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2月20日(土)【オーストラリア3日目】

【その2】


朝8時。
時間通りに集合場所へ行き、バスに乗り込んだ。

スカイダイビングをするのは、俺を含めて6人のようで、
バスに乗ること約1時間。
ケアンズから約100kmほど南にある、
「innisfail」という街の飛行場へ着いた。

ここまでの道のりは、俺が自転車で南下するときに走る道なので、
思いがけず、いい下見になったけど…
ほんと、店も何もないただの"道"だったな。

やっぱり、もしもの時のために、
水と食料は多めに持っていなくてはまずいと思った。


さて、飛行場へ着き、6人は2つのグループに分けられ、
俺は2番目の飛行機だと言われた。

飛行機はいわゆる「セスナ機」で、一度に6人ともつれていくのは無理のようだ。

先発隊が出発して、しばらくたち、
着陸地点の横で待機していると、空にパラシュートがいくつか見えてきた。

「Hoooo~!」

という、にぎやかな叫び声が響いた。

「うわっ。超~楽しそ~~☆」

3人とも、興奮した様子で、満足げに喜んでいた☆


先発隊が、無事全員降りてくると、
いよいよ俺たちもハーネスをつけ、

セスナ機に乗り込んだ!!


セスナ機には、インストラクターなど全部で9人が乗り、
ぎゅうぎゅうの寿司詰め状態。



ブゥオオオオ~ン!


という、ものすごいプロペラ音を出しながら、
飛行機はどんどん雲の上へ向かっていった。

いつも飛行機から景色を見ているけど、

「今日は、そのドアから、下へ落ちるのか。」

と思うと、たまらなくわくわくしてきた♪♪♪

今までやった、どんなアクティビティよりも、
興奮している自分がいた☆

高度が14000ft(約4200m)に達したようで、飛行機が旋回を始めた。

飛行機のドアが開き、まずは、一緒にバスに乗り込んだ
イスラエル人の男の人が、空の下へ消えていった。


「早っ!あんな感じで落ちるの!?」

あっと言う間に離れていく、イスラエル人にびっくり。

そして、いよいよ自分の番がきた。

スカイダイビングは、俺にとって、
一度はやってみたかったことであり、
ついにその瞬間がきたかと思うと、
ほんとにドキドキ!

恐怖感は全くなく、ただドキドキで、
めちゃくちゃテンションが上がっていく↑↑

飛行機から体を乗り出し、
インストラクターのロジャーが、

「3・2・1・Banana~!!」

と言ったと同時に、体が外に投げ出された!


「うわっ!」



「ひゃっほ~~~~~~!!」



緊張と恐怖感がその一瞬だけ姿を見せたが、
またすぐに最高潮の興奮が訪れた。

今まで足場だったセスナ機が、みるみる遠ざかっていくのが見えた。

視界がしたに向くと、巨大な雲の地面が広がっていた。
(残念ながら、今日は曇りだったので。)

「落ちている」のか、

「地球に吸い込まれている」のか、

とにかく、時速200kmものスピードで、
ひたすら風を受けて、地面へ向かって飛んでいた。

いよいよ、雲の地面が目の前に近づいてきたとき、

一瞬、

「もし、パラシュートが開かなかったら、どうしよ!!」

なんて考えて、また恐怖感に襲われた。


と、その時。


雲の地面に突入したと同時に、体が上につり上げられたようになった。


「開いた~!」


と安心すると同時に、

「終わっちゃったかぁ~。」

と、残念な気持ちになった。


あれほどの興奮。


やっぱり、"死"をも意識するほどのスリルじゃないと、
味わえないんだろうなぁ。


とにかく、やってよかった!スカイダイビング♪


お金があったら、またやりたい。笑
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