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さて、今日もBay of Islandを目指して、走れるだけ走らなくては。
SH16は最短ルートではないので、
Bay of Islandまでは、まだ約280kmもある。
今日は、最低でも100kmは走りたい。
と思って地図を見たら、ちょうど100kmくらい先に、
Wellsford(ウェルズフォード)という、少し大きめの町があった。
「よし。今日は最低でもWellsfordまでは走るぞ。」
そう決めて、朝8時過ぎに出発。
100kmという距離は、そこまで難しい距離ではない。
天候や道のアップダウンの数、風の向きによって、難易度はかなり変わるけど、
夜20時半まで明るい今の条件なら、絶対クリアできるはず。
今日の天気は晴れ。風は、ほぼ"追い風"。
条件は、なかなかよかった。
自転車の旅ガイド本『Pedallers' paradise』には、高低差表のグラフが載っている上、
道の特徴や、ルート上にある町にはどんなお店があるのか、
観光のオススメ情報も書いてある。
(この本は使える!)
特に、高低差のグラフを見ておけば、一日のペース配分が決められるので、
今日も、
「2つある峠を何時に越えれば、目的地到着は何時頃になる。」
と予測できて助かった。
道はやっぱりアップダウンがそれなりにあったけど、
2つの峠は、両方とも標高約200m。
この前走ったタスマニア島では、400m~900mの峠がゴロゴロあったので、
それに比べれば、だいぶ楽な峠越えだった。
でも、
幹線道路なのに、どの峠も斜度がかなりキツい。
(10~15%はある。)
日本の国道なら、どこもほぼ10%以下だったと思う。
そして、路肩がとても狭い。
これまで、いろんな地元の人たちと話しをしたけど、
みんな口をそろえて言うのが、
「NZの道路は路肩が狭くて、車は飛ばして走るから、ほんとに危ないよ。」
ということ。
荷物の重い俺は、急な上り坂では時速5kmしか出せず、
安定しないので、たまにフラつく。
今日も、一度ヒヤッとさせられた。
AuでもNZでも、自転車に乗っている人は、反射材のついた服を着たり、
明るくてもテールライトを点滅させていたり、
過剰に思えるほど、安全対策をしっかりしている。
今まで、
「こっちの人は、心配性なんだな~。」
って、ちょっと軽く見てたけど、
俺も、それくらいの注意が必要なのかもしれないと思った。。。
それはそうと、
今日の道のりであったことを、ダイジェストで記録しとこ。
①ピーマンが一個20c!安~っ!
※スーパーでは、一個$2.2(11倍)で売ってる。(3個も買った。)
【甘~いトマトも、一袋で$1】
②Herensvillで、お祭りをやっていた。
※お祭り会場の手前で、
「入場券、あげるから行ってきな!」
って、わざわざ車を止めて待っててくれた地元の人が、券をくれた♪
【規模の大きなお祭りだった♪】
③坂が多い分、眺めがよかった。
【西海岸と牧場の眺め】
【牛~!】
今日は、予定通りWellsfordに到着してストップ。
明日も100kmがんばろ~!
【走行距離:101km】
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【NZの "へぇ~" 】
梨は英語でPear(ペアー)で、いわゆる"洋梨"のことだけど、
ニュージーランドでは日本の梨も売っていて、
その名も"Nashi Pear" (ナシペアー)という。
【少し小さいけど、味は日本の梨と同じ。】
スーパーでもよく売っている。
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