9.11 - 9.13 （駄文）

＊今回の日記は、旅の記録と進行に、あまり関係がありません。

 

はっきり言って駄文なので、(まあ、いつもそうか。)

 

よほど暇な人以外には、読む価値がないと思われます。

 

 

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９月１１日(日)　【旅１５日目】

 

 

今日は、名古屋市内、庄内川の河川敷での目覚め。

 

朝、早速マックへ行き、メールをチェックすると、

 

ミッキーから返信が来ていた。

 

 

今日の夕方以降なら、会いに行っていいとのこと。

 

 

「よしよし、順調だな。」

 

名古屋に来るまで２週間もかかったけど、

 

それはそれで、いいタイミングだったかもしれない。

 

 

夕方まで、名古屋で何をしようかと考えた末、

 

"古本屋巡り"をすることにした。

 

 

名古屋市内をウロウロしながら、東野圭吾作品が安く売っている店を探す。

 

(名古屋まで来て、なにやってんだか。ははは。)

 

 

しかし、４店回っても、なかなか安くは売っていない。

 

("安く"とは、１００円のことである。ビンボ～。)

 

 

 

ふと、４店目で、懐かしい背表紙の分厚い本を発見。

 

 

 

"BATTLE ROYALE" (バトルロワイヤル)

 

 

 

と書いてあるその本は、普段ほとんど本を読まなかった俺が、

 

高校生の頃、久しぶりに読んだ長めの小説。

 

内容はかなり過激だけど、どっぷりハマッて一気に読んだ記憶がある。

 

(それを最後に、ほぼ１０年間本を読まなかった。)

 

 

 

でも、ストーリーの詳細の記憶はない。

 

 

 

「よし、これだっ！」

 

 

 

１００円の東野圭吾に出会えなかったので、

 

１００円のバトルロワイヤルを、しばらく旅のお供にすることにした。

 

 

しかし、いろんなおもしろい本が１００円で買えるなんて、

 

古本屋って、ありがたや～。

 

 

 

 

今日も、名古屋は暑かった。

 

 

公園で本を読んでいても、体力をジワジワと奪われそう。

 

涼しいマックへ行って、リラックスしてバトルロワイヤルを読んだ。

 

 

マックもありがたや～。

 

 

（あー。日本の旅は、なんて快適なんだ♪）

 

 

 

熱中して読んでいたら、夕方になっていた。

 

 

ミッキーに連絡をして、１８時頃、再会できた。

 

(と言っても、１年前にも、２ヶ月くらい前にも会ったんだけど。)

 

 

「いつまでいても、別にいいよ。」

 

 

と言って迎えてくれたミッキー。ほんと、ありがとう！

 

 

 

 

ミッキーの話によると、

 

名古屋の「と蓄場」では、牛や豚を食肉処理する課程を、

 

工場見学させてもらえるらしい。

 

 

 

ニュージーランドの牧場で、牛のと殺を見たときにも書いたけど、

 

 

"動物　→　お肉"

 

 

という変化の、"→"の部分に関心のある人、知っている人、

 

知ろうとする人は、あまりいないと思う。

 

 

でも、それこそとても大事な部分だと、俺は思う。

 

 

野菜を地面から引っこ抜くのと、理論的には同じでも、

 

実際は、ちょっと感じが違う。

 

 

 

この前、こんな話をチラッと聞いた。

 

 

 

どっかの小学校の保護者から、学校への「クレーム」。

 

 

 

"子どもたちに、「いただきます」を言わせないでください。給食費はちゃんと払っているんですから。"

 

 

 

はぁ？

 

どういうこと、それ？？

 

 

 

しかし、学校の「対応」。

 

 

"では、「いただきます」をいう代わりに、太鼓を鳴らします。"

 

 

 

え。

 

 

そりゃ、笑えないジョーダンだ。

 

 

 

きっと、学校はそんなにバカじゃないし、

 

もしほんとだとしても(ほんとだと聞いた)、それなりの複雑な背景があったのだろうけど、

 

それを聞いたとき、ムカ～ッと嫌な気分になった。

 

 

食べ物をなんだと思ってやがるんだ。何様のつもりだ。

 

 

そんなことを平気で言う親がいて、

 

そんな親に育てられた子どもがいたら、とてもかわいそうに思う。

 

 

 

自分たちが何を食べて生きてるのかは、

 

 

"芋掘り"や"ブドウ狩り"に行ってもピンとこないかもしれないが、

 

"と蓄場"に行って、一日1000頭も処理されてる豚の姿を見に行けば、

 

そんな人間にでも、ピンとくるんじゃないだろうか。

 

 

 

んでもって、

 

まずは、自分がピンと来てなくちゃ。

 

 

 

ということで、(変に長くなったけど…。)

 

いい機会なので、名古屋では牛・豚のと蓄を見学していくことにした。

 

 

 

夜は、ミッキーと飲んでしゃべって、ガンダムを観て就寝。

 

 

変な日記だな。まとまりがなさすぎる。

 

すみません。

 

 

【走行距離：３０ｋｍ】

 

Mileage : 30km

 

 

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９月１２日(月)　【旅１６日目】

 

 

今日は、ミッキーの家での目覚め。

 

ミッキーは仕事なので、早朝に出勤。

 

 

と蓄の見学はまだできないので、

 

今日は、一日中家にいて、読書とYou tubeの引きこもり生活。

 

 

久しぶりに「トリビアの泉」なんか観た。

 

 

直径１０ｍの輪ゴムが１５ｍしか飛ばないのを見て笑い、

 

拳銃やマシンガンの弾を、日本刀がスパッと切るのに驚き、

 

雑種犬が他の犬に嫉妬するかしないかの検証で、ゲラゲラ笑った。

 

 

お暇な方、You tubeでどうぞ。

 

 

 

【走行距離：０ｋｍ】

 

 

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９月１３日(火)　【旅１７日目】

 

 

今日も、ミッキーの家での目覚め。

 

 

本当は今日、と蓄を見学しに行く予定だったけど、

 

今日は牛のと蓄がないということだったので、

 

見学は明日に延期することにした。

 

 

今日は、ひたすらバトルロワイヤルを読んでいた。

 

 

おもしろい。

 

そして、長い。

 

 

ほぼ一日読んで、まだ終わらなかった。

 

 

 

「バトルロワイヤルの世界の日本だったら、

 

こんな旅生活なんか、絶対できないな～。」

 

 

なんて思って、ふと気づいた。

 

 

「いやいや。戦時中だったら、絶対できなかった。」

 

 

自分のじいちゃん・ばあちゃん達の時代だ。

 

架空の世界でも、大昔でもなんでもない。

 

 

 

ごく身近な現実の世界は、今と全然違ったんだ。

 

 

 

こんなにいい世界になった日本を、次の世代にもちゃんと引き継いであげないと。

 

自分のかわいい教え子達や、生まれたばかりの甥っ子のことを思い出した。

 

 

今は好きなことをやってぷらぷらしてても、

 

その経験をちゃんと活かして、次世代へのバトンリレーに役立てないと。

 

それは、ちゃんとわかってるつもりだし、責任もちゃんと背負っているつもり。

 

あとは、やってみせるだけ。

 

 

もう少し先の話だけど、ちゃんとやります。

 

 

【走行距離：０ｋｍ】