現在、釧路の約50km東にある町、厚岸町。
【今日は朝から、雨の中を80km走った~。】
根室周辺で3日間、時間をつぶして、
昨日はようやく、"さんま祭り"に行ってきた♪
【待ちに待った、さんま祭りだ~♪】
【さんま、食べ放題だ☆】
【煙がすごいので、サングラスでガード!】
【夜は、さんま漁船の集魚灯が会場を照らす☆】
さんま水揚げ高日本一の根室さん!
どうもありがとう~!!(^0^)/
これからもこのお祭りが続くように、
秋刀魚をたくさん食べますヨ~!!
(そして、またさんま祭りに来る!!)
ということで、さんま祭りも堪能したので、
今日は根室を出発して、130km先の釧路を目指して走行中。
朝から雨で、寒かった~。
あと50km。
がんばってこー!
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久しぶりにネットにつなげたので、
HPの方もちょっとアップしました。
(まだまだ全然書き終わらないけど…)
ブログを更新できなかった分、
「日記とエピソード」
http://horikenkenpa.web.fc2.com/diary_index.html
のコーナーに、ここ数日の日記を載せました。
お暇な方、どうぞ見てみてください♪
(釧路に着いたら、もうちょっと載せます。)
ただ今、中標津町(なかしべつちょう)という町♪
昨日は、知床へ行ってきた。
【台湾人のサイクリストのおっちゃんと仲良くなった♪】
知床、秘境っぽくてよかったけど、なんかちょっと物足りなかった気もする。
あんなにすばらしい自然を、楽しみきれない自分が悲しい。。。
まあ、また行こっと!!
午後は、知床峠を越えて羅臼へ。
有名な無料温泉『熊の湯』が、よかった!
(噂どおり、お湯めちゃくちゃ熱いけど♪)
で、
熊の湯でさっぱりした後、
今回の旅の走行距離が5000kmを越えた!
と、思った瞬間!!
ペキ~~ン!
と、聞き覚えのある音が後輪から聞こえてきた…
はい。
またスポークが折れちゃった。
(今回の旅で、もう4本目だ…。)
ということで、昨日は羅臼で足止め。
(羅臼には自転車屋がないっ!!)
今日は、次の次の町である「中標津」(65km先)まで、
スポークが折れたまんまのタイヤで、時速20km以下をキープしながら、
そ~っと走ってきた。
でも、天気も景色も最高にいい日だった☆
【海岸沿いの道では、国後島がすぐ近くに見える】
載せたい写真がたくさんあるけど、ネットになかなかつなげないし、
旅に夢中で、なかなか更新に手がつきませ~ん。
北海道の旅も、残りあと2週間くらい。(のつもり。)
HPの方は、そのうち一気に更新します!
一週間以上、ネットにつなげる場所がなくて、
だいぶ更新が滞っちゃったな。。。
今、知床の40km西にある町、斜里町にいます。
利尻島を出てからは、オホーツク海の海岸沿いをひたすら東へ進み、
網走まで走った。
網走から、知床まで東へ走るつもりだったんだけど、
天候があまりよくなさそうだったのと、
ウィルの日程が残り少なくなってきたので、
進路を南へ変更して、『屈斜路湖』と『摩周湖』を見に行くことにした。
まずは『屈斜路湖』。
ここは、湖のほとりに温泉が湧き出ていて、無料の温泉がたくさんあった♪
さらに、屈斜路湖の東湖畔にある『砂湯』という場所は、
自分で掘れば温泉が出てくる!
「こりゃあ、おもしれぇ~!」
ってことで、湖畔にある「砂湯キャンプ場」で2泊した。
ここ、めっちゃ楽しかった~☆
そして、『摩周湖』。
【な~んも見えねぇ~!】
さすが、"霧の摩周湖"。
で、ウィルとは8日の朝にお別れ。
今度は来年1月に、俺がまたメルボルンへ行き、
ケーン号を引き取って、一緒にタスマニア島を自転車で旅する予定だ♪
ウィルとお別れをして、22日ぶりに"一人旅"になった。
一人旅は100%自由でいいけど、
誰かと長い間一緒に過ごした後は、やはり少し寂しさを感じる。
ということで、
せっかくまた「自由」になったので、昨日は思いつきで「斜里岳」に登ることにした。
(斜里岳は、ふみやくんオススメの山だった。)
登ってよかった、斜里岳♪
山登りが、ますます好きになってきた☆
でも、帰り道のダート(往復15km)で、またスポークが一本折れた。。。
今日は、朝からスポークを修理して(今度は自分で♪)
ようやく斜里の町に着いた!
今日は、これから知床へ!!
天気も持ちそうだし、楽しみだ~☆
9月2日(木) 【旅73日目】
昨日、利尻山登山を諦め、今日はもう利尻島を離れることにした。
(ウィルには俺ほど日程に余裕がないので、登山再チャレンジは諦めた。)
稚内に戻って、すぐに最北端の地『宗谷岬』を目指す。
追い風に乗って楽々と30km走ると、『宗谷岬』に到着!
【イェ~イ!】
おお!なかなかいい写真が撮れたー♪♪
と思ったら、ウィルが
「おい、いいアイデアが浮かんだぞ!」
と言って撮ったのがこれ。
【俺たち、もう空飛んでるな♪】
また、二人で爆笑☆
二人で勝手にはしゃいで、うまくいくまで、
居合わせた人に何枚も撮ってもらった。笑
楽しかったー☆
(これで、日本の西・南・北は制覇した!)
ウィルと俺は、
「これ、いいな!」
っていうものの好みが似ているので、
一緒にいると、おもしろいことがあったときの楽しさが倍増だ♪
宗谷岬からは、東へ向かってどんどん走り、
道の駅『さるふつ公園』でキャンプした。
9月3日(金) 【旅74日目】
朝7時半に起きると、空は雨模様。
台風が来ているせいだ。
出発の準備をしているうちに、小雨が降ってきた。
昨日の晩、一緒にキャンプをした、にゃんちゅうとお別れして、
雨の中を、いざ出発!
【北海道では、チャリダーとの出会いが日常茶飯事。】
今日はほぼ一日中、雨の中を112kmも走った。
やはり、雨の日は気持ちよくない。。。
【一直線の道路が続いていた。】
ウィルと一緒なので、退屈な道も、
おしゃべりをしながら少しは楽しめたけど♪
アメリカは車、インドは電車で横断し、
モンゴルで馬に乗ったり、オーストラリアを自転車で走っちゃうと、
はっきりいって北海道の景色には、ほとんど感動しない。
(ほんとはしたいんだけど、スケールが違いすぎる。)
別にひねくれてるわけではないんだけど、
これからもっといろんなところを旅して、感動すればするだけ、
"もの"に対しては感覚が鈍感になっていってしまうんだろうなぁ。
("それ"自体は十分すばらしいのに、勝手に別のものと比較しちゃったりして、
感動できる器を持ち合わせていないのは不幸だよなぁ。)
でもその点、"人との出会い"は違う!
場所と時間に関係なく、出会ったその人は世界に一人だけ。
毎回の出会いが、いつも新鮮だ☆
それに、どんな人に出会っても、必ず何か自分に吸収できるものがある。
(ときには嫌な出会いもあるけど、それはそれで勉強になる。)
だから、俺はまだまだ旅をしたいんだな~♪
ただ今、道の駅『雄武』というところ。
明日は早起きして、網走まで155km走らなくちゃ~!
(そして、夜はウィルと飲みに行くぞ~!!)
おとといから2日間、利尻島へ行って、今はまた稚内。
利尻島での初日は、昼過ぎに着いたので、のんびりと島を一周した。
この日は、ウィルのテンションがめちゃくちゃ低かったので、
俺は罰ゲーム(パンツ一丁で20km)をやらずに済んだ♪
(ウィルは、ちょっとホームシック気味だったらしい。)
【元気がないウィルはそっとしておいて、ひとりではしゃいでた♪】
そして、翌日。
テントから出てみると、そとはものすごい暴風。
さらに、利尻山は雲に覆われていて、全く見えず。
でも、天気予報では、
"曇りのち晴れ"
だったから、
「よっしゃ!行けるべ~!」
と、朝8時半に出発!
"利尻山は、世界中で唯一の海抜0mからテッペンまで登れる山"
だということで、まずは…
【海にタッチ!】
んで、登り始めたんだけど…
【雲でな~んも見えませーん!!】
利尻山の登山道は2つあって、難しい方の「沓形コース」で登り、
易しい方の「鴛泊コース」で降りてくる計画だったんだけど、
台風並みのものすごい暴風で、沓形から登る人は誰もいなかった。
9合目辺りで崩落現場を工事していた人に、
「(シロートが)こんな日に、沓形から登ってくるな。」
と怒られ、
その後、9.7合目辺りでウィルが、
「ケン、もうムリだ。これ以上登ったら、吹き飛ばされて死んじまう。」
と言い出した。
な~に言ってんだよ、ウィルー♪
と、最初は冗談だと思ったけど…
疲労困憊したウィルの目が、マジだった。
「ここまで来たんだから、大丈夫だよ!とりあえず行ってみよう!」
と言ったんだけど、
「俺はここで待ってるから、行ってきていいよ。」
とウィル。
いやいや。
こんなに寒くて暴風の中、置いていけるかいなっ!!
「頂上まで、あと30分なのに…。」
でも、どうせ頂上に行っても、今日は何も見えないし、
利尻山に登頂するよりは、ウィルとの関係をうまく続ける方が大切だ。
(それに、「ウィルなら大丈夫だよ!」なんて、無責任に誘っちゃったしな。。。)
そう判断して、ウィルと一緒に諦めて下山することにした。
【Oh NO~!あとちょっとなのにー!!】
ということで、利尻山は登頂できませんでした。
チャンチャン♪
んで、今日!
【めっちゃいい天気だったー!ちきしょー!!】
俺は、今日もう一回チャレンジしたかったけど、
ウィルの脚はもう限界みたい。
「知床辺りまでは、一緒に行こうな!」
という約束の方が、俺には大事だ。
【俺たち、いつでもいいコンビ☆】
ということで、今日はもう稚内に戻ってきました。
利尻山、いつかまた登りに行かなくちゃ~!!