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4月12日(金) 【旅591日目 トルコ16日目】


今日は、Güneyの18km手前、




【見晴らしのいい山の峠での目覚め】


「おお〜!晴れてるじゃん‼」


天気予報では雨のはずだったのに、

雲一つない快晴だったのでびっくり。


こんなにすっきり晴れるなら、

昨日の夜、遅くまで無理して走らなかったけど…。


ま、天気がいいに越したことはない♪


天気の神様、ありがとう‼(^0^)/




そして、スネの腫れの方は少し引いた感じ♪



熱い紅茶いれて、景色を見ながらのんびりと、静かな朝の時間を楽しんだ。




さて。

今日は、ようやくパムッカレに着く予定。


あと、ほんの60kmだけど、

地図を見ると、道がクネクネと曲がっていて、

なかなか時間がかかりそうな山道である。


「登り坂が少ないといいなー。」


と願いつつ、スタート。




【のどかだね〜。】

静かな田舎道を18km走って、最初のガソリンスタンドで朝食。



【進行方向の景色】

いい眺めだなー♪



…って、



あれ?



なんだか、思ったよりもずいぶん高い場所まで上ってたんだな。

前方に、予想していたような高い山が見えないので、


「もしかしたら、あのクネクネは下り坂かも⁉」


という、ちょっといい予感がした。




【ま、ともかく、朝食朝食!】

昨日は、街までたどり着けなかったのでろくに食べ物がなく、

朝から腹ペコだったんだな〜。



これでもか!ってくらいマーガリンとハチミツを付けて食べ、

エネルギーの充電を完了。



まずは、Güneyの街を通り抜けた。







【赤い屋根がいっぱいの町Güney】

南向きの斜面にある街で、ずっと下り坂だった♪


そして、





【そこから14km、クネクネの長い山道が続いた】

うれしいことに、そのほとんどは下り坂で、

山の景色とスピードを楽しみながら快速できた。

トルコの山の景色は、日本とよく似ている。

ふと、日本に帰ってきたような、懐かしい気分だった♪



それにしても、知らぬ間に結構標高の高いところまで上っていたんだなぁ。

Güneyから、少なくとも標高500mは下ったはず。

一気に気温が上がり、ちょっと暑いくらいになった。

(南下したのに毎晩とても寒かったのは、標高のせいだったわけだ。)


山道を下りきったあとは、





【これまた、景色のいい川沿いの静かな道】

今日のルートは、ここまでのトルコ走行のベストパートだな〜♪( ´▽`)/




【ぶどう畑があちこちにあった】

トルコもワインをたくさん作ってるのかな?




【こういう穴の空いた山を、トルコでよく見かけるけど…】

これは、遺跡なのかな?

明らかに人工の穴っぽいんだけど、よくわからない。


ちょうどまたお腹が空いてきた頃、Yenicekentという小さな町に着いた。


食堂(ロカンタ)はなかったので、ピザ屋さんに入った。



【焼きたてピザ、めっちゃおいしい!】

ちゃんとピザ釜で焼いてくれる本格的なピザだけど、わずか5TL(270円)だった。

トルコでピザ屋はよく見るけど、みんなこんなに安くておいしいんだろうか。

別の場所でも、またピザ屋に行ってみよっと。




【やっぱりすごくフレンドリーな、ピザ屋のお兄ちゃんたち】


「パムッカレに行く前に、トリポリスに行ってみなよ。」

と、地元の遺跡をオススメしてくれた。





【あ!これっ‼さっきの穴だ!】

やっぱりアレ、遺跡だったんだな〜。


トリポリスを見に行くと時間がかかりそうだったので、

穴の正体がわかったことで満足して、

残り20kmのパムッカレへの道のりを進んだ。




【用水路に沿って、のんびり進んだ】

標高が一気に下がったので、
なんだか久しぶりに、ポカポカと春らしい陽気。

結局、今日は、予想していたようなキツい上り坂はなかった。


天気も道のりも、いい方にハズレてくれたな♪ (^з^)v




【あ!やっぱり小麦だ!】

上とは気温がだいぶ違うようで、

こっちの小麦はより成長していて、もう実をつけていた。


畑一面を"謎の緑色"に染めていた植物の正体もわかって、スッキリ〜♪

トルコには小麦畑がいっぱい、ってわけだ(^~^)b



そして4時を過ぎてから、




【やっと着いた!パムッカレ〜‼】


「なんだ⁉あの白い山は⁉」




【お〜。これが石灰岩の山か〜】

まるで、雪山のように見える。

確かに、変わった場所だなぁ。ワクワクする。



ちょうど週末に着いてしまう予定だったので、

珍しく、宿は予約してとっておいた。

宿探しをしなくていいって、楽だなぁ。




【中庭にプールがある、とても綺麗な宿だった】
("Artemis Yoruk Hotel" ドミトリー 一泊24TL=1300円)


運動したら、やっぱり足が腫れて痛くなったので、

今日はもう、観光せずに宿でのんびり。

シャワーを浴びて、8日ぶりに石けんで身体を洗えた。

髪もサラサラに戻って、メチャさっぱり。




足が回復するよう、パムッカレでしばらく休養だ。

ちゃんと治さなくちゃな(^^;;





やっと目的地に着いて、テンションが上がっていたため、

勢いで、明日の観光ツアー(60TL)とハンググライダー(140TL)を申し込んでしまった。


ハンググライダー⁉


あの、"空飛ぶ三角形"⁉



いやいや、すげ〜おもしろそう‼



めちゃくちゃ楽しみである(^m^)



そして夜。


さらに調子に乗って、同室のカナダ人の青年とアメリカ人の女性2人と、

柄にもなく飲みに行った。
(面倒臭いので、普段は断るんだけど。)



一人ぼっちの地味なキャンプ生活で、

きっと、何か鬱憤が溜まってたんだな。

(たぶん、人と「会話」がしたかったんだ。言葉が通じるのが、すごく嬉しかった。)



それぞれがおもしろい話を持っていて、午前0時までゲラゲラ笑えた♪




移動もおしゃべりも楽しくて、いい一日だったな〜。


これで、足の心配がなければ最高なんだけどなぁ。
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4月12日(金) 【旅591日目 トルコ16日目】


今日は、Banaz の町外れにあるガソリンスタンドでの目覚め。

こっそりキャンプだったので、朝4時に起床。
(4時間睡眠。ちょっと早く起き過ぎた。)


日の出(6時)の少し前にテントをたたんで、

昨日買ったパンを焼いて食べながら、明るくなるのを待った。


腫れたスネは、少し治まったみたいで安心。




【今日も快晴の空の下、元気に出発。】


出発してすぐ、曲がるはずのところを通り過ぎてしまい、

パムッカレまで、山道のルートを走ることになってしまった。

クネクネした登り坂、キライなんだよなぁ。しまった。


まいっか。山の景色を楽しもう(-。-;



道を間違えたので、寄らないはずだったUşakという大きな街に着いた。


大きな街だから、やっぱり"kipa"(My OASIS!!)があった。



バスケットボール大のデカパン(約100円)



普通のパンが40円。
(このサイズでも、一度には食べきれない。)


パンをよく食べるトルコの人たち。

どこで買っても、パンはお安い。
(そしておいしい♪)



iPhoneの充電をしながら、お昼まで休憩して、Uşakを出発。



ここからは、高速道路みたいだったD-650,D-615を離れて、



【田舎道を南下する事になる】


舗装が少し荒くなって、スピードが出ない。

道幅が狭いけど交通量はあって、トラックやバスも多い。

走るのが、ちょっと怖い道だった。

(スレスレを抜いていく車が多いんだよなぁ。)




【田舎町でも、モスクは立派】



【トルコでも、羊をたくさん見かける】

やっぱり田舎へいくと、

出会う人たちの反応と、景色がすごくよかった♪




しかし左足の傷が、急にズキズキと痛みだした。



【う〜ん…。】

また傷から膿が出て、スネが腫れ始めた。



「これ…全然、治ってきてる感じじゃないよなぁ?」



薬を使い始めてから1週間も経つのに、

まだこんな状態のままっていうのは、少し心配。




景色がよかったので、



【結露で濡れたキャンプ道具を乾かしながら、この景色で一服】


緑の丘と青い空をぼ〜っと眺めていたら、

NZを旅していた頃を思い出した。


ボブさん一家は、元気かなー?



日本では、新学期が始まった頃だなー。


同期のみんな、今ごろ忙しくて大変だろうなぁ。

かわいい教え子たちは、もう高校生、中学三年生か〜。


青ちゃんファミリー、長野で元気にしてるかな。

NYの男前は、あっちでも活躍してるんだろうなぁ。



みんな、遥か遠くにいるけれど、

この空は一つで、ちゃんとつながってるはず。

この瞬間も、同じ世界で生きるんだ…よね?


(ほんとかな⁇)


不思議だなぁ(@-@)




なんて、



遠くの人たちに思いを馳せるのは、

老後のおじいちゃんがすることかw



俺は、元気に進まなくちゃ‼(^◇^;)



我に返って、痛む傷口に念入りに薬を塗り、また走り出した。




【田舎道がさらに細くなり、何もない広い畑の中を進む】



【そういえば、畑に植えてあるコレは何だろう?】

畑は、どこもかしこもこの緑色。

これだけ大量に育てられてるから、主食のパン…小麦かな?




【道がどんどんガタガタになって、走りづらくなってきた】

舗装してあるだけでもありがたいんだけど、

丘が多くて、地味な登り坂が意外にしんどかったな。



疲れたので休憩していると、

さっき思いを馳せたうちの一人、

NYにいる友人"ザ・ベストオブ男前"から、メッセージが届いた。

タイムリー過ぎる、このタイミングにびっくり。

(変な名前つけてすまん。笑)



「調べてみたけど、その足、"蜂巣炎"か"壊疽性濃皮症"ってやつじゃない?」


とのこと。

わざわざ調べて教えてくれるとは、

相変わらず、やることも男前である。

サンキュー‼




パムッカレまで、もうあと80kmだけど、

明日は雨らしいので、今日中に出来るだけ距離を稼ぎたい。

ますます舗装の荒くなった道を、夜9時まで走った。


寒さと睡眠不足でクタクタになった頃、

見晴らしのいい山の峠でキャンプした。

目的地にしていた町にはたどり着けなかったので、

朝食の残りのパンを、ありがたく食べた。

そして、さっき友人が教えてくれた疾患をネットで検索。


すると、


"蜂巣炎"(ほうそうえん)という疾患が、自分の症状にピッタリ当てはまるようだった。

頭痛や発熱など、全身にわたる症状も出るというのを知って、

ここ1ヶ月間、頻繁に体調が悪くなったのも説明がついた。



もし蜂巣炎なら、ちゃんと薬を使ったうえで、「安静&清潔にすること」が重要らしい。

移動&キャンプ生活では、どっちもダメだったな〜(-。-;)

そして、完治まで1ヶ月くらいかかることもあるらしい。

一週間で治らなくても、焦る必要はないんだな。よしよし。


「蜂巣炎」について



きっと医者の先生は、ちゃんとわかってて薬を処方してくれたのだろうから、

あと必要なのは、"安静&清潔"だな。

パムッカレについたら、ちょっと休もう。
(まずは身体を洗いたい!)



今日は、スネと脚の付け根に加えて、

ふくらはぎも腫れて痛みだしてきたので、ちょっと焦っていた。



でも、調べてみて少し安心。

サンキューな〜!(:^^)/

4月10日()【旅589日目 トルコ14日目】


Kütahyaの国道沿いにあるガソリンスタンドでの目覚め。

部屋を貸してくれたので、昨日は寒さに震えずにすんだ♪
昨日は、




【ハリルさんの事務所を出発して】

旅の道のり

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