忍者ブログ
元気があれば、なんでもできる。
[147] [148] [149] [150] [151] [152] [153] [154] [155] [156] [157]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

8月2日(日) 【旅92日目】

今日は朝9時に、手塚さん宅からほど近い一湊川に集合。
"集合"場所には、地元の高校3年生カズキくんと高校のオク先生がすでに来ていた。

今日は、世界中でここ「一湊川」にしか生息していないという、
大変貴重な植物である"ヤクシマカワゴロモ"の調査である。

『ヤクシマカワゴロモ』について↓
http://flower.mori-umi.jp/2006/12/post_105.html


カズキくんが、この"ヤクシマカワゴロモ"について卒業論文を書くことにしたので、
それに詳しい手塚さんが、その論文のアドバイザーとして参加することになっているのだ。
で今日は、俺も手塚さんについてちゃっかり参加したという流れ♪


午前中は、"ヤクシマカワゴロモ"が生息している一湊川のポイントを見て回り、
調査対象にする場所を慎重に検討した。

"ヤクシマカワゴロモ"は、清流に生息し、しかもある程度流れの早い場所でなくてはいけない。

初めの検討で、

・人工物(コンクリなど)と天然石が両方ある
・流れの速いところがある
・流れの遅いところがある

という場所を、調査エリアとすることに決めた。


お昼は、手塚さんの家でうどんをいただき、午後も調査を続けた。

午後からは、昨日も"ヤクタネゴヨウ"の調査を一緒にした斉藤さんが加わり、
調査はさらににぎやかになった♪

一湊川のいろいろなエリアを検討した結果、ようやく調査対象を一つの場所に絞った。


そして3時頃、いよいよ本格的な調査をスタート。

昨日、"ヤクタネゴヨウ"の樹高を測るのに使った『測竿』という道具とメジャーに、ポールを使って、
川上のエリアから、1㎡の面積内にどれくらいの"ヤクシマカワゴロモ"が生息しているのかを
しらみつぶしに調べていった。

すごく地味だし、地道な作業だ…(^^;)


それに2時間ほど時間をかけ、午後5時過ぎに、本日の調査を終了。


昨日は山登りで気持ちよかったけど、今日はずっと川に入っていたので、
また別の気持ちよさがあった♪


しかも!


今日はこれから、宮之浦へ花火大会を見に行くことになっていたのだ☆

(↑これが朝から楽しみだった~!!)

手塚さんが、宮之浦の知人の方から花火大会へお呼ばれしていて、
俺はたまたま手塚さんのお宅に居候させてもらっていたから、

「一緒に来ていいよ。」

ということで参加させてもらった。 やった~っ☆(^m^)v
しかもその方は、自分の家の庭をビアガーデンにしていて、
今日は"最高のロケーション&飲み放題"だって♪

ますます楽しみだった↑↑


川に入って汗を流し、いざ花火大会へ!


手塚さんのご近所さんもたくさん引きつれ、宮之浦へ到着。
そこは、高台にある飲食店だった。


「なるほど~。だから"最高のロケーション&飲み放題"なんだー♪」


めちゃくちゃ元気なご主人に案内され、庭のビアガーデンへ。
そこには、もうワイワイと楽しそうにしている人たちがたくさんいた♪


「どうぞどうぞ。自分でついでどんどん飲んで♪」


とご主人。
手塚さんも名前は"ケンシ"さんだし、この方も"ケンシ"さんだそうだ。めずらしい。
めっちゃパワフル!Wケンシさんとお母さん
手塚ケンシさんも、自然保護活動をものすごく積極的にこなす活動家だけど、
宮之浦のケンシさんもまた、違った感じでパワフルだった。
二人とも、並みの50代のパワーのエンジン2つ分くらいのエネルギーを持っている!

そのあと、ヒデさんという元旅人の人ともいい出会いが会った♪

ヒデさん、若すぎですっ!

花火を見ながらおいしい料理とおいしいお酒。
そして新しい出会いもあり、すばらしく楽しい夜だった☆
(ちょっと飲みすぎちゃったけど…)

1年ぶりに見た花火もすばらしかった☆

昨日・今日と、手塚さんに出会えたおかげで、屋久島の旅が何倍にも楽しくなったな~!
手塚さんに出会わせてくれた佐伯さん、どうもありがとうございます☆m(_ _)m


明日はいよいよ淀川登山口まで、高低差1300mの自転車山上りだ~!!


走行距離:0km

 


 

PR

8月1日(土)【旅91日目】


今日は朝7時に起床。
朝食に、手塚さんのお母さんが焼いた自家製のパンを食べ、
(これが焼きたてでおいしくて、4切も食べてしまった♪)

斉藤さんも合流して、8時に"ヤクタネゴヨウ"の調査に出発!

(*)"ヤクタネゴヨウ"とは、屋久島と種子島にしか生育していない五葉松の一種。
  絶滅危惧種である。

今日は、屋久島の世界遺産指定地域である"西部地域"の調査。
車で50分ほどかけて移動した。
(俺は昨日の酒が残ってて、かなり気持ち悪くなってしまった…(>o<)黙ってたけど。)

ヘルメットをかぶり、測量のためのメジャーや杭、
ポールやロープなどを持って、いざ山の中へ!

入り口からいきなり崖のようなところで、ワクワクした♪

こっから行くのか~!
初めは、大きな岩がゴロゴロしている川沿いを進んでいく。
傾斜は大したことないけど、岩の狭い隙間を進んだりしておもしろい。
こんなところもある…

ある程度、川を登ったところで少し休憩♪
川の水は、とても澄んでいてきれいだ。
のどが渇いたので、川の水を手ですくってがぶがぶ飲んだ。


休憩の後は川を渡り、いよいよ険しい山道へ。
"ヤクタネゴヨウ"は、山の上の方にしか生育しておらず、
しかも、その他の植物との生存競争により、崖の方に追いやられているということ。
だからそこへ行く道も、当然険しい道となる。

手足を駆使して、道なき道を、這い進んでいった。


しばらく登ると、


「これが"ヤクタネゴヨウ"だよ。」


と、お父さんが教えてくれた。
第一ヤクタネゴヨウ発見!

その木は、周りにあるほかの木よりも特に樹高が高く、太い木だった。
普段見ているクロマツのように、樹皮がボコボコもしていないし、
曲がりくねってもいないスラッとした高い木だ。

"ヤクタネゴヨウ"の見分け方は、葉っぱが5枚出ていること。
低いところには全然枝がなかったけど、下にたくさん葉が落ちていたので、
5枚出ている葉も見ることができた。


調査でやることは、"ヤクタネゴヨウ"のある位置とその大きさの確認とナンバーリング。
それぞれの木にナンバーの書かれたテープをつけたあと、コンパスを使って位置を調べる。
目印の杭を基点に、距離・角度・方位を一本一本測った。

俺は当然そんなことをやったのは初めてだったので、
軽い手伝い程度しかできなかったけど、体力だけが自慢なので、
とにかくメジャーやポールを持って山を駆けずり回った。

そんなことを夕方4時くらいまでして、本日の調査を終えて下山した。
歩道のある山道とは違うので結構疲れたけど、ほかの人たちみんな元気だったなー!
さすが、『ヤッタネ!調査隊』だ。(^~^;)

ヤッタネ!調査隊
で、夜は手塚さんの家で"お疲れさん会"だった♪
ビールと屋久島の焼酎をいただきながら、いろんな活動の話を聞かせてもらったり、
斉藤さんのギターを聴かせてもらったりして、楽しい夜を過ごした☆


そして、明日は…

今度は"ヤクシマカワゴロモ"という、水生植物の調査にも参加させてもらうことになった!

今日は山、明日は川。

屋久島をタップリ満喫してるなー!

明日も楽しみだ☆


走行距離:0km

二日間、屋久島の"圏外エリア"にいたので、更新がますます遅れ気味になってしまいました。。。
とりあえず、二日分の日記を載せたので、時間があったら前のも読んでみてください♪

これからまた二日間、山登りに入るので、またちょっと更新が遅れそう…(~~;)
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

7月31日(金)【旅90日目】


朝6時に目が覚めた。

と、ほとんど同時に、


「テント撤収して~!」


と、あきれたようなおっちゃんの声が。


「あちゃ!ここもキャンプ禁止なの!?」


昨日は、宮之浦にある海浜公園にテントを張ろうと思ったけど、

"芝生でのキャンプ禁止"

って書いてあったから、公園からは外れたさらに奥の隅っこの方にテントを張ったんだけど…
どうやら、それもだめだったらしい。

 

俺はいつも、テントを張った場所やご飯を調理した場所にごみを残したりしないのはもちろん、

"借りたものは、借りる前よりきれいにして返す"

という信念を持って、軽くごみ拾いや掃除もして出るようにしている。
だから、注意されたときに、

「別にいいじゃんよー!」

という気持ちも、正直少しはあった。

でも、それは間違いだということも十分に理解しているつもり。
屋久島が一大観光地になった今、日本中・世界中からいろいろな人がここへ集まってくる。
そんな、わけのわからない俺ら"よそ者"が、自分の地元で勝手にキャンプばかりされたら、
いい気がしないのは当然だろう。
いくら自分が礼儀をわきまえているつもりだろうとも、
ここでは一番大事にしなくちゃいけないのは、"島民の方々感情"だということもわかっている。

だからいつも、なるべく人気のいないところを探して、
なるべくさっさと撤収するようにしているつもりだったんだけど…
今日は失敗したようだ。(~.~;)スミマセン

 

 


で、すぐにテントの片付け始める。

 

が、

 

片付けながら、脚に"かなりの違和感"を感じた。

 


そう、それは"筋肉痛"。(>_<)

 


しかもはっきり言って、まともに動けないレベル(特に下り坂になると)の筋肉痛だ…。(;´Д`)

 


この旅に出てから、毎日自転車をこいでいるせいで、
自分の脚にはかなり"筋肉"と"自信"がついてきた俺。

だから昨日、『縄文杉』まで往復9時間歩いたって、
まさかここまでひどい"筋肉痛"になるんなんて、まったくの予想外!

 

イタタタタ…(~.~;)

 

そんな情けない声を上げながらテントを仕舞い終え、すぐ隣の公園へ。
ベンチに座っていると、筋肉痛だけではなく、身体に倦怠感も覚えだした。


「あれ~?俺、疲れてんなー。」(*_*;)


自分の体力と脚には自信があったのに…。
どうやら、自転車で鍛えられた筋肉と山登りで使う筋肉は別物のようだ。


"別物の筋肉" = "筋肉2" (筋肉痛)


だな。(笑)

「よし、これ今日の日記のタイトルに決定!」


なんてくだらないことを考えながら、朝食を食べつつ休憩。


「もう、今日は一日のんびりの日だな~♪」


昨日は、念願だった『縄文杉』にも出会えてだいぶ満足したし、
そのあと、インターネットに接続できる場所を見つけたので、
今日はホームページの更新記事でも書いてのんびりすることにした。

 

 

ということで、一日があっという間に過ぎ、もう18時。

 

 

「今日は、特に何もない一日だったなー。」


なんて思ったけど、一つだけすることがあった。


山口県にいるときに佐伯さんという人とのいい出会いがあり、
少し前に、

「屋久島に手塚さんという知り合いの人がいるから、訪ねてみるといいよ。」

とメールをもらっていたので、その方に連絡をしてみた。

 

「こんにちは、はじめまして。突然のお電話ですみません。
 あの~僕、山口県の佐伯○○さんの知り合いのものでして、
 実は今、東京から自転車で旅をしている途中なんですが、
 それで今屋久島に来ていて、佐伯さんからお知り合いの方が屋久島にいるから、
 ぜひ訪ねてみるといいよって連絡をいただきまして………」

 

全く知らない人に、電話したいきさつと自分の今の状況をまずは説明。
きっと怪しい電話に聞こえたんじゃないかな。。。(~.~;)
むずかしかった。笑


「ぜひお話がしたいので、明日うかがってもよろしいでしょうか…?」


そう話すと、


「明日はヤクタネゴヨウという植物の調査があるからなぁ。一緒に調査に行くかい?」


と、手塚さん。

"ヤクタネゴヨウ"とは、屋久島と種子島にしか生育していない絶滅危惧種の植物だそうだ。


(調査??それはおもしろそう!)


そう思ったので、


「はい!ぜひ!」


とお願いすると、


「それなら明日じゃなくて、今から家へ来なさい。今晩はうちへ泊まるといい。」


という提案が♪

 

そんなわけで、俺の


"グッタリでパソコンパチパチ"


だった一日は一転し、新しい出会いへ向けて、


"手塚さん宅へのワクワク旅"


に変わった☆(^u^)v


電話で教えてもらったとおりに、一奏にある川に沿って
ず~っと山道を上っていくと、手塚さんのお宅へ着いた。


「こんにちは~。先ほどお電話させていただきました、ホリウチですけれども…。」


そう挨拶をすると、ご夫婦二人とも、快く歓迎してくれた♪


「まあ、まず風呂に入って汗を流すといい。」


とお父さん♪
外に作られた"露天風呂"に入り、スッキリさせてもらった。


夜は、明日一緒に調査をする斉藤さんという方も加わって、
自分の旅の話やご夫婦の家族と暮らしのことなど、いろんなことを話し、
そして、明日の"調査"の説明をしてもらって、ますます明日が楽しみになった☆


いや~、今日もいい出会いができた!
そして、明日もいい日になりそうだ~☆

 

走行距離:20km
走行時間:1時間19分
 

7月30日(木)【旅89日目】

今日は、『白谷雲水峡』の駐車場で、5時に目覚めた。
空は少し明るみを帯びている。


「よ~し!今日はいよいよ『縄文杉』まで登るぞ~♪」


わくわくしながらテントをたたみ、山用の装備に着替えて袋に食料を詰め込んだ。
この旅では、ここまでずーっとサンダル生活だったけど、
この屋久島での山上りに備えて、登山靴もちゃんと持っていっていた。(^^)v

カッパは、「3万円 → 315円」のビニールポンチョになっちゃったけど…(~.~;)
(でも今日は天気がいいから、きっとカッパは必要ないだろう♪)


朝6時過ぎ。

ここから『縄文杉』までは、確か地図に"往復8~10時間"って書いてあった。
俺は山登りの初心者だけど、体力には自信があるし、
この旅に出てからだいぶ脚の筋力もついて、脚が太くなっている。


「まあ今の俺なら、きっと余裕の登山だろう♪」


そんな気持ちで、いよいよ山登りSTART!


まずは『白谷雲水峡』の風景を楽しみながら、
"トロッコ道"へと続く山越えルートを気持ちよく進んだ。

のんびり歩いて約2時間で、"トロッコ道"に到着。

ここまでの道では、登山客に1人しか出会わなかったのに、
この"トロッコ道"に入った瞬間、その人の多さに驚いた!


やっぱり屋久島へ来たらみんな、

「『縄文杉』を見たい!」

と思うのだろう。(俺も当然その一人。)

ずらずらと、そのトロッコ道を1時間ばかり進み、
道は再び、山登りコースへと変わる。

"縄文杉まで2時間"

という看板が立っていた。


「へぇ~。やっぱり縄文杉は遠いなぁ。。。」


ここまで、約3時間も山を登ってきたのに、まだあと2時間…。
復路のことも考えると、やっぱりなかなかの登山行程だ。

でも、まだまだ元気!p(^へ^)q


『翁杉』『ウィルソン株』『逆さ杉』『夫婦杉』など、

途中にある見所の杉を軽~く見学しながら、
『縄文杉』までの道のりをテクテク飛ばして歩いていった。
(上にある小屋の"し尿"を運搬する仕事の人がいいペースだったので、後ろをついて行った。)


すると1時間で、『縄文杉』が目の前に現れた!!

 

「おお~。確かに、絵葉書で見たとおりの姿だ~。でも、さすが実物は迫力あるなぁ。」


スタートからここまで4時間。
やっとたどり着いた『縄文杉』を前に、"達成感"と共にその"圧倒的なインパクト"に感動。


「この一本の木が、2000年以上も生きてここに立っているなんて…。」


その年月の長さを想像すればするほど、
この『縄文杉』とこの木を育んだ屋久島の森のすごさを感じた。


「とにかく、ここまで来てよかった!」


そう、十分に思わせてくれる時間だった♪

 

『縄文杉』を30分ほど眺めて満足し、いよいよ帰り道だ。


「ここまで約4時間だったから、帰りはきっと3時間でいけるだろう!」


そんな意気込みで、さらにペースアップ。


「これは、"反射神経"と"動体視力"の訓練だ!」


なんて考えながら、下り坂の山道を、飛び石を渡るかのような感覚で、
必要以上にスピードを出して下りた。
(途中、足を踏み外して何回も滑ったけど、それも"危機回避能力"を鍛える練習だ♪)

往路では人がたくさんいたからさらっと見学した、
『翁杉』『ウィルソン株』『逆さ杉』『夫婦杉』などの見所になっている杉も、
復路では全然人がいないので、今度はじっくりと見物。

お昼ごはんは『ウィルソン株』の前で、のんびりと辺りの風景を楽しみながら食べた♪


そんな感じで、歩くペースはかなり早かったけど、見学ポイントではのんびりしたので、
結局、帰りも4時間ちょっとかけて、出発から約9時間後。
また『白谷雲水峡』に戻ってきた。


「いや~、がんばった!俺!」


満足満足の一日を振り返りながら、
昨日、『白谷雲水峡』まで苦労して登った12kmの坂道を一気に自転車で走り下りる!
これが、がんばったご褒美のように超爽快だった☆


今日は、宮之浦の海浜公園のさらに奥の方に行き、
テントを張ったらあっという間に眠り込んだ。


走行距離:18km
走行時間:57分
 

7月29日(水) 【旅88日目】

今日は尾ノ間にある広場での目覚め。
朝5時に目が覚め、テントから出ると、
ちょうど上り始めた朝日に照らされて、"モッチョム岳"がオレンジ色に映えていた。

「いや~、こりゃあいいところにテントを張ったな♪」

テントからの眺めを堪能しながら、のんびりしていた。


ふと、広場の横にあった看板が目に付いた。

 


 "キャンプ禁止"

 


「ワァオ!やばーっ!!」


昨日は真っ暗だったので、その看板は見えなかった。
(ので、仕方なし!)


早起きしてよかったー。


と、急いでテントを片付け、あわただしく広場を出た。


「さて…っと。朝ごはん作らなくちゃ。」


また近くの公園で、朝ごはんに超定番"あんかけ丼"を作って食べた♪
この"あんかけ丼"は、使う肉や野菜、タレの種類をかえるだけで、作り方はいつも同じ。
なのに全然飽きない(というか、おいしい♪)から、ほとんど毎日一食はこれである。笑

 

ところで、この公園もそうだったけど、
屋久島の公園や広場には、

"キャンプ禁止"

の看板がよく立っている。

一大観光地になって、世界中からいろんな人が来るから、
島民としても、その辺でキャンプばかりされては困るのは当たり前だろう。


でも、

いつも人の少ないところを探しては、"その辺キャンプ生活"をしている俺にとって、
屋久島は、"ちょっと過ごしにくい場所"でもある。
(それでも、山の中の駐車場とか、誰もいない海っぷちの公園とかで、
なんとか人の迷惑にならないように"その辺キャンプ"を続けているワタクシですが…。)
島民の皆さんの視線も、冷ややかなものを感じる。。。

それを考えたら、旅人がたくさん来てるのに、あんなに人が温かかった四国はよかったなー!
なんて思う今日この頃。(^.^;)

 

で、また今日の話。↓


朝食を食べ終え、すぐに公園を出発。
("キャンプ禁止"だったから、なんとなくコソコソしてた。ここでは別にキャンプしてないけど…。)


今日は島の東側をぐるっと、意外とさらっと通り過ぎてしまい、
15時頃に、"屋久島一周"を完了した♪

 

さて…次は何をしようかな?

 

「屋久島一周達成記念」で、乾杯してグターッとしてもよかったけど、
まだだいぶ明るいし、体力もあった。
宮之浦でのんびりしながら、次の行動を考えた。

 

「よし!次は『縄文杉』だ!」

 

屋久島でやりたいこと②に挙げた、『縄文杉』観光♪

「『縄文杉』は明日からでもいいやー。」

って思っていたんだけど、
今日、その登山口になる『白谷雲水峡』までの12kmの山道を上ってしまえば、
明日は朝から登山ができる!


時刻は16時半。
雲水峡へのゲートが閉まるのが18時と聞いていたので、
今から出発すれば、「ギリギリ間に合う。」っていうタイミングだった。

なんか、また運命が俺に、

「今すぐ行けっ!」

って言っているみたいだな。(^m^)

ということで、急遽スーパーへ行き、明日の昼までの食料を15分で買い込んだ。

 

16時48分出発。

 

目指すは標高300mにあるという、『白谷雲水峡』へのゲートだ。


「あと1時間12分かー。チョ~ギリギリだな!」


結局それから2時間以上、休みなしで山道をこいで上った。


ゲート?なかったけど…。笑

まあいいや!

 

雲水峡で水浴びをしてすっきりし、
今日は死んだようによく眠れた♪


明日は『縄文杉』見に行くぞー!

 

 

走行距離:53km
走行時間:4時間1分

 


 

旅の道のり

より大きな地図で アジア → ヨーロッパの旅 を表示
最新コメント
[03/15 じょん子]
[03/14 縄田ヒトミ]
[02/17 ぴょんきぃ]
[02/17 ぐっちょん]
[02/17 ぐっちょん]
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © Horiken's travels All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]