7月24日(土)【33日目】
今日は、道の駅「氷見」での目覚め。
朝はやっぱり、小倉&マーガリントースト(バターだけど)と、ホットコーヒー。
俺は、毎朝パン食で育てられたからか、これがすごく落ち着く♪
(たまに飲む味噌汁もいいけどっ!)
今日は、富山県を横断だ。
ほんとは、
「富山に行ったら、黒部ダムを見に行く!!」
と、ずっと思ってたんだけど、
旅の進行が予想以上にスローペースなので、
今回はカット。
こういうときは、
「また富山に来る理由ができた♪」
と、プラスに考えるようにしている。
(過去、屋久島三山も阿蘇山も、そう考えてカットした。)
友人のおじさんが、
「富山なら、白エビ食べたり、蜃気楼の博物館へ行ったりしてみては?」
と教えてくれたので、
"富山の思い出"は、それらにする事にした。
まずは、白エビ。
【うわ!ほんとに真っ白!!】
【かき揚げうどんで、おいしくいただきました☆】
次に、蜃気楼の博物館。
【正式には、「埋没林博物館」】
【"埋没林"って、初めて知った!】
蜃気楼は時期的に見ることができなかったけど、
"春の蜃気楼"と、"冬の蜃気楼"の2種類があることや、
蜃気楼の見える原理を科学的に理解できたので、勉強になった♪
(こういう理科的な博物館は、とてもおもしろい♪)
「3日後に伺います!」
新潟にいる友人のお父さんに、昨日そう伝えたけど、
今朝、
【新潟 276km】
という表示を見て、びっくり。
新潟、もっと近いと思ってた!!
これはヤバイ…(~.~;)
1日80kmのペースでは、3日後の到着はムリ。
でも、
「チャリ生活も1ヶ月経ったし、ちょっと脚にムチを入れてみようかな。」
と思い、日程の変更はお願いしなかった。
ので、
博物館を出た後は、ひたすら東へ走った。
夜。
俺を抜いていった軽トラのおばあちゃんが、前で停まっていた。
俺が近づくと、
「これ、持って行きな。」
と、スーパーの袋からハンバーガーを出して、俺にくれた。
そんな小さな優しさが、心にも体にも元気をくれる☆
「旅って、いいね。」
と思う瞬間だ。
人を好きになれる。
【走行距離:94km】