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"カンボジア"と聞いて思いつくのは、
①アンコールワット
②大虐殺
③猫ひろし
個人的には、何も知らないに等しい国。
それだけに、
どんな人々が、どんな暮らしぶりをしているのか、
非常に興味があり、旅するのが楽しみだった国の一つ。
カンボジア側の国境の街Bavetには、
【こんなホテル&カジノが、ずらりと並んでいた。】
カジノだけでも10か所くらいある、バブリーな町。
きっと、ベトナム人の金持ちが遊びに来る場所なんだろう。
カンボジアの貧しいイメージとは、だいぶかけ離れた雰囲気だった。
Bavetを出る前に、手持ちのベトナムドンをカンボジアの通貨に両替。
【カンボジアの通貨単位は、リエル(Riel)】
10000Rが、だいたい200円の計算。
隣国ラオスの紙幣とよく似た柄、紙質で、
一瞬、間違えてラオスの札を渡されたのかと思った。
賑やかでバブリーな雰囲気は、国境周辺だけで、
少し走るとすぐに、予想通りの田舎になった。
高床式の家がたくさんあり、やっぱりラオスに似ている。
【街の雰囲気も、ラオスっぽい。】
人口が少ない国なので、街は静かで、バイクもそんなに走っていない。
(約1400万人で、東京よりも少し多いくらいの総人口。)
物価は、ラオスよりも、ベトナムよりも安いみたい。
国民の半数以上が、一日US$2以下で暮らす貧困層だと、Wikipediaには書いてある。
人は、これまたラオス人のように、素朴でおっとりした印象。
大人も子どもも、「ハロー!ハロー!」と手を振ってくれる。
強くてたくましい感じのするベトナム人とは、ちょっとイメージが違う。
隣国との共通点は多いけど、
カンボジア人(クメール人)は、肌の色がかなり黒い人も多くて、
「別の国に来たな~。」と、視覚的に感じられた。
【蓮の種を食べていた、子どもたち】
きゃっきゃとよく笑ってくれるので、写真を撮らせてもらおうとカメラを向けたら、
急に緊張した表情になってしまうのが残念。
でも、写真に写った自分たちを見て、またゲラゲラ笑っていた。
子どもが元気なのは、いい国だと思う。
カンボジア、好印象。
【道は、真っ平らで真っ直ぐ】
一日中、西からの強い向かい風が吹いていて、
道は平らでも、時速10km前後しか出せない。
【道の両側の景色も広い】
炎天下の空の下、
行けども行けども終わりの見えない直線を進むのは、結構しんどい。
でも、うれしかったのは、
ベトナムでお別れだと思っていた、"アイツ"との再会。
【サトウキビジュース!】
カンボジアでも、サトウキビジュースはポピュラーな飲み物らしい。
(ラオスにはなかった。)
ライムと一緒に搾るベトナムと違って、カンボジアのは、
サトウキビだけを搾り、漉さずに飲むので、ちょっと青臭い感じ。
それでも十分においしくて、一杯10~20円と、ベトナムの半額で飲める。
【フルーツシェイク(ドリアン)もあるし】
カンボジアの旅、飲み物には困らなさそうだ♪
夕方になり、仕事が終わった時間帯。
びっくりしたのは、カンボジアの通勤手段。
【トラックの荷台に、人間がびっしり】
こんな通勤バス(?)が、普通にバンバン走っていた。せまそ~。
向かい風のせいで、かなりゆっくりな移動だったけど、
初めてのカンボジア走行は、いろいろな驚きや発見があって、おもしろかった。
国境から40kmだけ走って、Svay Rieng(スバイリエン)という街に着き、
一泊5ドル(20000R)のゲストハウスが、すぐに見つかった。
Wi-Fiも使えるし、宿は安くて快適そうだ。
カンボジアの旅も楽しくなりそうで、なんだかわくわくしてしまい、
朝5時まで寝つけなかった。笑
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