*今回の内容は、読んで心地よくないと感じる人がいるかもしれません。
(相当イライラしながら書いたので…。)
自分の記録のために書き残しているだけなので、
笑って読めそうな気分の人だけ読んでください。
あくまで、一個人の体験談であり感想であります。
I didn't put English translations this time.
Because the content may be unpleasant for the people who read it.
I just rote what I felt in Fuzho .(without hiding anything.)
(Brief)
I had been going to stay in Fuzho at the day I arrived there.
But I changed my mind and left Fuzho on the day.
Because I met several ill-mannered people there.
Some of them treated me very bad.
I was full of angry at them.
So I don't like Fuzho city...
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3月14日(水) 【旅200日目 中国 74日目】
馬祖諸島(南竿島)からのフェリーは、午後1時半に出発し、
予定通り、約一時間半で中国は馬尾(マーウェイ)に到着した。
台湾ではたくさんの良い出会いに恵まれたけど、
前回(2ヶ月間)の経験をふまえると、
中国では、あまり多くの出会いは期待できない。
(中国語を話せたら、もっと出会いも多いんだろうけどなぁ。)
個人的な感想を言うと、
"おもしろいけど、楽しくはない"
というのが、中国の旅。
そんなわけで、再び馬尾に戻ってきたときは、
結構、憂鬱な気分だった。
でもまあ、
「前向きに、残りの中国を楽しもう!」
そんな心持ちで、福建省の省都「福州」を目指して走り出す。
5分も走ると、
「あぁ~。やっぱりここは中国だなー。」
と感じさせられた。
【驚くほどの大気汚染】
1km先のビルの景色も、かすんでいる。
台湾の空気と比べたら、わかめスープとみそ汁くらい色が違う。
口の中で、空気がざらざら・しゃりしゃり。
(What a ugly face!!)
「ははは。そうそう。こん感じだったー。」
ここには、住みたいと思わない。
バッバ~~~~~~~!
ブッブ~~~~~~~!
路上のあちこちで、やたらめったら鳴り響くクラクション。
「これぞ、中国の音だ!」
(俺のキライな!)
一番タチの悪いのは市バスで、耳元で大声を出されたときと同じくらいの大音がする。
日本のバスのように、優しい音ではない。
歩道側を走る自転車と市バスは、いつも距離が近いので、
一日に何度もびっくりさせられる。
(このイラッと感には、いつまでたっても慣れない。)
【街は、電気バイクと電動自転車だらけ】
中国は電動二輪の天国だ。
音もなくスーっと抜かれるので、たまにびっくりする。
そして、交通ルールなんて存在しない。
逆走、信号無視、迷惑横断…なんでもあり。
ルールを守ってないやつほど、やたらクラクションを鳴らして堂々と走っている。
危ない危ない。
かぁぁ~~、ぺっ!
かぁぁ~~、ぺっ!
かぁぁ~~、ぺっ!
オッサンやオバサンの痰が飛び交う歩道。
いや、若者もやる。
「あっ。こっちが"中国の音"かも!」
(この音も、大キライだ!)
なんていう感じで、
久しぶりの中国の情景を楽しみながら、(ちょっとイライラしつつ)
20km走って、福州に到着。
福州の情報を得ようと、ネットカフェへ行ったときのこと。
安全性を考え、店内から見える位置に自転車を停めると、
店主が出てきて、
「◇*○%△■¥◎!」
なにやら、怒った感じで言われた。
"しっし!"という手振りと、そのむっつりした表情で、
「お前はここでネットを使えないよ。あっちへ行きな!」
と言いたいのだとわかった。
(*中国では、ネットカフェで必ずIDの提示が必要で、外国人拒否の店もよくある。)
それにしても、イヤな対応だなぁ。
と思いつつ、
「Why?」
と聞くと、そのオッサン、
自転車に向かって、ゴミを放ってきやがった!
「あ~、そうそう!これぞ中国的"対外国人接客"ね♪」
って、コノヤロー!
ふざけんな!
あぁ~。中国に来たんだな~。来ちゃったんだな~。
あのまんま。
イメージ(覚悟)してた通りの中国そのものだ。
めちゃくちゃ腹が立ちながら、でもなんとか笑顔は壊さない。
このオッサンに、もうひとカラミしたら、どうなるかな?
と思って、パスポートを持って中に入り、見せてみると…
でました~!
はい!
"無視"~!!
…予想通り過ぎる。
でも、だんだんイライラを我慢できなくなってきた。
(断言するけど、俺は何も悪いことはしていない。)
今晩は、福州で泊まるつもりだった。
「一泊千円くらいの、ちょっといいところに泊まってビールでも飲むかー♪」
なんて思いながら、中級の宿へ行って聞いてみると、
「部屋は空いてないわ。」
テレビゲームの画面から目を離さず、それだけ言われた。
空いてないわけない。
俺が外国人だからだ。
誠意のかけらもない対応は、正に中国的。
でも、 この数時間のイライラが溜まりすぎていて、
もう笑えなかった。
逆走してくるバイクも濁った空気も
クラクションや痰を吐く音も、
目に映る、耳に聞こえる全てが腹立たしい。
なんだこの街は!
俺をイライラさせるプロの集団か!
もし誰かに、
「あなたの天敵は?」
と聞かれたら、
「一部の中国人です。(その数は、少なくない。)」
と、答えようと思う。
そんな人たちばかりじゃないのは百も承知だけど、
そういうやつが目立つんだから、しょうがない。
「ああ、少しでもここから遠くへ離れたい。」
そう思って、福州を脱出すべく、 夜道をひたすら南へ進んだ。
なかなかキャンプにいい場所は見つからず、
真っ暗な国道324号線を午前0時まで走って、
ようやく、人気のない廃墟を発見。
トラックの音はうるさいけど、クタクタだったので、
あっという間に眠りに落ちた。
中国で落ち着けるのは、人のいない場所だけだ。
ほんの少し前に、2ヶ月間も旅した中国。
全てがあのまんま、予想通りだったのに、
イライラ感は予想以上だった。
台湾でいい人たちに出会い過ぎて、
怒りの沸点が、だいぶ下がってしまったようだ。
こっちの常識にまた順応するまで、まだ時間がかかりそうである。
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という文章を、街灯の下で怒りに任せて書いていたら、
俺が道に迷っているんじゃないかと、声をかけてきて、
とても親切に、先の道を教えてくれる人と出会った。
おかげで、沸騰してた怒りがだいぶ収まった。
怒りの温度が下がってから読み返すと、
かなり悪意のある表現を使った文章だなぁ、と思ったけど、
書いたときはそんな気持ちだったので、そのまま載せることにする。
どうか、これからも中国で、
同じ常識を持った人たちと、たくさん出会えますように!
マナーは、まわりの人に対する思いやりの気持ちがどれほどかが、にじみ出てしまうから。。ひどい対応をされると悲しいね。でもほりけんくんが元気そうでなによりだ!!
中国では、しょっちゅうイライラしちゃってるなぁ。
こんな、怒りに任せて書いた文章読まれちゃって…お恥ずかしい。(^.^;)
でも、あれから今日までの4日間で、
思いやりの気持ちがすごくある人たちにも、たくさん会えたんだ。
今度は、中国の印象を良くするような文章が書けそうだよ♪
なので、俺はますます元気!ありがと~!
今年度も、おつかれさま!
春休み、楽しみだね♪