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6月2日(火) 【旅280日目 ベトナム13日目】
 
 
Vinh(ビン)の宿(一泊15000Don(約600円))での目覚め。
 

+ + + + + + + + + +
 
 
ラオスとの国境は、まだ100kmちょっと先。
 
 
無理して今日中に出国する必要はないので、
 
今日は、ほんの40km先の街までの、軽い移動日。
 
 
 
午前中は、ネットのつなげるカフェでのんびりして、
 
お昼を食べてから出発。
 
 
 
と、
 
 
 
Vinhの街を離れる前に、スポーツ車を扱っている自転車屋を発見した。
 
 
 
「よかった。ここで、タイヤを換えておこう。」
 
 
 
と思い、ほしいサイズのタイヤもあったので、値段を聞いてみると、
 
一本480000Don(約1900円)とのこと。
 
なんの変哲もないただのタイヤにしては、値段が高い。
 
 
 
ここで買うべきかどうか悩み、結局、
 
 
「まだいいや。」
 
 
と思って店を出ると、店主があわてて追ってきて、
 
 
 
「250000Don(1000円)ならどうだ!?」
 
 
 
と言ってきた。
 
 
 
なるほどー。
 
 
 
 
こういうところが、
 
 
「ベトナム人は、なにかとぼったくる。」
 
 
と言われる所以なのかな。
 
 
 
タイヤは交換したいし、1000円は妥当な金額だと思ったので、
 
交渉に応じて、そこでタイヤを買ったけど、
 
なにか、気分の悪い取引だった。

(ちょっと雰囲気の良くないおっちゃんだった。)
 
 
 
ここまでのベトナムの旅で、
 
金額が明らかにぼったくりだと感じたことは、2度しかなかったけど、
 
確かに、ちょっと嫌な気分になる。
 
(ほんとはもっとあったのかもしれないけど、少なくとも俺にはバレてない。)
 
 
 
 
 
外国人がたくさん来る土地(主に観光地)では、
 
ベトナム人の"ガツガツ感"をちょくちょく感じた。
 
 
 
ベトナムを旅して、
 
 
「ベトナムが好きじゃない。」
 
 
と言っていた人たちの気持ちもわかるけど、
 
幸い、自転車の旅だと、観光地でもなんでもない土地にいる時間の方が長くて、
 
そういう土地の人たちは、相手が外国人だからと言って、ガツガツしてはいなかった。
 
 
自然体の地元人と、たくさん触れ合えるのが、自転車旅のいいところ。
 
 
 
 
 
 
ともかく、
 
 
 
タイヤを太いサイズに交換したので、後輪に信頼感が増した。
 
 
国道1号線から8号線に入ると、一気に、「ど」がつくほどの田舎になって、
 
道も未舗装の箇所が多くて、かなりぼこぼこ。
 
 
でも、タイヤが新品で太くもなったので、走行は快調だった。
 
 
 
 
40km走って、目的地の町"Tung Anh"付近に着いた。
 
地図で見るとちゃんとした街っぽかったけど、
 
行ってみると、小さな商店がぽつぽつあるくらいの、かなり小規模な町。
 
 
 
久しぶりにキャンプかと思ったけど、一軒だけ宿があったので、
(エアコン付、一泊160000Don(約640円))
 
ベトナム前半最後の夜も、宿でリラックスできた。
 
 
 
 
-------------------------------------------------
 
 
6月3日(月) 【旅281日目 ベトナム14日目 ラオス1日目】
 
 
"Tung Anh"付近の宿での目覚め。
 
 
今日は、ベトナムを出て、ラオスへ入る予定。
 
 
 
国境(ラオス側=ナムパオ)は、標高700mの峠にあり、
 
今いる"Tung Anh"からそこまで70km。
 
 
そこから最初の街までが30kmで、計100kmの道のり。
 
そして、久しぶりの上り坂だ。
 
 
 
10時に出発しようと、荷物を運んでいたら、
 
宿のおばちゃんが運ぶのを手伝ってくれた。
 
 
昨日も、
 
 
20120603_1.jpg
 
【いろいろ気を遣ってくれた、いいおばちゃん。】
 
ありがとう!って伝えたら、
 
なにやら妙なお誘いを受けたので、言葉が通じないふりをしてかわした。
 
(どうりで、写真撮ったときの距離が近いと思った!笑)
 
でもほんと、いいおばちゃん、そしておっちゃんがいて、

最後まで、ベトナム人の温かさを感じられた♪
 
 

 
 
ところで昨日、Vinhで新しいタイヤを買えたのはよかったんだけど、
 
おかげで、手持ちのベトナム通貨(VND)をほとんど使ってしまった。
 
 
 
そのため今日は、朝からサトウキビジュースとアイスしか食べられず。
 
 
昼食も、お菓子とコーラ。
 
 
20120603_2.jpg
 
【久しぶりの山道は、気持ち良かったけど…】
 
 
エネルギー切れで力が入らなくなり、
 
 
 
20120603_3.jpg
 
【後半、かなりしんどかった~。】

このとき、へろへろ。
 
 
20120603_4.jpg
 
【国境まで上り着いたのが、もう16時半過ぎ。】
 
 
 
ラオス入国後、最初の街までまだ30kmちょっと残っていたので、
 
国境の手前でキャンプして、明日ラオス入りしようか迷った。
 
(たぶん、その方がよかった。)
 
 
でも、ようやくてっぺんまで上ってきた勢いで、
 
20120603_5.jpg
 
【ラオスに入っちゃった。】
 
*ベトナム出国時に、なぜかUS$1を徴収される。
(これが噂の"賄賂"かな??)
 
*ラオス入国時に、17000Kip(約170円)かかる。
(こっちは、領収書がもらえる。)
 
 
 
 
 
もう17時半だったので、
 
33km先にある最初の町"Lak Sao"を目指して、猛ダッシュ。
 
 
 
初めてのラオス。
 
未知の国、ラオス。
 
 
景色や道端にいる人たちに興味はひかれたけど、
 
とにかく、暗くなる前に、急いで進まなくちゃいけない。
 
 
 
のんびり写真を撮ってる暇はない。
 
 
 
 
だから、さっさと写真を撮った。
 
 
20120603_6.jpg
 
【峠の坂を下ったら、川沿いの道。】
 
のどかな山の風景で、日本の田舎道と変わらない。

道もきれいで、すごく走りやすい。
 
 
 
山道を下りきると、
 
20120603_7.jpg


20120603_8.jpg
 
 
【田んぼが広がっていた】
 
こっちでは、もう稲刈りが終わってるみたい。
 
20120603_9.jpg
 
【ラオスの人は、高床式住居に住んでるのか。へ~!】
 
薪で火を焚いて生活しているよう。
 
電気・水道を使っていない家も多いみたいだった。
 
 
キャンプ場と同じにおい・雰囲気だった。
 
 
 
 
 
 
19時を過ぎた頃、
 
クタクタになりながら、なんとかLak Saoに到着。
 
もう、真っ暗になっていた。
 
 
 
安い宿を探すと、一泊30000Kip(約300円)の宿が見つかった。
 
ラオスの宿は、ベトナムより安いのかもしれない。
 
 
 
宿主さんにお腹がぺこぺこだと話すと、敷地内の食堂へ案内してくれた。
 
20120603_10.jpg
 
【ラオスのチャーハン、めちゃウマ】
 
ラオスのビールも、濃くておいしい。

*ビアラオ(10000Kip=100円)
 チャーハン(15000Kip=150円)

ビール、おいしいけどちょっと高いナ。。。
 
 
 
夜は、お腹いっぱいになって、バタンキューでした。。。
 

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