忍者ブログ
元気があれば、なんでもできる。
[671] [670] [669] [668] [667] [666] [665] [664] [663] [662] [661]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 
8月8日(水) 【旅347日目 カンボジア2日目】
 
 
国道1号線沿いの町Svay Riengのゲストハウスでの目覚め。
 

+ + + + + + + + + +
 
 
20120808_1.jpg
 
【トイレ・水シャワー付きの部屋、ツインで一泊US$5(20000R)】
 
カンボジアでも、宿は快適で安く済みそう。
 
部屋に無料で水が置いてあるのはラオスと同じで、ちょっとうれしいサービス。



カンボジアには、
 
20120808_2.jpg
 
【高床式の家も多くて】
 
文化は、ベトナムよりもラオスに近いみたい。
 

 
 
昨日はなんだか、カンボジアの旅にわくわくしてしまい、

朝5時まで寝つけなかった。(~~;)

 
 
睡眠不足で身体がだるかったけど、
 
120km先の首都プノンペンを目指して、今日も出発。
 
 
IMG_2361.jpg
 
【朝食は、サンドイッチとサトウキビジュース。】
 
ラオスでは"カオチー"、ベトナムでは"バインミー"と呼ばれていた、
 
フランスパンのサンドイッチが、ここにもあったのはうれしい。
 
 
カンボジアにどんな食べ物があるのかは、まだ全然知らないけど、
 
このサンドイッチは、安くてイケる(2500R=50円)。
 
 
 
 
 
一号線を西に走り始めると、やっぱり今日も向かい風
 
しかも、かなりの強風
 
 
 
昨日、ネットでカンボジアの気候について調べてみたら、
 
この時期には、「西のタイランド湾から、南西の季節風が吹く」と書かれていた。
 
 
西を目指す自分には、毎日が向かい風ということになりそう。
 
(平地だから、風はずっと強そうだし…。)
 
 
20120808_4.jpg
 
【しばらくは、つらい移動を覚悟する必要がありそう。】
 
今日は睡眠不足でもあったので、なかなかペースもあがらず、
 
プノンペンまで120kmも走れないということは、すぐにわかった。
 
 
 
 
目的地を、60km先の町Neak Loeangに変更して、
 
のんびり走ることにした。
 
 
 
炎天下、向かい風、時速10km、だるい身体。
 
 
 
 
ストレスフルな移動が続き、イライラ。
 
 
 
 
そんなとき、オアシス発見。
 
 
20120808_6.jpg
 
【ハンモックカフェだ!】
 
 
【日陰で横になって飲むサトウキビジュースは、最高だ。】
 
気づくと、ハンモックで2時間くらい寝ていた。
 
 
おかげで、心も体もリフレッシュ完了。
 
 
ありがたや~。
 
 
 
 
向かい風は相変わらずだったけど、体力が回復したので、
 
 
IMG_2376.jpg
 
【また、景色を楽しみながら走れた。】
 
 
 
結局、平らな道60kmの移動に6時間以上かかり、
 
夕方になって、メコン川沿いの町Neak Loeangに着いた。
 
 
 
半日の移動で飲んだサトウキビジュース、9杯。新記録。
 
 
 
 
街の中心へ行って、さんざん安宿を探したけど、
 
ホテルが2つあるだけだった。
 
「久しぶりにキャンプかなー。」と思いつつ、一応、宿泊料を聞いてみると、
 
一泊、たったのUS$6。ラッキー!
 
 
 
宿が決まったので、夕飯を食べに食堂へ。
 
 
言葉は通じないし、カンボジア料理の名前を一つも知らないので、
 
食材を適当に指さして、相手の言うことに適当にうなずいていたら、
 
 
20120808_8.jpg
 
【チャーハンが出てきた。】
 
中華料理っぽくない味付け。おいしい。
 
そういえば、ラオスに着いた初めての晩に食べたチャーハンも、全く同じ味がした。
 
 
 
 
食事をしていたら、子どもが3人、食堂に入ってきた。
(推定年齢:3歳・6歳・9歳)
 
3人とも、ボサボサの頭にボロボロの服。


 
 
物乞いはたくさん見てきたけど、
 
ストリートチルドレンは、ここまでほとんど見なかった。
 
 
 
 
食堂の主人が、包丁を持って追っ払おうとするけど、子どもたちは逃げない。
 
食事をしていた酔っぱらったおっさんたちが、
 
からかうような口調で話しかけながら、その子ども達を笑っていた。
 
 
「かわいそうだな」とは思いつつ、俺も見ないフリ。
 
様々な理由から、"物乞いにお金はやらない"と決めている。
 
 
 
食堂のおばちゃんから、わずかなお金をもらって、

二人の子どもは去って行った。
 
 
 
残った女の子一人は、食堂の出口で、じっと立っていた。
 
ターゲットは、外国人の自分だろうと思った。
 
 
 
店を出ると、案の定、その女の子に付きまとわれる。
 
 
ちょうど、自分が教えていた子たちの年代の子。
 
みすぼらしい恰好で、必死に「マネーマネー」と言ってくるので、
 
かわいそうで仕方なくなった。
 
 
結局、飲み物を買ったお釣り(100円くらい)をあげたら、
 
その子は、喜んで走り去っていった。
 
 
 
いろんな意見があると思うけど、
 
ああいうとき、一体どうするのがいいんだろうなぁ。
 
あんなに困った顔した子どもに頼まれたら、俺はやっぱり無視できないみたいだ。
 
 
 
結局は、ちゃんと助けてあげられるわけじゃないし、
 
結局は、自己満足なんだろうと思うけど。
 
 
 
久しぶりに、ちょっと考えさせられた。
 
またインドに行ったら、もっと考える。
 
 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
旅の道のり

より大きな地図で アジア → ヨーロッパの旅 を表示
最新コメント
[03/15 じょん子]
[03/14 縄田ヒトミ]
[02/17 ぴょんきぃ]
[02/17 ぐっちょん]
[02/17 ぐっちょん]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © Horiken's travels All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]