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2月7日(木) 【旅528日目 インド71日目】

昨日は、Kurnoolの10km手前、



【道端の畑でキャンプ】

道路から丸見えだったので、日の出前に出発した。
(今の日の出は、7時くらい。)


昨日の夜、地図を見ていたら、

Hampiという観光地が、ここから近い事に気づいた。

「Hampiはよかったよ〜。」

なんていう話をよく聞いたので、

バンガロールへ行く前に、Hampiへちょっと寄り道をする事にしよう。




昨日は、アップダウンを繰り返しながら少しずつ下っていたようだけど、



【今日は、明らかに上りが多かった】


暑い…。



プリーにいた頃は、まだそんなに暑くなかったけど、

あれからだいぶ(1500kmくらい)南へ進んだので、

日中はかなり気温が上がり、日差しも強くなった。

最高気温が34℃だって。


もう、寝るときに寝袋がいらない。





【今日は、久しぶりに日に焼けたな〜】


汗をいっぱいかいたので、

道路脇にあった食堂で、



【水浴びをさせてもらった。】

こんな風に、身体を洗わせてくれる食堂が、国道沿にはちょこちょこあって助かる。

トラックの運ちゃんたちが、よく水浴びをしている。



【とても親切だった、食堂のおっちゃんたち】

インドでは、

「ネパール人か?」

と聞かれる事も多い。

自分の顔にネパール人的な要素は全くないと思っていたけど、

肌の黒さは、彼らと変わらないかもしれないと、

この写真を見て思った。(^〜^;)



シャワーを浴びてさっぱりしたので、







【今日もこのまま、走れるだけ走ってキャンプ】


…のつもりだったんだけど、


夕方、Gootyという街へ着いたとき、

街のすぐ後ろの岩山が、大きな砦になっているのに気づいた。


「なんじゃ⁉あのデッカい要塞は⁉」


ハイデラバードで見たゴールコンダ・フォートに感動したので、

それ以上の規模に見えるその砦が、とても気になった。


とりあえず道を外れ、岩山を目指して麓まで行ってみると、





【わ〜、カッコいいなぁ】


「ぜひ、あのテッペンまで登ってみたい‼」


そう思い、この街で宿を探すことにした。


↑なぜか、麓に移動式遊園地があったので、



【子どもにいっぱい囲まれた(^^;)】

くれくれとせがまれたので、

クリスマスツリーをプレゼントしたら、大喜びの様子↑



街で宿を探すと、一泊Rs200のナイスなホテルが見つかった。



【枕元にサルが来るナイスさ。笑】

インドには、サルのいる街がよくあるけど、



【Gootyには、めっちゃいっぱいいた】


明日は、あの砦をじっくり観光しよっと♪

ワクワク!
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今日は、120kmくらいは進んでやろうと、

はりきって出発したけど…


久しぶりの向かい風に苦しめられた(^〜^;)




【道は延々と続く直線で、緩やかなアップダウンの連続】

どっちかというと、「アップ」の方が多いような気がしたので、


「徐々に標高が上がってきてるんだなー。」


と思って、



【地図アプリで標高を確認】


「え⁉ 標高285m⁇ ウソだろ⁉」

緩やかに登ってるような気がしたのに、

実は300mも下っていたらしい…ショック。



まあいっか。




【笑顔で応援してくれる人たちが、】

いっぱいいるからネ〜♪(^m^;)


たくさんの声援を受けながら、黙々と走った。



【メシは今日も"MEALS"】

つまり、カレーである。笑


山盛りライスで力は出るけど…

毎日1〜2回はこれを食べるので、

さすがにちょっと飽きてきた(^^;)ラーメ〜ン



【うまいこと乗せるよね〜】

ものは、頭に乗せて運ぶのが一番合理的でしょう。



【日が沈んだから、終了!】

120〜130kmは進める時間と体力を使ったけど、

向かい風がキツくて、105kmでギブアップ。


今日は、空き地でキャンプなり。


長い髪の毛がいよいようっとおしくて、

またボウズに戻ろうか考え中…(^_^;)

(回復度:ヒゲ100% マユゲ50%)








昨日は、お昼にハイデラバードを出発。

市街地を抜けるのに1時間かかったけど、



【オートリキシャーの排気ガスがすごくて…】

すぐにのどが痛くなった(^_^;)

街を走るときは、マスク要着用だったなぁ。


現在地は標高550mくらいあるので、

日差しを浴びながらでも結構涼しくて、快適に走れる。

バンガロールへ行くと、さらに400mほど標高が上がるようだ。




インド最南端のカニャークマリまでは、



【あと1200kmらしい。】


思ったよりも近いじゃないか。


時間的に厳しいと思っていたから行くつもりはなかったけど、

がんばって行ってみようかな〜と考え中。







【昨日の景色は、ずっとこんな感じだった】

畑や田んぼは少なく、高原の風景といった感じ。

ゆるいアップダウンが多くて、あまり標高は変わらず。




【空が広くて綺麗だった】










【夕陽と夕焼け空に見惚れながら、】

暗くなるまで走った。


夕暮れ時のサイクリングが、一番気持ちいい。






真っ暗になってから、道路脇の食堂で夕飯を食べると、

店の兄ちゃんがいい人たちで、


「もう暗いから走らない方がいいよ。ここにテントを張っていいからさ。」


と言ってくれた。


店のすぐ横にテントを張らせてもらって、

8時間ぐっすり眠れた。







【そして、今朝】


テントをたたみ、食堂で朝食を済ませてから出発。


昨日は100kmちょっと走ったので、

バンガロールまでは、あと450km。


今日は120kmいけそうかな♪



2月3日(土) 【旅524日目 インド67日目】


泊まっている安宿に延泊できそうだったので、

今日も一日、ハイデラバードを観光することにした。



まずは、昨日はバスが来なくて行けなかった、ゴールコンダ・フォートへ。

停留所で待つも、119番のバスは、やっぱり来ない。


適当なバスに乗ってより大きな停留所へ行き、係員の人に聞いてみると、


「5G・66G・119・142のどれかに乗れば行けるよ。」


とのこと。


インドの街には、すごい数のバスが走っていて、

その停留所で待っている間にも、10秒に一台くらいはバスがやってきた。


「路線の選択肢は増えたし、移動した甲斐があったなー。」


と喜んだのもつかの間。



1時間待っても、やっぱりどれも来ない。



「ほんとにこの番号のバス、ここへ来るんですよね?」



と、係員にもう一度確認すると、




「ああ。来るから待っていなさい。」




とのこと。



(ほんとかなぁ…。)




ゴールコンダ・フォートは、街から7km離れた場所にあるけど、

立派な観光地だし、そんなに人里離れた場所ってわけでもない。


ものすごい数のバスがやってくるなか、どうして1時間も待って一台もやってこないのか。


やっぱり、"??"が多いインド。



「待ってなさい。」と言われてから、さらに30分待った。



まだバスは来ない。


そんな番号のバスが本当に存在するのか、かなり疑わしい…。


そう思ったけど、もうヤケクソで、



「こうなったら、5時間でも6時間でも待ってやるぞ。」



と決めて、次々とやってくるバスをじっと眺めていた。


(5G・66G・119・142…いいかげん来いよ~!)




そして、バスを待ち始めてから2時間ほど経ったとき、


ずっと横に座っていたおっちゃんが、


「君、ゴールコンダ・フォートへ行くんだろ?あのバスに乗れば行けるよ。」


と、指をさして教えてくれた。



"65G"



と書いてあるそのバスへ走り、運転手に行き先を聞くと、

ゴールコンダ・フォートまで行くという。


ようやくバスに乗れてほっとしたけど、

探していた4つの番号のバスは2時間待っても来なかったし、

最終的に、違う番号のバスに乗っているのが、やっぱり"??"だった。



いろいろ、よくわからん。



歩いた方が早く着いたのだけは、確かである。(^^;)






で、とにかく、

ゴールコンダ・フォートへ向かってバスは走って行った。




ゴールコンダ・フォートは岩山の上に立っていて、

周囲3kmを立派な塀に囲まれた、500年くらい前の堅固な城だという。





【確かに立派で、とてもがっしりした城壁】

こんなのが3kmも城を取り囲んでいるなんて、すごいじゃないか。




【あれか!】


正直、あまり期待せずに行ったのだけど、

城壁と要塞を遠目から見ただけでその規模に驚かされ、ワクワクしてきた。



入場料Rs100を払って中に入ると、敷地の広さと建物(廃墟)の数にもびっくり。



【岩山全体が城になっている】



【山の下には、庭園やモスクや住居がたくさん】



【大岩も要塞の一部になっている】



【上からの眺め】


結構な数の階段を上ったので、とても見晴らしがよかった。




とにかく、城の規模が予想以上に大きくて感動した。

今日も長い時間バスを待ったけど、来てよかった!



ついでに、近くにある当時の王様たちの墓も見に行った。





【さすが、お墓も立派でデカい!】

一人の人間のための墓が、こんなか!

権力ってすごいな~と、ここでも感動した。



当時の様子を勝手に想像していると、ただぼーっと見ているだけでも退屈しない。

あっという間に時間が経って、夕方になってしまった。

やっぱり、遺跡の見学っておもしろい。


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2月4日(日) 【旅525日目 インド68日目】


ハイデラバードに、もう一泊だけすることにした。



あるものを作りたかったので、布を買った。





【マレーシア走行中に落とした、あとてつの前掛け】


"あとてつ"は、広島県呉市にあるお好み焼き屋さん。




【オーナーのぴょんさんは、おもしろくてとてもいい人なんだ♪】


そのぴょんさんからもらった、思い出の品だった。

失くしたときは、本当に悲しかったなぁ。



「あとてつを、海外で宣伝してきますよー!」



って、出てきたのに。。。





そこで!


白い布を切って、




【ロゴだけでも、自分で書いてみた。】


これでまた、あとてつの宣伝ができるのだ♪



ちょっと物足りなかったので、




【国旗も描いてみた】

自国の国旗をつけて走るのは、個人的にはあまり好きじゃないんだけど、


インドでは毎日、何十回と、


「どこから来たの?」


と聞かれるのにうんざりしていたので、

これできっと、一つ質問が減って少し楽になるだろうと期待。


勝手に"あとてつ海外営業部"として、またがんばります(^-^)b



次の目的地は、



【560km南にあるバンガロール(Bangalore)

一週間で着くかな~。




昨日は午後から、ハイデラバードの観光名所を見物するつもりで、

まずはゴールコンダ・フォートという、郊外にある城へ向かった。






【ゴールコンダ・フォートには、バスで行けるらしい。】


が、


1時間半待っても、119番のバスが来ない。


ガイドブックには、「一時間に1~2本運行」と書いてあるけど、

3年前の本なので、もしかしたら運行ルートが変わったのかもしれない。




まあ、いっか~。




そんなに興味を引かれる場所でもなかったので、


別のバスへ乗って、旧市街にあるChar Minar(チャールミナール)へ行くことにした。




【↑ココ】

昨日は夕方遅くに行ったから、上に上がれなかったんだな。





【バスに乗って、旧市街地へ】

ここはイスラム色が強いためか、バス車内は、

前半分が女性、後ろ半分が男性と、はっきり分かれて座っていた。(Rs10≒17円)



チャールミナールに着いたら、サトウキビジュースがおすすめ。



【一杯Rs5(9円)で飲めて、おいしい】

ちゃんと氷やライムが入っていて、ベトナムで好きだったのと同じ味。


親子3代でやっている店があって、孫の男の子が、


「お父さんを撮って!おじいちゃんも!」


なんて言ってきて、かわいかった。



【なかよし親子】

こういう親子関係、いいなぁ。ほっこりする。


うらやましい。





Rs100払ってチャールミナールに入場し、混雑した狭~い階段を上ると、




【旧市街の景色が見渡せた】

なかなかいい眺め。




【昨日は、道もすごく混んでいた】

土曜日だったからかな?

インド人の観光客がたくさん来ているみたいだった。

ハイデラバードにも、外国人はそんなに来ないみたい。

インドにいるのは、インド人である。(すごい数の…笑)




そして結局、

昨日も、旧市街だけを散歩して帰ってきた。





さて、今日はまた出発かな~と思っていたけど、

ここで、ちょっとやっておきたいことができたので、もう一日いようかな。




【ただ今、考え中…】


今、泊まっているのは、なんだか変わった宿で、

他にお客はいないし、宿主も留守にしていることが多い。


俺が使っているのは息子さんの部屋らしく、早く出て行ってほしいみたい。


息子さんの許可が下りたら、もう一泊しよっと。









旅の道のり

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