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3月9日(月)【オーストラリア20日目】


今日はSarinaを30kmほど過ぎたところにある、
大きなガソリンスタンドのとなりのバス停での目覚め。

バス停にテントを張っていたため、迷惑がかからないように6時過ぎには起きてテントをたたんだ。
雨が降っていたので、24時間営業のカフェの方に移動して、
朝食にサンドウィッチと牛乳を食べながら、雨が通り過ぎるのを待った。

7時半を過ぎて、ようやく雨が止んだので出発。
今日は曇り空だし、まだ時間も早いので、気持ちよく走ることができた☆

11時頃、また雨が降ってきて、ちょうどガソリンスタンドがあったので、避難しに立ち寄った。

すると、そこには、自分と同じような自転車が4台も停まっている。

「おお!珍しい!!長距離の自転車チームかな??」

そう思って、ライダーらしき人の集団に話しかけてみた。

白人4人のその集団は、1つのチームなのかと思ったら、
実は男女2組のペアサイクリスト同士で、
彼らも今出会ったばかりだという。

サイクリストに出会うのは珍しいから、こっちも驚いたけど、向こうも、

「今、この人たちと出会ったばかりなのに、また別の自転車旅人がくるなんて、びっくりだわ!」

と驚いていた。(^-^;)

オーストラリア人の老夫婦は、現在オーストラリア一周の旅の途中で、メルボルンからスタートして2ヶ月半。

若い男女のペアの方はイギリス人で、ニュージーランドから自転車の旅をスタートして、
自転車であちこちを旅しながら、イギリスまで戻るのだとか。
二組とも、なかなかの自転車好きである。(°0°;)

*あ、これは俺の勝手な定義だけど、
この2組は、あえて"チャリダー"とは呼ばず、"サイクリスト"と表現しています。
"チャリダー"には、なんとなく『チャリンコ野郎』的な、男っぽさと孤独感があるような…。
ということで、俺は完全に"チャリダー"ですが。。。


二組とも、俺とは逆方向の、南から北への移動組だったので、
これから先のキャンプサイトの話や、町の情報を聞くことができたし、
自転車乗り同士、いろいろと共感できる話題が多くて、
雨が止んでも、1時間ほど会話を楽しんだ♪
(オーストラリア人とイギリス人の流ちょうな会話に、俺はついていくのに必死だったけど!)

お互いの旅の無事と、幸運を祈りつつ解散して、
俺はまた、雨の止んだBruce hwyをひたすら南下。

午前中と違い、午後はカラッと晴れたので、
気温は瞬く間に上昇していった。


次の大きな目的地は、Rockhamptonという町で、
そこまではあと280kmほどあるので、
今日も「○○まで行く」という目的地はなかった。
(つまり、しばらくはキャンプ生活が続くということ。)

気温は高くて、日差しもガンガンだったけど、
幸い(!?)向かい風が強くて、今日は意外と涼しい。

ま、その分、全然スピードは出なかったけど、
特に先を急いでもいないから、それは別によかった。

夕方、st Lawrenceという、とても小さな田舎町に着いた。
本当は、あとちょっとだけ先のフリーキャンプサイトに行くつもりだったけど、
ここにもタダのキャンプサイトがあり、シャワーもあってとても居心地が良さそうだったので、
今日はこの町で泊まることにした。

夕食に、小さな商店でハンバーガーを食べたけど、
これが大きくてとてもおいしかった♪
("佐世保バーガー"並にデカい。)


今日は、向かい風の中を90kmの移動だったから、結構疲れたけど、
おいしくお腹がいっぱいになったし、洗濯もできてシャワーも浴びられて、
さっぱりして眠ることができたので、満足満足☆

順調に、"適当に"南下している♪

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