5月6日(月) 【旅615日目 トルコ40日目】
朝5時に血液を取り、朝の回診で先生が結果を教えてくれた。
「ケンタ〜ロー。経過は良好みたいだから、今日、退院させてあげられるよ。金曜日に詳しい結果が出るから、月曜日にまた来なさい。」
とのこと。
やた〜〜〜!! (^0^)/
もし「あと一週間…。」なんていう話になったら、どうしようかと思っていた。
(いや、先生に噛みついてでも出してもらうつもりだった。笑)
病室から出してもらえず
マズい食事しか出してもらえず
話し相手もおらず
ただ寝ているだけ。
そんな生活は、心の健康に良くなかった。
退院時に先生から言われた事は、
○運動をしてはいけない。
○アルコール、甘いもの、肉類、油物は食べないように。
(フルーツも少しにして、野菜を多く食べること。)
○水分をなるべくとること。
この三つ。
点滴がなくなるので(かな?)、炭水化物は普通に食べていいらしい。
俺「あの…塩分は、とっていいんでしょうか?」
Dr.「塩分は、そんなに気にしなくていいよ。」
え?
あ、そうですか…。
(じゃあ、なんで入院中の食事は、あんなにも味がなかったんだろう⁇)
※↑なにせ、入院生活でコレが一番しんどかったんですよ‼o(`ω´ )o
…という疑問は残りつつ、
これからは、ちゃんと味のする食べ物を食べられるということがわかり、
めちゃくちゃうれしかったヽ(;▽;)ノ



【↑写真を見ただけで吐き気がする、病院食シリーズ】
おぇ。…直視できない。
出発の仕度をして、二週間ぶりに外へ出てみると、
外はきれいに晴れていて暖かく、春の匂いがした。
ケーン号も、ちゃんとそこにいた。(ほっ。)
重い荷物をすべてケーン号に積み、退院時のお会計。
「入院中に飲まれたジュース代で、8TL(450円)になります。」
俺「あの…ちなみに、入院費の総額って、いくらだったんですか?」
「総額ですか…えっと、12684ユーロ(165万円)でした。」
ひゃ〜‼
予想していた額とは、ケタが一つ違っていた。
個室に2週間も泊まれば、一泊3万円と考えて、
だいたい40〜50万円だろうと思っていたけど…。
まさかの100万円オーバー(大幅!)でした(@0@;)!!
もちろん、海外旅行保険が適用されるので、こちらの負担はゼロ。
ジュース代の450円だけで済んだんだけど…
単純計算で、一泊11万8千円の入院生活だった事になる。
「病気も怖いけど、病院もこわ〜(・・;)」
命の重さを感じました(^◇^;)
保険会社さん、この度は大変なご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありません‼m(_ _;)m
もし保険に入ってなかったら、
借金を作った上、ここで旅終了だった‼
ぞっとした。
そして、キャッシュレスで診てもらえる病院じゃなかったら、ややこしい事になるとこだった。
(カッパドキアから、イスタンブールまで戻ってきてよかった。)
海外旅行保険、ありがたや〜。
そんなわけで、なんだか恐ろしいものを見たあとのようなドキドキ感とともに、
とりあえず退院したのであります(^^;)
20km離れたイスタンブールの市街地へ向けて、
ケーン号とともに、ゆっくりとこぎ出しました。
(その2へ続く)
朝5時に血液を取り、朝の回診で先生が結果を教えてくれた。
「ケンタ〜ロー。経過は良好みたいだから、今日、退院させてあげられるよ。金曜日に詳しい結果が出るから、月曜日にまた来なさい。」
とのこと。
やた〜〜〜!! (^0^)/
もし「あと一週間…。」なんていう話になったら、どうしようかと思っていた。
(いや、先生に噛みついてでも出してもらうつもりだった。笑)
病室から出してもらえず
マズい食事しか出してもらえず
話し相手もおらず
ただ寝ているだけ。
そんな生活は、心の健康に良くなかった。
退院時に先生から言われた事は、
○運動をしてはいけない。
○アルコール、甘いもの、肉類、油物は食べないように。
(フルーツも少しにして、野菜を多く食べること。)
○水分をなるべくとること。
この三つ。
点滴がなくなるので(かな?)、炭水化物は普通に食べていいらしい。
俺「あの…塩分は、とっていいんでしょうか?」
Dr.「塩分は、そんなに気にしなくていいよ。」
え?
あ、そうですか…。
(じゃあ、なんで入院中の食事は、あんなにも味がなかったんだろう⁇)
※↑なにせ、入院生活でコレが一番しんどかったんですよ‼o(`ω´ )o
…という疑問は残りつつ、
これからは、ちゃんと味のする食べ物を食べられるということがわかり、
めちゃくちゃうれしかったヽ(;▽;)ノ
【↑写真を見ただけで吐き気がする、病院食シリーズ】
おぇ。…直視できない。
出発の仕度をして、二週間ぶりに外へ出てみると、
外はきれいに晴れていて暖かく、春の匂いがした。
ケーン号も、ちゃんとそこにいた。(ほっ。)
重い荷物をすべてケーン号に積み、退院時のお会計。
「入院中に飲まれたジュース代で、8TL(450円)になります。」
俺「あの…ちなみに、入院費の総額って、いくらだったんですか?」
「総額ですか…えっと、12684ユーロ(165万円)でした。」
ひゃ〜‼
予想していた額とは、ケタが一つ違っていた。
個室に2週間も泊まれば、一泊3万円と考えて、
だいたい40〜50万円だろうと思っていたけど…。
まさかの100万円オーバー(大幅!)でした(@0@;)!!
もちろん、海外旅行保険が適用されるので、こちらの負担はゼロ。
ジュース代の450円だけで済んだんだけど…
単純計算で、一泊11万8千円の入院生活だった事になる。
「病気も怖いけど、病院もこわ〜(・・;)」
命の重さを感じました(^◇^;)
保険会社さん、この度は大変なご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありません‼m(_ _;)m
もし保険に入ってなかったら、
借金を作った上、ここで旅終了だった‼
ぞっとした。
そして、キャッシュレスで診てもらえる病院じゃなかったら、ややこしい事になるとこだった。
(カッパドキアから、イスタンブールまで戻ってきてよかった。)
海外旅行保険、ありがたや〜。
そんなわけで、なんだか恐ろしいものを見たあとのようなドキドキ感とともに、
とりあえず退院したのであります(^^;)
20km離れたイスタンブールの市街地へ向けて、
ケーン号とともに、ゆっくりとこぎ出しました。
(その2へ続く)
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入院生活15日目。
今朝の血液検査の結果が良好だったので、
やっと今日、退院させてもらえる事になった。
点滴と…
【"茹でただけの野菜"、"味のないスープ"生活にもさようなら‼】
(↑昨夜のディナー)
めっちゃ嬉しい。
ここのところ、病院食は、もうほとんど喉を通らなくなっていた。
病院食独特(なのだろうか?)の臭みがあって、
一口ごとに吐き気がするほど、毎食マズかった…。
おかげで…
「めっちゃ痩せちまったじゃないか!コンチクショー‼」ヽ( ̄д ̄)
【痩せマッチョになりました…(ーー;)】
肝臓の状態はまだ正常ではないので、
退院してもまだ運動はできないし、自由に食べられるのは野菜だけ。
それでも、散歩をしたり映画を観に行ったりはできるし、
食事も、味のあるものを自分で選んで食べられるから、
うれしくてたまらない。
早速、「アイアンマン3」観に行こっと♪~(^3^)~
血液検査のため、来週の月曜日にまた病院へ行く。
まだC型肝炎である疑いがあるらしく、安心はできないけど、
とにかく、一週間はイスタンブールの街でのんびりしようと思う。
2週間ぶりに外に出られる〜♪
いゃっほ〜〜〜い‼ v(^0^)v
5月2日(木) 【旅611日目 トルコ36日目】
入院生活11日目。
ここのところ、また気分が良かったり悪かったり(~_~;)
一週間前に比べればかなり良くなってるけど、
まだ自分が病人であることを思い知らされる、退屈な毎日。
しかし今朝、医者の先生が最新の血液検査の結果を持ってきて、
「ケンタ〜ロ〜。君の肝臓は、だいぶ良くなってきたぞ。月曜日には退院させてあげられそうだよ。」
という吉報をくれた。
(月曜日?…まだ4日も先かぁ。)
という思いもあったけど、
少なくとも出口は見えたので、吉報は吉報だ。
でも、
「また自転車で旅を続けるつもりかい?退院はさせられるけど、"完治"するまでには、まだ時間がかかるよ。運動はやめた方がいい。一度家に帰って、療養期間を取ることをお勧めするね。」
と付け加えられた。
う〜ん。
まだ動いちゃいけないのか…。
でも、帰ることはできないなぁ。
帰れば久しぶりに、友人やかわいい甥っ子に会えたり、持ち物の整理もできるので、
正直、ここらで一度帰りたい気持ちはある。
(和食を食べられるしな〜♪)
でもな…
一旦帰るとなると、お金がかなりかかる。
(たぶん、往復20-30万は必要なんじゃないかな。)
旅の予算にはもう、そこまでの余裕がないので、
イスタンブールで宿をとって、完全に良くなるまでゆっくり待つしかない。
そういうわけで、ようやく退院のめどは立ったけど、
まだ当分、自転車生活は再開できなさそう。
("当分"っても、あと2〜3週間だろう。…だといいな〜(ー ー;))
ちなみに、
肝炎になった原因は、足の感染症治療のために飲んでた薬の副作用ということで、ほぼ決まりみたい。(Toxic-Hepatitis)
一度全快しさえすれば、慢性肝炎にはならない。(はずですよね⁉)
あと4日…。
退屈な入院生活ではあるけど、
最近、著作権の切れた本(青空文庫)を、
電子書籍としてiPhoneで無料ダウンロードして読むという技術を覚えたので、
読書をして、退屈な入院生活が少しだけ楽しくなった。
まずは、「半七捕物帳」を一から読みふけっている。
(正広さんのコメントを参考にさせていただきました♪(^0^)/)
退院できても、運動と食事に大きな制限があって、
まだしばらくは病人らしく過ごさなくちゃいけないけど、
少なくとも、自由に歩き回るくらいはOKだそう。
その時間を有意義に過ごせる道を探さなくちゃ。
考える時間は、いっぱいあるしな〜(:^з^)
入院生活11日目。
ここのところ、また気分が良かったり悪かったり(~_~;)
一週間前に比べればかなり良くなってるけど、
まだ自分が病人であることを思い知らされる、退屈な毎日。
しかし今朝、医者の先生が最新の血液検査の結果を持ってきて、
「ケンタ〜ロ〜。君の肝臓は、だいぶ良くなってきたぞ。月曜日には退院させてあげられそうだよ。」
という吉報をくれた。
(月曜日?…まだ4日も先かぁ。)
という思いもあったけど、
少なくとも出口は見えたので、吉報は吉報だ。
でも、
「また自転車で旅を続けるつもりかい?退院はさせられるけど、"完治"するまでには、まだ時間がかかるよ。運動はやめた方がいい。一度家に帰って、療養期間を取ることをお勧めするね。」
と付け加えられた。
う〜ん。
まだ動いちゃいけないのか…。
でも、帰ることはできないなぁ。
帰れば久しぶりに、友人やかわいい甥っ子に会えたり、持ち物の整理もできるので、
正直、ここらで一度帰りたい気持ちはある。
(和食を食べられるしな〜♪)
でもな…
一旦帰るとなると、お金がかなりかかる。
(たぶん、往復20-30万は必要なんじゃないかな。)
旅の予算にはもう、そこまでの余裕がないので、
イスタンブールで宿をとって、完全に良くなるまでゆっくり待つしかない。
そういうわけで、ようやく退院のめどは立ったけど、
まだ当分、自転車生活は再開できなさそう。
("当分"っても、あと2〜3週間だろう。…だといいな〜(ー ー;))
ちなみに、
肝炎になった原因は、足の感染症治療のために飲んでた薬の副作用ということで、ほぼ決まりみたい。(Toxic-Hepatitis)
一度全快しさえすれば、慢性肝炎にはならない。(はずですよね⁉)
あと4日…。
退屈な入院生活ではあるけど、
最近、著作権の切れた本(青空文庫)を、
電子書籍としてiPhoneで無料ダウンロードして読むという技術を覚えたので、
読書をして、退屈な入院生活が少しだけ楽しくなった。
まずは、「半七捕物帳」を一から読みふけっている。
(正広さんのコメントを参考にさせていただきました♪(^0^)/)
退院できても、運動と食事に大きな制限があって、
まだしばらくは病人らしく過ごさなくちゃいけないけど、
少なくとも、自由に歩き回るくらいはOKだそう。
その時間を有意義に過ごせる道を探さなくちゃ。
考える時間は、いっぱいあるしな〜(:^з^)
入院生活8日目。
ここ3日間でだいぶ気分が良くなり、
長いこと続いていた吐き気もなくなった。
もう日常生活の動作は、普通にできる。
結構回復してきました(^^)q
で、
今日の血液検査の結果次第では、すぐに退院できるはずだったんだけど…
ALT値はまだ350もあり、血液中の胆汁色素は、5倍だったのが8倍にまで増えてしまっているらしい。
目に黄疸がでていて、白目が黄色くて気持ち悪い。
「まだあんまり良くないね。こりゃ、まだあと数日か一週間は入院が必要だよ。」
と言われてしまった(~_~;)
だいぶ元気になってきたから、そろそろ出られると思ってたのに…がっかり。
ここでは、一日23時間ベッドで寝ている生活。
(トイレとシャワー以外の時間はベッドの上である)
一日中、TVでCNNのニュースを見ているしかすることがないけど、
爆弾事件、銃撃事件、大地震にビル倒壊など、
世界中の事件や災害が次々に報道されるばかりなので、全然笑えない。
(↑こりゃ、あたりまえか…)
減塩・無脂肪調理の病院食は、ほとんど野菜だけで、
甘くも辛くもしょっぱくもない。
もはや和食だなんて贅沢は言わないから、
普通の味がする料理を食べたい…笑
個室で話し相手もいないし、気持ちが落ち込む一方だ(._.)
とにかく、早く外に出たい。
まあ少なくとも、
グチが口をつくほど元気にはなりました♪( ̄3 ̄)b
(ご心配ありがとうございました!)
このまま、もうちょっとじっとしときます。
あと何日かかるかな〜(;^з^)
昨日の検査で、
肝炎の原因が、何かのウィルス感染でもないことがわかった。
という事で、やっぱり原因はわからないまま。
そして問題のALT値なるものは、まだ400ほどあるという事。
5日前には数値が700だったこと考えると、
少しずつ良くなってきているようでほっとするけど、
正常値の上限は40なので、かなり下がったとはいえ、まだ10倍もある(ーー;)
「原因はわからないけど、回復傾向にはあるみたいだから、
この土日は、もう少し様子をみよう。」
と言われた。
まだ気持ちが悪くてクラクラするので、
とりあえずこのまま寝ていられる事になって、よかったよかった。
家族に連絡をとって聞いてみると、
父も母も、過去に肝炎を患った事があるらしい。
父の場合、検査をしても結局原因がわからなかったとか。
もしかして、遺伝性のものなのかな。
まあ、二人とも今はピンピンしてるし。
とにかく、おとなしくしとけば肝炎は治るらしいので、
もうしばらく寝とくしかない。
("もうしばらく"って、あとどれくらいなんだろな⁇)
尿検査、血液検査、超音波エコー検査など、
ここ数日でいろいろな検査をしてもらったけど、
「君の内臓機能は、すばらしいね。
"Good"じゃなくて"Great"だよ。」
なんて褒めてもらえるほど、肝臓以外は元気らしい。
「へへっ。そうなんですよ〜♪」
自分のボディパーツの質には、自信があるんです‼(^へ^)q
(見た目はともかく…。笑)
丈夫な身体のおかげで、
今まで31年間、健康面で大きなトラブルがあったことはなかった。
立派な身体を与えてくれた両親に、心から感謝していますm(_ _)m
今回は肝臓のヤツが、ちょっと疲れちゃっただけだと思います。
がんばれ肝臓!
もうちょっと休ませてやるからよ〜。( ̄3 ̄)
お前が元気になれば、またなんでもできるんだ(^^)q
肝炎の原因が、何かのウィルス感染でもないことがわかった。
という事で、やっぱり原因はわからないまま。
そして問題のALT値なるものは、まだ400ほどあるという事。
5日前には数値が700だったこと考えると、
少しずつ良くなってきているようでほっとするけど、
正常値の上限は40なので、かなり下がったとはいえ、まだ10倍もある(ーー;)
「原因はわからないけど、回復傾向にはあるみたいだから、
この土日は、もう少し様子をみよう。」
と言われた。
まだ気持ちが悪くてクラクラするので、
とりあえずこのまま寝ていられる事になって、よかったよかった。
家族に連絡をとって聞いてみると、
父も母も、過去に肝炎を患った事があるらしい。
父の場合、検査をしても結局原因がわからなかったとか。
もしかして、遺伝性のものなのかな。
まあ、二人とも今はピンピンしてるし。
とにかく、おとなしくしとけば肝炎は治るらしいので、
もうしばらく寝とくしかない。
("もうしばらく"って、あとどれくらいなんだろな⁇)
尿検査、血液検査、超音波エコー検査など、
ここ数日でいろいろな検査をしてもらったけど、
「君の内臓機能は、すばらしいね。
"Good"じゃなくて"Great"だよ。」
なんて褒めてもらえるほど、肝臓以外は元気らしい。
「へへっ。そうなんですよ〜♪」
自分のボディパーツの質には、自信があるんです‼(^へ^)q
(見た目はともかく…。笑)
丈夫な身体のおかげで、
今まで31年間、健康面で大きなトラブルがあったことはなかった。
立派な身体を与えてくれた両親に、心から感謝していますm(_ _)m
今回は肝臓のヤツが、ちょっと疲れちゃっただけだと思います。
がんばれ肝臓!
もうちょっと休ませてやるからよ〜。( ̄3 ̄)
お前が元気になれば、またなんでもできるんだ(^^)q