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【トイレ・水シャワー付きの部屋、ツインで一泊US$5(20000R)】
カンボジアでも、宿は快適で安く済みそう。
部屋に無料で水が置いてあるのはラオスと同じで、ちょっとうれしいサービス。
カンボジアには、
【高床式の家も多くて】
文化は、ベトナムよりもラオスに近いみたい。
昨日はなんだか、カンボジアの旅にわくわくしてしまい、
朝5時まで寝つけなかった。(~~;)
朝5時まで寝つけなかった。(~~;)
睡眠不足で身体がだるかったけど、
120km先の首都プノンペンを目指して、今日も出発。
【朝食は、サンドイッチとサトウキビジュース。】
ラオスでは"カオチー"、ベトナムでは"バインミー"と呼ばれていた、
フランスパンのサンドイッチが、ここにもあったのはうれしい。
カンボジアにどんな食べ物があるのかは、まだ全然知らないけど、
このサンドイッチは、安くてイケる(2500R=50円)。
一号線を西に走り始めると、やっぱり今日も向かい風。
しかも、かなりの強風。
昨日、ネットでカンボジアの気候について調べてみたら、
この時期には、「西のタイランド湾から、南西の季節風が吹く」と書かれていた。
西を目指す自分には、毎日が向かい風ということになりそう。
(平地だから、風はずっと強そうだし…。)
【しばらくは、つらい移動を覚悟する必要がありそう。】
今日は睡眠不足でもあったので、なかなかペースもあがらず、
プノンペンまで120kmも走れないということは、すぐにわかった。
目的地を、60km先の町Neak Loeangに変更して、
のんびり走ることにした。
炎天下、向かい風、時速10km、だるい身体。
ストレスフルな移動が続き、イライラ。
そんなとき、オアシス発見。
【ハンモックカフェだ!】
【日陰で横になって飲むサトウキビジュースは、最高だ。】
気づくと、ハンモックで2時間くらい寝ていた。
おかげで、心も体もリフレッシュ完了。
ありがたや~。
向かい風は相変わらずだったけど、体力が回復したので、
【また、景色を楽しみながら走れた。】
結局、平らな道60kmの移動に6時間以上かかり、
夕方になって、メコン川沿いの町Neak Loeangに着いた。
半日の移動で飲んだサトウキビジュース、9杯。新記録。
街の中心へ行って、さんざん安宿を探したけど、
ホテルが2つあるだけだった。
「久しぶりにキャンプかなー。」と思いつつ、一応、宿泊料を聞いてみると、
一泊、たったのUS$6。ラッキー!
宿が決まったので、夕飯を食べに食堂へ。
言葉は通じないし、カンボジア料理の名前を一つも知らないので、
食材を適当に指さして、相手の言うことに適当にうなずいていたら、
【チャーハンが出てきた。】
中華料理っぽくない味付け。おいしい。
そういえば、ラオスに着いた初めての晩に食べたチャーハンも、全く同じ味がした。
食事をしていたら、子どもが3人、食堂に入ってきた。
(推定年齢:3歳・6歳・9歳)
3人とも、ボサボサの頭にボロボロの服。
物乞いはたくさん見てきたけど、
ストリートチルドレンは、ここまでほとんど見なかった。
食堂の主人が、包丁を持って追っ払おうとするけど、子どもたちは逃げない。
食事をしていた酔っぱらったおっさんたちが、
からかうような口調で話しかけながら、その子ども達を笑っていた。
「かわいそうだな」とは思いつつ、俺も見ないフリ。
様々な理由から、"物乞いにお金はやらない"と決めている。
食堂のおばちゃんから、わずかなお金をもらって、
二人の子どもは去って行った。
二人の子どもは去って行った。
残った女の子一人は、食堂の出口で、じっと立っていた。
ターゲットは、外国人の自分だろうと思った。
店を出ると、案の定、その女の子に付きまとわれる。
ちょうど、自分が教えていた子たちの年代の子。
みすぼらしい恰好で、必死に「マネーマネー」と言ってくるので、
かわいそうで仕方なくなった。
結局、飲み物を買ったお釣り(100円くらい)をあげたら、
その子は、喜んで走り去っていった。
いろんな意見があると思うけど、
ああいうとき、一体どうするのがいいんだろうなぁ。
あんなに困った顔した子どもに頼まれたら、俺はやっぱり無視できないみたいだ。
結局は、ちゃんと助けてあげられるわけじゃないし、
結局は、自己満足なんだろうと思うけど。
久しぶりに、ちょっと考えさせられた。
またインドに行ったら、もっと考える。
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