、急にズキズキと痛みだした。



【う〜ん…。】

また傷から膿が出て、スネが腫れ始めた。



「これ…全然、治ってきてる感じじゃないよなぁ?」



薬を使い始めてから1週間も経つのに、

まだこんな状態のままっていうのは、少し心配。




景色がよかったので、



【結露で濡れたキャンプ道具を乾かしながら、この景色で一服】


緑の丘と青い空をぼ〜っと眺めていたら、

NZを旅していた頃を思い出した。


ボブさん一家は、元気かなー?



日本では、新学期が始まった頃だなー。


同期のみんな、今ごろ忙しくて大変だろうなぁ。

かわいい教え子たちは、もう高校生、中学三年生か〜。


青ちゃんファミリー、長野で元気にしてるかな。

NYの男前は、あっちでも活躍してるんだろうなぁ。



みんな、遥か遠くにいるけれど、

この空は一つで、ちゃんとつながってるはず。

この瞬間も、同じ世界で生きるんだ…よね?


(ほんとかな⁇)


不思議だなぁ(@-@)




なんて、



遠くの人たちに思いを馳せるのは、

老後のおじいちゃんがすることかw



俺は、元気に進まなくちゃ‼(^◇^;)



我に返って、痛む傷口に念入りに薬を塗り、また走り出した。




【田舎道がさらに細くなり、何もない広い畑の中を進む】



【そういえば、畑に植えてあるコレは何だろう?】

畑は、どこもかしこもこの緑色。

これだけ大量に育てられてるから、主食のパン…小麦かな?




【道がどんどんガタガタになって、走りづらくなってきた】

舗装してあるだけでもありがたいんだけど、

丘が多くて、地味な登り坂が意外にしんどかったな。



疲れたので休憩していると、

さっき思いを馳せたうちの一人、

NYにいる友人"ザ・ベストオブ男前"から、メッセージが届いた。

タイムリー過ぎる、このタイミングにびっくり。

(変な名前つけてすまん。笑)



「調べてみたけど、その足、"蜂巣炎"か"壊疽性濃皮症"ってやつじゃない?」


とのこと。

わざわざ調べて教えてくれるとは、

相変わらず、やることも男前である。

サンキュー‼




パムッカレまで、もうあと80kmだけど、

明日は雨らしいので、今日中に出来るだけ距離を稼ぎたい。

ますます舗装の荒くなった道を、夜9時まで走った。


寒さと睡眠不足でクタクタになった頃、

見晴らしのいい山の峠でキャンプした。

目的地にしていた町にはたどり着けなかったので、

朝食の残りのパンを、ありがたく食べた。

そして、さっき友人が教えてくれた疾患をネットで検索。


すると、


"蜂巣炎"(ほうそうえん)という疾患が、自分の症状にピッタリ当てはまるようだった。

頭痛や発熱など、全身にわたる症状も出るというのを知って、

ここ1ヶ月間、頻繁に体調が悪くなったのも説明がついた。



もし蜂巣炎なら、ちゃんと薬を使ったうえで、「安静&清潔にすること」が重要らしい。

移動&キャンプ生活では、どっちもダメだったな〜(-。-;)

そして、完治まで1ヶ月くらいかかることもあるらしい。

一週間で治らなくても、焦る必要はないんだな。よしよし。


「蜂巣炎」について



きっと医者の先生は、ちゃんとわかってて薬を処方してくれたのだろうから、

あと必要なのは、"安静&清潔"だな。

パムッカレについたら、ちょっと休もう。
(まずは身体を洗いたい!)



今日は、スネと脚の付け根に加えて、

ふくらはぎも腫れて痛みだしてきたので、ちょっと焦っていた。



でも、調べてみて少し安心。

サンキューな〜!(:^^)/

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4月10日()【旅589日目 トルコ14日目】


Kütahyaの国道沿いにあるガソリンスタンドでの目覚め。

部屋を貸してくれたので、昨日は寒さに震えずにすんだ♪
昨日は、




【ハリルさんの事務所を出発して】

4月6日(土)【旅585日目 トルコ10日目】


今日は、Izmitの20km西(Kazakbrun)にある空き地での目覚め。



【朝9時に、フセインさんの家(奥)での朝食に招かれていたので】

それまで、必死にトルコ語の勉強をして過ごした。


時間になったので、テントをたたみ、





【おいしい朝食をご馳走になった♪】

トルコの伝統的な朝食だということ。

トルコ料理、、ほんとにおいしい‼



食後は、かわいい3人の子どもたちが、トルコ語のレッスンをしてくれた(^^)v


しっかし、トルコ語は覚えにくい!



「チョク テシェッケル エデリム」

(=ありがとうございます。)


すら、すんなりとは頭に入らない(^◇^;)ムズ〜



お昼になったので、出発することにして、



【フセインさん一家にさようなら】


「帰り道に、また寄ってね!」


と言ってくれて、嬉しかったな(^u^)



そして今日も、高速道路みたいなD-100を進む。


天気は快晴で、





【すっかり春爛漫という雰囲気】

白い桜が咲いていて、今がちょうど満開。

春は気持ちがいいな〜♪( ´▽`)/




Sakaryaという街で、アンカラへと続くD-100を離れ、右折して、

南の山々を抜けるD-650へと入った。



今日は午後からのスタートだったけど、追い風にも乗って、

夕方までに、スイスイと70km進んだ。

Pamkovaという街でスペアタイヤを買い、さらに先へ進み始めたとき、

街外れの農園で、おっちゃんたちがお茶に誘ってくれた。





【アフメットさんとハリルさん兄弟】

なんと、アフメットさんには、9人も子どもがいるって!

トルコの家庭は一般的に子だくさんで、

5〜9人も子どもがいるのは、珍しくないらしい(@0@;)


ハリルさんは英語が話せたので、

チャイを飲みながら、楽しく話ができた。


そしてなんと…





【ハリルさんのバンで、100kmも先まで連れて行ってもらった♪】

D-650は、中央自動車道みたい。

道はきれいだし、景色が日本の山梨県あたりにそっくりだった。



ビューンと100km、Bozüyükまで進んで、

今晩は、ハリルさんの仕事場に泊めてもらえることになった。


イスタンブールを出てから、

毎日、いい人たちとの出会いがある♪

トルコの人は、噂通りに温かいね〜!
旅の道のり

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