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最後の検査から、やっと3週間が経ち、

再び血液検査を受けに、病院へ行ってきた。



【検査結果】
("前回の数値"→"現在"、そして"正常値")



それなりに回復はしている。

でも、期待値を下回った結果だった。


ビリルビン値はだけは正常範囲内に戻ったものの、

あとの4つの項目は、未だに異常あり。


特に重要なALT値は、回復にまだ時間がかかるよう。



回復のスピードには、個人差がある。

肝炎の種類や、かかった原因にもよるんだろう。
(ネットでは、ALT値3000だった人が、一週間で40以下に戻ったという記事も読んだ。)




治療開始からもう2ヶ月が経ったけど、まだ完治には程遠いとのこと。


どうやら自分の場合は、あまり早期の回復は望めないらしい。




「残念だけど、やはり自転車の旅は続けられないね。」



まず、そう言われた。





(T ^ T)




「でも、がっかりする事はないよ。ゆっくりとだが、回復はしているんだ。今回の検査結果は、今までで一番いいじゃないか。」




ええ…。


はい(._.)





そして、続けるドクター。


「しかし万が一、発症から6ヶ月間、数値が正常値に戻らない場合は、慢性肝炎に移行する可能性がある。
慢性化してしまったら、肝炎と一生付き合う事になるよ。」




慢性肝炎は一生…ですか…はぁ。




「次の検査は4ヶ月後だ。その時までに正常化していなければ、肝臓のサンプルを採って検索する必要がある。

今後4ヶ月の間、運動は禁止。アルコールも飲まないこと。そして、ある程度の食事制限を続けて、健康的な生活をしなさい。

「完治した」と言えるのは、その後だよ。」



あと4ヶ月もですか⁉



「そうだ。でも、寝ている必要はないよ。日常生活は普通にして大丈夫。

ちゃんと注意点を守って生活すれば、バックパッカーになって、このまま旅を続ける事も可能だろう。」



とのことだった。





実に微妙な、考えさせられる検査結果である。(~_~;)


・自転車の旅続行はムリ。
・さらに4ヶ月のケア(運動&食事制限)が必要。
・慢性肝炎に移行する可能性がある。
・日常生活は普通に行える。
・4ヶ月後の検査は、絶対に受けるように。

(身体に異常を感じた場合のみ、病院で血液検査を受ける。)



これだけ守れば、旅は続けられる。




ただ…


前回の検査前、2週間でALT値が70も上昇してしまった事を考えると、
(悪化した原因がよくわからない)

完治させないまま、あちこち旅をして回る事に不安がある。




旅の残り4ヶ月間を、

ヨーロッパを電車&バスで旅するか、

日本へ帰っておとなしく過ごすか。



もちろん、前者の方がいいに決まっているけど、

慢性肝炎になるリスクを天秤にかけると、

そこまでして旅を続ける意味はないと感じる。



これから一生、運動と食事に制限を受けるなんて、絶対イヤだ。




そう思って、日本へ帰る便を調べると、

22日成田着の便が、一番都合が良さそう。


ただ、まだそれを買う気にはなれない。




まだ迷ってる。




あと一日考えよう。
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土曜日(15日)の夕方、高校時代からの友人が、

スコットランドからはるばる訪ねにきてくれた。


おそらく7〜8年ぶりとなる再会を喜びつつ、







【イスタンブールの名所を、一緒に歩いて回った】



帰りが少し遅くなったため、

タクシム広場周辺で、デモ隊vs警官隊の衝突に出くわしてしまった。



【行く手を塞ぐ、催涙ガスがモックモク】

今回も結構大きな衝突だったようで、

あっちこっちでバトルをやっていた。



おかげで、

タクシム広場に近い自分たちの宿には、なかなか近づけない上、

また、たんまりとガスを吸うことになった(T ^ T)


午前0時を過ぎても、宿に近づけず、



街の外れで、



【あはは。参ったね。】

と、座り込むしかなかった。




でも、いくら待ってもどうせ、騒ぎは一晩中続くはずなので、

結局、催涙ガスが目にしみるのを堪えながら、宿まで強行突破。


なかなかエキサイティングな夜だったよなー!(^◇^;)



次の日、日曜日。


タクシム広場へ様子を見に行ってみると、



【広場は全面封鎖されていて、入れなかった】

昨晩も相当な量の催涙ガスを撒き散らしたようで、

朝になってもまだ、空気が目に染みた。


この日は再び、ゲジ公園を追い出されたデモ隊と警官隊との衝突があって

宿の周りも再び騒がしくなり、催涙ガスがモックモク。


結局午後は外出をせず、友人とずっとおしゃべりをして過ごした。


懐かしい話がいっぱいできて、楽しかったよ!

伴近、わざわざ会いに来れくれてありがとなー‼(^0^)/



そして今日(17日)、



【スコットランドへ帰る友人を見送って】

ドキドキしながら病院へ行き、

いよいよ、3週間ぶりの血液検査。



さて。




吉と出るか、凶と出るか…。
またデモの話から。


三日前、野次馬根性をむきだしたばっかりに、

たんまりと催涙ガスを吸ってしまいましたが…


次の日(12日)、広場の様子が落ち着いたと聞いて、

またいつものように、散歩がてら見に行ってみた。


(Before)

道を塞いでいたバリケードの多くは、



(Now)

綺麗に撤去されて、警官隊が待機していた。



(Before)

旗や落書きだらけになっていたタクシム広場にあるモニュメントは、



(Now)

きれいにされてて、ここも警察がガード。



(Before)

デモ隊のポスターだらけになっていた建物も、



(Now)

警察の手で、一夜にして整えられていた。



いくつかのバリケードが撤去されたおかげで、

バス以外の車輌は、タクシム広場への通行ができるようになっていて、

メトロも運行を再開したみたい。





(Now)

警察が広場を取り戻した事で、デモ隊の旗や大きなテントはなくなり、

少し落ち着いた雰囲気に戻った。








(Now)

とはいえ、まだこんな様子だし、


広場に隣接するゲジ公園は、








(Now)

泊まり込んでデモ活動を続ける参加者達に、すっかり占拠されたままだった。



対するエルドアン首相は、さらに警官隊を動員して、
公園からの強制退去を実行するという姿勢を見せたよう。





昨晩、


「今夜、また大きな衝突があるらしいぞ。」


なんて噂も聞いたけど、どうなったかな。



今日も、あとで散歩に行ってみよっと。







外では、相変わらず騒動が続いているけど、



【俺は、宿で静かに料理と勉強の日々を送っています( ̄^ ̄)ゞ】

最後の検査から、すでに2週間以上経ったので、

寝たきりで過ごすのをやめて、座って過ごすようにしている。
(それなりに回復してるはずだから)




寝た姿勢よりも勉強がはかどっていいけど、

なんだかお腹がゴロゴロ、変な調子。

気のせいかな(~_~;)




次の検査が近づくにつれて、


「もしまた悪化してたら…。」


なんていう心配も膨らんできて、ますます不安を感じる毎日である。



頼むから、いい結果(回復)を見せてほしい!!





明日は、高校時代の友人との再会の日。

この暗くてつまらない日々の間、ずっと楽しみにしてたよ!(^0^)/マッテルデ〜♪


明日から検査の日までは、久しぶりに楽しく過ごせそう‼( ´ ▽ ` )ノ


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【Podcast(ポッドキャスト)のススメ】

iPhoneを持っているおかげで、

Podcastという、とてもうれしいサービスが利用できる。(全て無料)

*音声、ビデオの番組をダウンロードして視聴する事ができる。


たくさんの分野と、いろんな番組があるけど、

俺は主に、語学学習と日本のラジオを聴くのに使っている。


特に、英語のリスニング力や語彙力のアップにはとても有効。



【主に聴いてる、オススメの番組】

どれも、無料とは思えないくらい、内容が充実している。

テキストも配信されているので、至れり尽くせり。

ダウンロードして聴くため、いつでもどこでも視聴できる♪


勉強ばかりで疲れたときには、ラジオ番組にスイッチ。



【この2つは、鉄板のおもしろさ‼】

生活に笑いが欲しいときのオアシス。





ひーぷーさんのティーサージも、ずっと前から聴いている。
沖縄好きにオススメ。また行きたくなる。

CNNのStudent Newsはビデオのニュース番組。
(とてもいい番組だけど、7月末まで休みに入ってしまって残念。)


海外にいても、日本のラジオを聴けるというのは、本当にうれしい。

ポッドキャストをまだ試したことのない人は、ぜひ使ってみて欲しい。


*なにかオススメの番組がある人、ぜひ教えてください(^^)/





小生、"青空文庫"と"Podcast"には、足を向けて寝られません。

( ̄3 ̄)/ありがたや〜
昨日、タクシム広場へ様子を見に行って逃げ帰ったあとは、

外出をしないで、部屋でゆっくりしていた。




【7人部屋。一泊14TL(800円)の"我が家"】

退院してから、ここでもう5週間もじ〜っと…(_ー;)

左下のベッドに蚊帳を張って寝ている。





昨日は、珍しく他に客がいなかった。


「一人か。静かでいいな〜♪」


相変わらず退屈なので、風呂上りに、



【2ヶ月間の運動不足でたるんだ身体を記録】

痩せマッチョ状態から、すっかり脂肪分多めの身体になった。

これ以上寝てると、もっとデブってきちゃうなぁ(; ̄3 ̄)


でも見ての通り、元気満々であります!(^へ^)q
(まだ立派な病人ですが…(._.))




部屋には自分一人で静かだったけど、

外の路上にはデモの声が響いていて、


たまに、

ポン!…シュ〜!


と、警官隊が催涙弾を発射する音が響く。


すると、デモ参加者たちが走って逃げる音が聞こえて、



【路地には、誰もいなくなる】

※部屋の窓からの眺め。路地の奥は催涙ガスで白い。
ガスマスクをつけている人だけが外に出られる状態。


催涙ガスは風に乗って路地に広がり、

窓のわずかな隙間から、部屋にも入ってくるので厄介( ´Д`)


昨日の衝突は深夜まで続いていたので、

部屋にいても、マスクをつけないと寝られなかった(・・;)

おかげでもう、催涙ガスのあの臭いには慣れた(^^;;

う〜ん。身体には悪そうである。



午前3時頃になって、5人の若者が客としてやってきた。

みんなマスクとゴーグルを持っていたので、デモの参加者らしい。



事態が早く落ち着いて欲しいけど、

今朝のニュースによると、まだしばらくは、収束の見込みが立たなさそう。



日本でニュースを観て、

「なんだか、トルコは危なさそう。」

と思っている人も多いと思うけど、

傍観者として過ごす分には、

外出しても危険に感じることはありません。





相変わらず観光客もたくさんいて、

このデモも、一種の"ツーリストアトラクション"になってる感じすらします。

だから、心配は全く要りません。

(むしろ、普段は味わえない雰囲気を感じるチャンスとも思える!)




さて。




デモの話はこの辺にして、また「おいしいトルコ」の話。

トルコには、お甘い菓子やデザートもいっぱいあるんですな〜♪






【スイーツがいっぱいのケーキ屋さん(パスターネ)】

パスターネはどの街でも見たけど、

イスタンブールには、特にたくさんある。



【お馴染み、"のび〜るトルコ"アイスのパフォーマンス】





【甘〜い蜜にたっぷり浸ったお菓子は…】





【スーパーにもいっぱい売ってる】


焼き菓子系のお菓子はどれも、



【「これでもかっ‼」てくらい"蜜甘い"んです】

甘党の人には、たまりません♪


とにかく、街を歩けば美味しそうなものだらけなイスタンブール。


食事制限中の人間には、非常にしんどい街であります(T ^ T)


ああ。

もうデブになってもいいから、いっぱい食べたい…(☆q☆)笑

デモが続く、ここイスタンブール。



デモ活動の中心地のすぐそばにいるけれど、

外出しても、危険はほぼ感じません。



というわけで昨日(月曜日)は、買い物&散歩がてら、

タクシム広場の様子を見に行ってみた。



【徒歩5分で行ける、タクシム広場】



【マスクやお面、カラースプレーやゴーグルなどが、あちこちの露天で売られていた】









【広場とその周辺は、エルドアン政権を批判する張り紙と落書きだらけ】


前日(日曜日)には、ここに何万人という人たちが集まって、

デモを行っていたと報道されていた。



昨日は、デモ活動をしている人たちと、

様子を見にきた観光客が半々くらいの感じ。



写真撮影をするたくさんの観光客がいて、

食べ物や飲み物の露天もたくさん出ている。


なんだか、ちょっとしたフェスティバルのような雰囲気だった。





【活動を支援するボランティアによる、食事の無料配給所などもあった】



タクシム広場には、バス・メトロ・トラムの駅があり、新市街の交通の要所である。

しかし、デモ参加者が広場を占拠しているため、

もう10日以上、ここへの交通機関がストップしている。


宿では、


「タクシムでバスに乗るはずなのに…一体どこで乗れるんだろう?」


と、困っているバックパッカーをよく見る。



ほんと、この混乱した状況は、いつまで続くのかなぁ。



と思っていたら、


今朝のニュース↓

『トルコ警察がデモ隊に催涙ガス、イスタンブール中心部で衝突』



わー。

警官隊とまた衝突したんだ。


10日前にタクシム広場から警官隊が撤退してから、

比較的落ち着いた雰囲気だったんだけど、

どうやら今朝、政府側がまた強硬な態度を示したみたい。



で、



今日も散歩がてら、タクシム広場へ行ってみた。






【ぐわっ】

催涙ガスがキツくて、これ以上進めない!



広場からは、白と黒の煙がもくもく。




そして…




【たくさんの人達が、逃げるように走ってきた!】


と、同時に、さらに濃〜い催涙ガスが、風に乗ってやってきた‼




【ぐへぇ〜。】

目がヒリヒリして開けられず、涙ボロボロ。

喉が痛くて、どろどろの唾液が出てきた。



これはムリ‼(T ^ T)



大勢の人の波に乗って、一目散に走って逃げた。


走ったのは、2ヶ月ぶりだった。


ボロボロ涙を流し、どろどろの唾液を吐き出しながら、

なんとか催涙ガスの空気から逃げ切った。

(めっちゃガマンして、記録写真だけは撮ったけど…)





あ〜こりゃ。



きっと、肝臓に余計な負担をかけちゃったな(; ̄O ̄)

(添加物や化学物質は肝臓によくないので、工場で生産された食品なども控えている…のにネ(ー ー;))




とてもエキサイティングではあったけど…


行くんじゃなかった‼(つД`)ノ




どうやらこの対立は、まだしばらくは続く見込みのよう。




これはこれで、なかなか体験できない"非日常"、貴重な体験だけど、

むやみに近づくのは、ちょっと控えよう(._.)



タクシム広場にさえ行かなければ、全然大丈夫です。

旅の道のり

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