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朝、出勤する啓さんと一緒に出発。
バンコクの50kmほど北に位置する世界遺産アユタヤ歴史地区は、
北へ、電車で1時間半くらいの距離にある。
【電車は、フアラムポーン駅から出発】
運賃、なんと20B(50円)。安っ!!
一体、どんなオンボロ列車なんだろうと思っていたら、
【意外と車内も普通で、快適な旅だった♪】
【12時前に、アユタヤ駅に到着】
アユタヤは、周りを川に囲まれた"島"である。
駅から少し歩くと川を渡るボートがあって、4B(10円)で乗れる。
そのボートで、二人のアメリカ人カップルと出会い、
今日は彼らと一緒にアユタヤを観光することにした。
俺も彼らも、自転車を借りて遺跡の点在するアユタヤを巡ろうと思っていたんだけど、
宿(200B)にチェックインした途端、急に大雨が降ってきた。
「まったく、ついてないね。」
3人で苦笑いしながら相談し、
自転車は諦めて、トゥクトゥクをチャーターすることにした。
【アユタヤのトゥクトゥクは、他と形がちょっと違う】
遺跡を4つ巡るルートを、200B(500円)で交渉成立。
3人で割れば、移動費もなかなかおトク。
ただし、自分のペースで遺跡をゆっくり見られない。
まあ、今日は下見のつもりでちゃちゃっと見学して、
気になるところは、明日ゆっくり見に行けばいいか。
そういうことで、約2時間の"遺跡めぐりツアー"開始。
【ふぅ~。見た見た。】
もうちょっとゆっくり見ていたいという気持ちはあったけど、
一気に遺跡を巡ったら、思ったよりもだいぶ満足してしまった。
(雨はすぐに止んだので、やっぱり自転車借りればよかったなー。)
いくつかの遺跡は夜、ライトアップされるようで、観に行こうと期待していたけど、
夕方からまた大雨で、断念。
雨にジャマされて、なんだか中途半端な観光だった。
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10月9日(火) 【旅408日目 タイ54日目】
アユタヤのゲストハウスでの目覚め。
今日の午後、アユタヤからの帰り道にMaiさんと会えることになった。
なので、午前中はまだアユタヤ観光をできたはずなんだけど、
なんだか、昨日の"ちゃちゃっとツアー"で、もう十分満足な感じ。
アユタヤには、またいつか、誰かと来よっと。
お昼過ぎの電車で、再びバンコクへ戻った。
フアラムポーン駅より何駅か手前のLak Siという駅で、
【Maiさん親子が待っていてくれた。】
Maiさんは、俺が"オージーじいちゃん"と慕うイアンさんの義理の妹。
大きなショッピングモールのレストランで夕食をご馳走になりながら、
二人からいろいろと、タイの興味深い話を聞かせてもらえた。
驚いたのは、やはり去年の洪水の話で、
Maiさんの自宅も、1m~1m50cmくらい浸水してしまって、
2か月間も、親戚の家に避難していたのだとか。
家具や電化製品もダメになり、キッチンは未だに使い物にならないらしい。
美人娘のOshinちゃんは昨日、大学受験センター試験(日本で言えば)が終わったばかり。
タマサート大学という、医学で有名なエリート大学を目指すバリバリの受験生だった。
話によれば、やはり毎日、朝から夜まで勉強勉強の日々。
部活は日本のように盛んではないようで、帰ったら塾へ行って夜まで勉強するんだとか。
そのあとの宿題も多くて、大変らしい。
浪人していた頃の、自分の生活を思い出した。
(いや、そこまで辛くはなかったか…。笑)
【受験、最後までガンバレー!】
デザートまで、しっかりご馳走になっちゃいました。笑
スカイプでオーストラリアにつないで、イアンさんと4人でおしゃべりもできた。
今日の出会いも、いい思い出になったな~♪
Maiさん親子に会えたので、
これでもう、バンコクでやり残したことはなくなった。
これでようやく、自転車旅の再開かぁ!
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