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箱根の峠を越える部分の1号線は、交通量の割りに道幅が狭い。
重装備で山を越えるのは久しぶりなので、きっと楽々は上れないと思い、
交通量の少ない夜間に上る計画を立て、家を午後3時に出発。
I was wondering which way should I choose, Rute1 or Rute2.
After my consideration, I decided to ride on Rute 1.
Because that way has a famous big pass.
I wanted to through the pass again before my leaving Japan.
Nomally Rute 1 has heavy traffic.
And the road is narrow in that area.
So I had planed to ride over the pass in the middle of the night.
I left my house at 3 pm.
After my consideration, I decided to ride on Rute 1.
Because that way has a famous big pass.
I wanted to through the pass again before my leaving Japan.
Nomally Rute 1 has heavy traffic.
And the road is narrow in that area.
So I had planed to ride over the pass in the middle of the night.
I left my house at 3 pm.
しばらく家には戻らないつもりなので、やり残したことや忘れ物がないよう、
十分注意したつもりだったけど、やっぱり2~3個忘れ物をしていた。(~~;)
いくら注意しても、どうしてもあとで何か思い出すんだよなぁ。
まあ、今回はたいした忘れ物ではなかったのでよかったけど。
小田原までの70kmをのんびり橋っていたら、もう21時になっていた。
今日の目的地である、道の駅「箱根峠」まで、あと25km。
そのほとんどが上り坂である。
「やっぱり長いなぁ。」
とは思いつつ、時間は十分あるので大丈夫だろうと、坂を上り始めた。
左ヒザに違和感を感じたのは、上り始めてすぐのこと。
どうやら、サドルの位置がちょっと低かったようだ。
すぐにサドルを調整したけど、やはり左ヒザがちょっと痛い。
「まだ上り始めたばかりなのに…。」
先を急いでいるわけではなかったけど、初日にちょっとした達成感がほしかったので、
かまわず坂をこいで上り続けた。
すると、麓から10kmも進んでいないところで、ヒザが痛くてこげなくなった。
仕方が無いので、痛みが和らぐまで、自転車を押して上ることにした。
1km、2km、3km…
歩いても歩いても、左ヒザは痛いままだった。
重装備の自転車は、乗って上るより押して上る方が疲れる。
標高が結構上がったので、気温は18℃と表示されてるけど、
自転車を押して坂道を上り続ける俺は、全身汗だくだった。
到着予想時刻だった午前0時はとっくに過ぎ、もう午前1時。
それでも道の駅まで、まだあと10kmくらいあった。
たまに乗ってこいでみるけど、左ヒザが痛くて全然ムリ。
テントを貼れそうな空き地はちらほらみつかるけど、初日からギブアップは気分が悪いので
最後まで押して上る覚悟を決め、暗い山道を、休み休み上っていった。
午前2時過ぎ。
"国道一号最高地点 874m"
という標識が見えた!
【よっしゃ~!もう上らなくていいんだ~♪】
と、喜んだのもつかの間。
芦ノ湖まで一気に下ってから、箱根峠まではまた少し上る。
「そういえば、こんなんだったなぁ。。。」
箱根峠まで、最後の上り坂をまた20分ほど押して登って、
ようやく午前3時前に、道の駅「箱根峠」に着いた。
「よ~し、テントを張ってさっさと寝よう!」
と思ってテントを張る場所を探したけど、邪魔にならなさそうないい場所がみつからない。
くそ~。
「…仕方ない。あのベンチで寝よう。」
建物の影にあるベンチで寝ることにした。
ベンチに近づくと、暗闇に自転車が停まっているのが見えた。
旅用の自転車だった。
よく見ると、自転車の横で人が寝ている。
「おっ。早くも旅人発見!」
朝、起きたら話しかけようと思い、疲れていたのですぐに寝た。
初日から、だいぶムリしちゃったな~。
【走行距離:98km】
【走行距離:98km】
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