9月23日(金) 【旅27日目】
大阪滞在8日目。
今日は、比叡山を登りに行った。
前回は、鴨川沿いを走っているときに雨が降ってきたので延期にしたけど、
【今日は、登山日和だ♪】 (奥に見えるのが、比叡山)
+ + + + + + + + + +
高尾山みたいに、ケーブルカーの乗り口に登山口があるんだと思って行ってみたら、
登山口は2駅となりにあると言われた。
行ってみると、登山口はわかりにく~い場所にあった。
ここは、あんまり登山がポピュラーな山ではないのかと思った。
出発が遅かったので、登山開始は3時半になってしまった。
比叡山の標高は、848m。
上の方はだいぶ寒くなると聞いていたので、さっさと登り始めた。
【サンダルだと滑るし、足の裏が痛くなった】
【ケーブルカーの終点までは狭い道。人がいないので、結構楽しく登れた。】
ケーブルカーとロープウェイで山頂を目指す人はいても、
こんな時間から登り始める登山者は、全くいない。
俺は軽装で、スイスイ登って行った。
やはり上の方はかなり涼しく、休憩すると寒くなってくるので休まず登り、
50分で、ケーブルカーの終点に到着。
【京都と大阪の街が見渡せた】
【面白そう…でも、一人でやっても空しいので次回。】
ロープウェイの終点までは、20分くらいで着いた。
せっかくだから延暦寺まで行ってみたかったけど、
延暦寺はちょっと遠いみたいで、もう日暮れが近かったので、また次回と諦める。
【こんな薄着の人間は他にいなくて、すっごい見られた。】
止まると寒い。
景色のいいところは有料のガーデンミュージアムになっていて、
山頂ではさっぱり景色を楽しめなかったので、さっさと下山を開始。
下山途中、鹿がいたので見ていると、だいぶ後ろからおっちゃんが声をかけてきた。
おっちゃんとおしゃべりをしながら、ゆっくり下山すると、暗くなってしまった。
「せっかく会ったんだから、もうちょっと話そうや。」
とおっちゃん。
新しい人との出会いはうれしいので、喜んで受けた。
その後、近くのマックでおっちゃんとまたおしゃべり。
いや…
おっちゃん"が"おしゃべり。というべきかな。
元気なおっちゃんのマシンガントークは、1時間半ノンストップだった。
いい人だったけど、正直ちょっと参ったかな。笑
しかし、こういう出会いもおもしろい。
その後、比叡山の麓からまた2時間自転車をこいで戻った。
荷物を降ろしたケーン号は軽く、スイスイ進むのが気持ちいいけど、
3度目(往復だから6度目)の道を2時間も走るのは、さすがにちょっと飽きた。
そして比叡山は、誰か、いい人と一緒に登ったほうが楽しいようです。
(という、俺の感想でした。)
----------------------------------------------------------------
9月24日(土) 【旅28日目】
大阪滞在8日目。
今日は、お隣に住んでいるおじいちゃんおばあちゃんの家の、
やり残していた草取り作業の続きを手伝わせてもらった。
1週間もいろいろお世話になっていて、俺に出来るのが庭の草むしりだけというのは申し訳なく思ったけど、
それだけでも喜んでもらえたようなので、やっぱりうれしかった。
今回の大阪滞在では、"人生初"をいろいろ体験させてもらった。
人生初…
「大阪ディープゾーン」
「メイド喫茶」
「電動自転車」
「経腸栄養剤」 etc...
ディープゾーンは、想像以上に深かった。
メイド喫茶では、萌えずに恥ずかしくなった。
電動チャリには感動した。
栄養剤はおいしかったけど、あれが食事だと思うとキツイ。
どんなに小さなことでも、"初めて"の経験というのは知識が増えるし楽しめる。
そんな、俺の初体験の数々をプロデュースしてくれたお母さんが、
大阪滞在最後の夜に、「鳥の刺身」を食べられる店に連れて行ってくれた。
珍しいものには何でもチャレンジしてきた俺だけど、鳥刺しは食べたことがない。
また今日も、"人生初体験"が楽しめる♪
【人生初、鳥刺し】
(合鴨ロース・合鴨ささみ・鶏せせり・鶏ささみ・鶏裏もも)
【"鳥レバ刺"しも、初。】
【"砂肝刺し"も食べさせてもらった】
どれも臭みなど全くなく、歯ごたえもよくとてもおいしい。
合鴨ロースが、濃厚で一番好きだった。
こんなにおいしいもの、なんでもっとポピュラーにならないんだろう??
と思ったけど、どうやら鳥は鮮度が命らしい。
料理が提供されたとき、
「30分以内にお食べください。」
なんて言われたのは、初めてだ。
オーストラリアでは、豚よりも鶏に対して人々が神経質だったのを思い出した。
日本人は、鳥よりもむしろ豚を警戒するような気がするけど。
鳥に無防備なのは、俺だけだろうか?
丸2日間の常温保存で、少し臭くなった鶏肉を使って料理したとき、
いくら火が通っていても、友人のウィルは絶対に食べないと拒否していた。
俺も、もうちょっと気をつけたほうがいいのかな??よくわからない。
鳥に無防備なのは、俺だけだろうか?
丸2日間の常温保存で、少し臭くなった鶏肉を使って料理したとき、
いくら火が通っていても、友人のウィルは絶対に食べないと拒否していた。
俺も、もうちょっと気をつけたほうがいいのかな??よくわからない。
とにかく「鳥刺し」は、なかなか簡単には食べられそうもないようだ。
大阪滞在の最後に、また貴重な"初めて体験"ができた☆
お母さん、ご馳走さまでした!!
<おまけ>
鳥刺しを食べた帰り道、西成区の一番ディープな部分(三角公園)を見学しにいった。
ネットで調べたとおり、このご時勢に「街頭テレビ」があって、
"ああいう格好"をしたオッチャンたちが、画面に見入っていた。
写真を撮れる雰囲気ではなかった。
公園にある「街頭テレビ」も、始めて見た。
(たぶん、日本で見られるのはここくらいなんだろう。)
PR
この記事にコメントする