2013.04.24 病人の独り言

イスタンブールでの入院、三日目。


６日間も続いた "船酔いグッタリ状態" が、

今朝になってようやく収まってきた。


(ずっと気持ちが悪くて、文字の読み書きもままならない感じでした。

たくさんの方からメッセージをいただいたのに、

ほとんど返事を返せなくて、すみません。)


今日の血液検索で、

患っている肝炎が、A・B・Cのどの型でもない事が判明。


どうやら、肝炎を起こす何らかのウィルスに感染したようで、

さらなる検査で原因がわかるまで、あと２〜３日はかかるとのこと。


う〜ん。


検査だけでそんなに時間がかかるとは…。

一体、退院できるのはいつになるんだろう。



ちなみに、足の細菌感染との関連はない事がわかり、

傷の方もかなりよくなってきた。


２ヶ月以上苦しめられた足の傷も、

今や、ちょっとどうでも良くなってきてるんだけど(^^;;


こっちはこっちで、ちゃんと治さなくちゃな。




ここ一週間は、ヨーグルト、フルーツ、ジュース以外のまともな食事ができなかったので、

体重が３キロも減って、病人らしい身体つきになってきた(ｰ ｰ;)



気分が良くなったと同時に食欲も回復して、今はお腹がペコペコだ。


カツ丼…寿司…ラーメン…(三大大好物)


こんなに日本食が食べたいと思ったのは、初めてだ。


でも、肝臓がやられているので、好きなものは食べられない。

病院の食事は…正に"病人食"で、

とても味気ないし量も少ない。



きっと栄養は、点滴で充分なんだろうな(;￣3￣)



こんなに食べ物に憧れを抱くのは、試合前の減量期間以来だな。



ああ…。あれは地獄だったなぁ。



でも、減量の辛さを思い出すと、大概の事は乗り切れる。


２度とやりたくはないけど、あれが人生でイチバンいい経験だったかもしれない。



なんて…いろいろな事を考える。



そう！


ここ！


ものすご〜く、ヒマなんです‼


(誰も会いに来れないし…。)



なまじ少し気分がよくなったから、逆に退屈でしょうがない。



【いつまでこんなかなぁ。】



とにかく、今は絶対安静だと強く言われているので、

動かないでじっとしておかなくちゃ(^◇^;)ゞ



やっぱり、住むならぜったい日本だなぁ。