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7月26日(月)【35日目】


今日は、長岡市の陸上競技場の駐車場での目覚め。

朝6時半、周りがガヤガヤと賑やかなので目が覚めた。

 

「なんだなんだ~!?」

 

と思って、テントから出てみてびっくり。


周りは、ジャージ姿の中学生らしい子どもたちでいっぱいだった。

 

だいぶ目立っちゃったな~。

【まさか、朝っぱらからこんなに人が来るとは…】

 


どうやら、今日は陸上競技大会の日だったらしい。
(しかも、新潟県の県大会だった。)


たくさんの中学生の視線を浴びながら、テントを撤収。


日陰のベンチで、大会のバスの運ちゃんとおしゃべりをしながら朝食を食べ、出発した。

 

今日は、新潟のおじさん(友人のお父さん)の家まで、60kmほどの移動だ。
昨日、頑張って距離を稼いでいたおかげで、今日はだいぶ余裕を持って走れる♪


急がずのんびり進んだけど、13時にはお家の近くへ着いた。

 

さて。

 

約束の時間にはまだ早いから、新潟市街を観光しに行こうかと思ったけど、

今日もとても暑かったのでもうあまり走る気にはならず、

マックで涼みながら、ゆっくり過ごした。

 


16時になり、いよいよおじさんの家へ。

ちょっと迷ったけど、30分くらいでなんとかたどり着けた♪

 

「お~、よく来たね。」

 

と迎えてくれた友人のお父さん。


15~16年ぶりに会うおじさんは、驚いたことに、
俺が小学生のときに見た、頭の中のイメージとほとんど変わらない姿だった。


お風呂に入らせてもらい、さっぱりすると、


「じゃあ、行こうか。」


と、すぐに焼き鳥屋へ☆

(冷たい生ビールが、ほんとにうまいっ!!)

 

俺が小学生のとき以来の再会なので、一緒にお酒を飲むのはもちろん初めてだし、
自分が成長して、大人としておじさんと話せたことが、なんか不思議だったなー☆

楽しく話をして、おいしい料理でお酒もいっぱい飲ませてもらい、
とてもいい夜を過ごすことができた♪


(飲みすぎて、帰り道の記憶がほとんどないけど。。。)


おじさん、ご馳走さまでした!!(^0^)/

【走行距離:67km】

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7月25日(日)【34日目】


今日は、道の駅「越後市振の関」での目覚め。

道の駅の横に、

 

  【新潟 196km】

  【長岡 135km】

  【柏崎 98km】

 

という表示が見える。

 

「今日は…。長岡だなっ!!」

 


あさって、友人のお父さんの家にお世話になることになっているので、
それまでには、新潟に着かなくてはいけない。

 

今回の旅では、まだ一度も一日100km以上の距離を走っていなかったけど、
余裕を持って到着を目指すには、今日頑張らなくては!p(^へ^)q

 

「今日は、こぐぞ~!!」

 

と、朝飯をしっかり食べて7時に出発。

 

断崖絶壁の"旅の難所"として知られる『親不知』がすぐ近くだったので、

そこはしっかり時間をとって観光したけど、

 

あとは、海岸線を走る気持ちのいいR8を、ひたすら北へ走り続けた。

 

梅雨が明けてから、昨日まで毎日晴天で激暑の日々だったけど、

今日は曇っていたので、気温も30℃程度で走りやすくてラッキー♪

 

午前中は順調に70kmほど走り、特に疲れもなく順調順調☆

 

が、午後4時ちょうど。

 

柏崎の手前の峠を上りきったときに、後輪に違和感が…。

 


「あちゃ~!パンクしてる!!」(>_<)!

 


今日は距離を稼がなくちゃいけないのに。。。

 


今回の旅、二度目のパンク。

面倒くさいけど、さっさと修理に取り掛かった。

 

99,99km! なにも、こんな距離でパンクしなくても…

【パンクしたときの距離メーター。すごっ!】

 

後輪は、溝がなくなってきたのでそろそろ換えどきだな。

【こんなものが、タイヤにグッサリ。】

 


汗ダラダラになりながら30分で修理を終わらせ、また出発。

 

柏崎に着くと、目的地の長岡まではあと30km。


走行距離が100kmを越えると、あとはオマケみたいなもので、
精神的には走りやすくなる。

 

夜7時頃、無事に長岡に到着。

 

長岡の街の大きさに、びっくりさせられた。

(新潟県中越地震で、深刻な被害を受けたとは思えないほどの復興ぶりだった。)


「6年もあれば、街はこんなに復活できるんだな~。」と感心。

 

今日は、久しぶりに長距離を走り切った。

 

さらに夜、いままでずっと悩んでいたことに結論を出し、
これからの旅の方針に大きく関わる行動もした。

 

よしよしと。

 

これからの、自分の"人生の旅"も、どうなるか楽しみである。

 

【走行距離:135km】

7月24日(土)【33日目】


今日は、道の駅「氷見」での目覚め。

朝はやっぱり、小倉&マーガリントースト(バターだけど)と、ホットコーヒー。

俺は、毎朝パン食で育てられたからか、これがすごく落ち着く♪

(たまに飲む味噌汁もいいけどっ!)

 

今日は、富山県を横断だ。



ほんとは、


「富山に行ったら、黒部ダムを見に行く!!」


と、ずっと思ってたんだけど、

旅の進行が予想以上にスローペースなので、

今回はカット。


こういうときは、


「また富山に来る理由ができた♪」

 

と、プラスに考えるようにしている。

(過去、屋久島三山も阿蘇山も、そう考えてカットした。)

 

友人のおじさんが、


「富山なら、白エビ食べたり、蜃気楼の博物館へ行ったりしてみては?」


と教えてくれたので、

"富山の思い出"は、それらにする事にした。




まずは、白エビ。



ピュッピュとかわいく動いていた。

【うわ!ほんとに真っ白!!】


う~ん、しっかりとしたエビの味!

【かき揚げうどんで、おいしくいただきました☆】

 

 

次に、蜃気楼の博物館。

 

きれいで、立派な施設だった。

【正式には、「埋没林博物館」】


土壌に埋没していた、2000年前の杉の根!

【"埋没林"って、初めて知った!】

 

蜃気楼は時期的に見ることができなかったけど、

"春の蜃気楼"と、"冬の蜃気楼"の2種類があることや、

蜃気楼の見える原理を科学的に理解できたので、勉強になった♪


(こういう理科的な博物館は、とてもおもしろい♪)

 

 

「3日後に伺います!」

 


新潟にいる友人のお父さんに、昨日そう伝えたけど、


今朝、

 

【新潟 276km】


という表示を見て、びっくり。

 

新潟、もっと近いと思ってた!!

 


これはヤバイ…(~.~;)

 


1日80kmのペースでは、3日後の到着はムリ。

 


でも、


「チャリ生活も1ヶ月経ったし、ちょっと脚にムチを入れてみようかな。」

 

と思い、日程の変更はお願いしなかった。

 


ので、

 

博物館を出た後は、ひたすら東へ走った。

 

 

夜。

 


俺を抜いていった軽トラのおばあちゃんが、前で停まっていた。

 

俺が近づくと、

 

「これ、持って行きな。」

 

と、スーパーの袋からハンバーガーを出して、俺にくれた。

 

そんな小さな優しさが、心にも体にも元気をくれる☆

 

「旅って、いいね。」

 

と思う瞬間だ。


人を好きになれる。

 

【走行距離:94km】


7月23日(金)【32日目】


今日は、道の駅「なかじまマロン峠」での目覚め。

朝食には、トーストの上にバターと小倉あんをたっぷり。
そして、ホットコーヒー。


いい朝だ☆

 

今日で能登半島の旅も終わりだけど、ちょっと能登島に寄り道をしていくことにした。


能登島は、二つの橋で能登半島とつながっていて、
海のレジャーの盛んな島。


きれいな海浜公園や水族館、野生のイルカを見られるクルーズに、
その他のマリンスポーツも楽しめる場所らしい。


が、


どれも、一人ではつまらない。

 

俺は、自転車で島の様子を見るだけにした。

 

感想↓

 

坂ばっかだ、この島!

 

そんなにキツい坂はなかったけど、
とにかくアップダウンがいっぱいの道だった。

 

県道おそるべし。

 


背中が汗ビッチョリになるまでキコキコ…。

 

坂を上り切ると、一気に

 

ビュ~~~ン!

 

と下る。(時速50kmくらい。)

 

今日も気温34℃で、とにかく暑かったし、

腕と脚だけが真っ黒な日焼けした身体もイヤだったので、


途中でTシャツを脱いだ。

(裸でも、白い服を着てるみたいでイヤだけど。)

 

すると、


ビュ~~~ン!


の時の爽快感が、倍増!!

 


これから、町中以外は上半身裸で走ろうかな。

 


島を出るときに渡った、「能登島大橋」は、橋の中心が盛り上がった形をしていて、

上るときは、まるで"空に向かって自転車をこいでいる"かのよう☆


道の先には、空しか見えない!

【上り坂も、橋なら気持ちがいい☆】


頂点まで行けば、大好きな

 

ビュ~~~ン!

 

が待っている♪


こういう橋、好きだなー☆

 

能登島を脱出して、七尾という大きな街を過ぎると、

海岸沿いを走る真っ平らな道になり、

水のきれいな海の景色もいいから、気持ちよく走れた♪

 

氷見(ひみ)の街について、能登半島の旅が終了。

商店街には、忍者ハットリくんのキャラクターがいっぱいいた。

【氷見は藤子不二雄Aの出身地】



能登半島は、奥能登の静かな田舎の風景が印象的だった☆

(田舎過ぎるのか、ネットにつなげる場所が一カ所もなかったけど。)


今日は、道の駅「氷見」の公園にテントを張って就寝。

 

そうそう、それと。


楽しみな目的が、3日後にできた♪


俺の、0歳からの友人のお父さんが新潟に住んでいるので、
新潟市に行ったら、泊めてもらえることになった。
小さい頃、おじさんにもいろいろお世話になったし、

久しぶりにお話できるのが楽しみだ!


【走行距離:74km】
 


7月22日(木)【31日目】


今日は、道の駅「すず塩田村」での目覚め。

まだ6時なのに…

 

なんだこの日差しと暑さは!!

 

ラジオのニュースによると、


「昨日は、各地で記録的な猛暑となりましたが、今日はそれを上回る暑さになりそうです。」


だって。


このところ、道ばたの気温計が「32℃」と表示していると、


「おっ。今日は意外と涼しいな♪」


なんて思ってしまう。


とにかく、暑い。

 

さらに、昨日の夕方、買い出しにいけなかったので、
昨日は晩飯を抜いてしまっていた。

そのせいか、今日は朝から身体が重い。(回復してない。)

やっぱり、食事はちゃん食べなくちゃダメだな。


 


6時に起きたのに、結局2時間近く、出発できないでいた。

 


「そろそろ、行くかぁ~。」




グッタリしてても始まらないので、8時にようやく出発。




今日で能登半島の折り返しだけど、
半島の突端にはあまり魅力を感じなかったので、
そのままR249を通って、山越えをすることにした。


が、このR249での山越え。
 

傾斜が"12%"という、なかなかの坂道だった。

(ふつう、8%くらいでも、「結構、急だな~。」と思う。)


地図上では、そんなに急だとは思っていなかったし、
今日は朝から身体が重かったので、かなりキツかった!!


今回の旅、初の"クソ坂"に認定。
(汚い言葉ですみません。。。)




「力が入らないな~。」




毎日自転車に乗ってると、自分の体調にとても敏感になる。

 

例えば、栄養が足りていないときは、
脚に力が入らず、握力も弱くなるので、すぐにわかる。



今朝は、正にそれだった。


汗ダラダラで、細い登り坂を1時間こぎ、

ようやく「大谷トンネル」が見えた!

(トンネルは、峠に着いた証拠である。)

 

「よっしゃぁぁぁ!メシーッ!!」

 

そう叫んで、坂道を一気に下り、
珠洲(すず)の街に着くと真っ先にスーパーへ。

 

こんな時に食べる『小倉&マーガリン』は、最高においしい☆
(自分で作ったやつだけど。)


栄養をとったので、一気に元気になった♪


宇出津(うしつ)まで25km走り、今度は昼食にカレーうどんを食べる。

(最近、あんかけ丼から"うどん"にブームが移った♪)



お腹がいっぱいになったので、4時まで芝生で寝た。



すると、午前中のダラダラ感が嘘のように、
身体に力がみなぎってきた!!


旅を健康に続けるには、やはり、
十分な"栄養と休養"が一番大切だと痛感する。


フルパワーが出るようになったので、今日も夜8時まで走り、
目的地の道の駅「なかじまマロン峠」に着いた。


今日は、精神的にも肉体的にもよくがんばった。




あ、そういえば、痩せたな俺。


身体が、明らかに細くなった。たぶん、3kgは痩せた。


(俺は、全然痩せたくない。)


毎日、もっと食べなくちゃ!


【走行距離:88km】

旅の道のり

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