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国道9号線を東へ進む。
【9号線は、日本の支援によって作られたらしい。】
ラオスには、日本や韓国、ドイツ、フランスなどの支援によって作られた、
道・橋・学校などがたくさんあり、写真のような表示や、
【こういう石碑も、道端でよく見かける。】
ベトナムとの国境までは240km。
普通のペースで3日の予定。
山の間を抜けるルートで、大きな峠などはないから、楽な移動だと思っていた。
でも、かなり暑かったし、
約一週間ぶりの自転車移動だったので、たった70kmでかなり疲れた。
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7月8日(日) 【旅316日目 ラオス25日目】
激暑の一日だった。
皮膚に当たる日差しが痛い。
道は小さなアップダウンの繰り返しで、
【舗装はされているけど、けっこうぼこぼこ。】
強烈な日差しに当たりながら、慎重にゆっくり走っていたら、
30km走っただけで、クタクタになった。
お昼頃、
【ジュースを買った商店でダウン。】
2時間も寝かせてもらった。
ただでさえ、暑くて食欲がないのに、
ラオスでは、田舎へ行くと、おいしそうなものが見つからない。
【肉ともち米!】
もち米(カオニャオ)はおいしいけど、
これだけでは、なんとも味気ない感じ。
そして今日は一日、これ一食だった。
商店で3時間休憩させてもらった後、元気になって出発。
すると、1時間走ったところで、
【道の駅(Road Station)を発見!】
これも、日本の支援で作られたと書いてあった。
施設としては、日本の道の駅と同じくらい、大きくてしっかりしている。
ラオスの田舎で、道の駅に出会えるとは驚いた。
そして、うれしかった。
日本を走っているときは、道の駅によくお世話になったからなぁ♪
まだ40kmしか走っていなかったけど、キャンプには最高の場所だったので、
今日は、ここでストップ。
ハンモックに揺られながら読書をして、日暮れまで優雅に過ごした。
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7月9日(月) 【旅317日目 ラオス26日目】
午前6時、
【ラオスの道の駅での目覚め。】
テントをたたんで、すぐに出発。
キャンプをすると早起きができて、一日を長く使えるのがいい。
出発してすぐ、
【路上で、死んだサソリを発見。】
ぎょっとした。
この辺には、サソリがいるのか。
12~3cmくらい。結構デカい。
キャンプするときや茂みに入るとき、いつも、ヘビには注意してたけど、
これからは、サソリにも気をつけなくちゃだ。
【今日も、厳しい日差しと暑さだった。】
でも、出発が早かったので、涼しいうちに距離を稼いで、
午前中で、90kmを消化。
国境まで、あと40km。
ベトナムに近づくにつれて、ベトナム語の看板が目立つようになり、
【ベトナム料理も食べられて、元気が出た。】
【途中で雨も降ってくれて、涼しくなったし♪】
国境の40km手前からは、道もきれいな舗装路になったので、すいすい進んだ。
夕方、明るいうちに130kmを走り終え、
国境の街、Daensavanに到着。
もう、手持ちのラオスKipがほとんどなかったけど、
タイバーツが使えたので、宿に泊まることもできた♪
これで、ラオスともお別れ。
子どもたちの笑顔と、元気な「サバイディー!」という声が印象的な国だった。


ルアンパバーンでの生活が、一番楽しかったよ。
沼倉さんありがとう!
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