3月26日(木)【オーストラリア37日目】
今日は、Byron bay(バイロンベイ)にあるバッパーでの目覚め。
今日は楽しみにしていたサーフィンをする日だ♪
朝食を作って食べ、海へ散歩に出かけた。
「さぁ~て!今日の波の調子は…」
ありゃりゃ!?
なんだ、この海は!??(°0°;)
波がゼンゼンナ~イジャナ~イ!
昨日は"腰~腹"くらいの波で、楽しくボディボードをできたのに、
今日の波は"ヒザ"程度。
はっきり言って、全然乗れる波じゃない。
海にはサーファーもちらほら見えるけど、みんな下手な人ばかり。
こんな小さな波に、乗れるわけもない。(>~<;)
ガ~ン。
せっかく、今日のサーフィンのためにByron bayに二泊もとったのに。。。
ここに来るまで、いつも海岸では大きな波ばかり見てきたから、
こんな小波の日があるなんて、予想すらしていなかった。
これじゃあ、海に出ても結果は見えている。
「でも、もしかしたら、午後は波が上がるかも!」
そんな希望を抱きながら、午前中は街を散歩して食材の買い出しをしたり、昼食を作ったりして時間をつぶしていた。
午後2時。
そろそろ潮目が変わるし、波の調子も…。
と思ったけど、全然変化なし。
波ちっちゃ!
ボードのレンタルはどこも17時まで。
そのあと、16時まで待ってみたけど、やっぱり波は大きくならなかった。
ザーンネーン。。。(:_;)
仕方がないので、明日行こうと思っていたByron bayの灯台へ行き、
オーストラリア最東端の地を観光することにした。
斜度のきつい坂を10分ほど上り、灯台へ到着。
(荷物を下ろして来たから、楽でよかった♪)
太平洋が真正面に「ドーン!」と広がっていて、
左右にはビーチがきれいに広がっている。
オーストラリア大陸の四つ角を全部制覇することはできないので、
最東端に来てもあまり感動はないと思っていたけど、
そこからの景色は行く価値があるものだった♪
夜、20時からは、宿でカラオケ大会が開かれていた。
(都会のバッパーだと、毎日夜はバーで何かのイベントをやっている。)
「オーストラリアの"カラオケ"って、どんなんだろう?」
と、興味があったので、ちょっとのぞいてみることにした♪
今回のイベントは、歌うとドリンクを1杯もらえるシステムらしい。
最初に歌ったのは、俺の上のベッドで寝ているイギリス人だった。
「ジョージが歌うのは、"superstition"~!」
と、DJが張り切ってアナウンス。
日本のカラオケのように、映像は流れず、歌詞だけが表示されている。
"superstition"は、俺も知っている曲だった♪
「ジョージ、上手いなぁ!」
外国人が洋楽を歌うと、当たり前だけど発音は完璧。
日本人が洋楽を歌うのとは、全然違って、そのあと歌った全員が、ものすごく上手に聞こえた。笑
と、ジョージがこっちへやってきて、話しかけてきた。
「よぉ!お前、下のベッドで寝てるよな?日本人かい?」
「そうだ。」と答えると、
「"カラオケ"は日本の発明だろ?お前も歌ってみろよ。」
と、誘われた。
正直、「ちょっと歌ってみようかな~♪」とも思っていたんだけど、
バーにいる東洋人は、俺一人。
俺が歌えるのは、"obradi-obrada"くらいだ。笑
さすがに、この完全アウェイの状態で、バー全体に俺の歌声を響かせる勇気は出なかった。。。
「こっちで一緒に飲もうぜ。」
と、ジョージに誘われ、テーブルの方に行くと、やはり同室のダンとハーリーがいた。
ダンはジョージの友達らしい。
「おい、ダンと一緒に"This is it"歌えよ。」
とか、
「"Mr.Brownstone"はどうだ!?」
とか、しきりに誘ってくるジョージ。(~~;)
どっちも知ってる曲だったけど、どうしてももう一歩勇気が出ず、結局最後まで断ってしまった。
「ああ。。。俺、チキンだなぁ。」
ここで俺が歌ったら、どんな反応をされるのか、
ほんとはちょっと興味があったのに。
『やってみたいと思ったことは、何でもやる』
のルールを破ってしまった…。
あとで激しく後悔したのは言うまでもない。(>_<)!
今度、カラオケを披露する機会があったら、
堂々と"obradi-obrada"を歌わなくては!笑
反省。
夜、ちょっと早めに部屋で眠りについた。
すると、深夜2時頃、部屋でギターと歌声が響いているので目が覚めた。
ジョージが歌っている。笑
と、突然、
なにやらケンカのような騒ぎが起こりだした。
すごい声だったので、さすがに目を開けて、「なんだなんだ?」と見てみると、
ちょうど、ジョージがとなりのベッドのハーリーの顔面を殴っているところだった。
そこへ、Security(警備員)がやってきて、喧嘩の仲裁に入った。
(この宿には、初めてSecurityが常駐していた。)
どうやら、酔っぱらったジョージが部屋に戻ってきて、ハーリーのギターを勝手に使って歌いだしたらしい。(^m^;)
「Fuckin ○○!Fudkin ○○!」
を連呼しながら、Securityと言い争うジョージ。
相当酔っぱらっていて、部屋中が酒臭い。
10分ほど口論が続き、結局、ジョージとダンは出て行かされることになった。
「そんなこともあるのね~。」
という夜のお話でした。
全然まとまりのない日記ですみません。(~~;)