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ちょっと残念なお知らせかもしれませんが、

これから、ブログは"不定期更新"にさせていただきます。m(_ _)m


理由は、「携帯の利用料金がバカ高だったから」っていう、どうしようもない理由なんですが…(~.~;)

今まで、ネットにつなげないときは、携帯からブログの更新をしていたんですが、
どうやら、国際メールの利用料が予想以上に高いようで、

昨日、利用明細を見たところ、
オーストラリアにいた、2月のわずか11日間だけで、もう"パケ死寸前"でした。(:_;)

このままだと、これからの旅の資金すら圧迫されかねない勢いなので、
携帯の利用は極力ひかえることにします。

僕の日記を、楽しみに読んでいてくれる人がいることは大変うれしいので、
できれば更新は毎日したいのですが、ちょっとどうしようもないので、すみません。

更新頻度がどのくらいになるのかはわかりませんが、これからは、
大きな街にいて、ネットにつなげるときに、まとめて更新していくつもりです。

すみませ~ん。。。


でも、旅自体には関係のない問題なので、
これからも、僕は変わらず元気に旅を続けます☆


*あ、HPの方の、ジョンさんのwebページへのリンク、間違っていたので、さっき直しました。
 すごい人なので、興味のある方はぜひ見てみてください。
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3月12日(金)【オーストラリア23日目】


今日はRockhamptonにある、バッパーでの目覚め。

朝7時頃起きると、身体がとても重かった。
昨日は、涼しくて走りやすかったとはいえ、
強い向かい風の中を111kmもこいだダメージが、
身体全体に現れている。


「うわ~、こりゃ今日はお休みだな。」


このバッパーは、安くて人が少なく、宿の人もとても親切であったから、
どの道、今日はもう一泊する予定でいた。

Rockhamptonには、夜着いたので、街の観光はまだ全然していない。

「今日は観光を楽しもう♪」

って、思ってはいたんだけど、
今日は軽い散歩すらも辛く感じるほど、身体が重く、
朝、スーパーへ買い物に行った以外は、宿で映画のビデオをみたり、寝てたりして身体を休めていた。


でも、今日は金曜日。


土曜日には、銀行が閉まるし、お店も休みになって閉まうところが多い。
できればもう今日、外出はしたくなかったけど、
両替の必要があり、列車のチケットがいくらなのかも調べなければいけなかったので、
午後3時に、重たい腰を上げて街へと繰り出した。


自転車で中心街へ行くと、すぐに"West pac bank"がみつかった。
トラベラーズチェックの両替はあっという間に完了♪
(West pac bank以外の銀行では、手数料が$100あたり$6~8もかかる。(>_<))


その後、Rockhamptonの駅に行って、自転車を積んで移動するにはいくらかかるのかを聞いてみた。

すると、ここから約500km南のCooroyまで、$104で行けるという。


思っていたよりも、だいぶ安い。


前にInghamという町で聞いたときは、同じくらいの距離がもっと高額だったし、
この前、バッパーで同室だったオーストラリア人も、

「電車は高いから、きっと使わない方がいいよ。」

と言っていた。

なので、

「ちょっと高くても、Gold coastへの到着を間に合わせるためには仕方ないな。」

と、$200くらいは覚悟していたんだけど、

ラッキー☆

本当は、あと300km先のBundabergからBrisbaneまでの区間を電車移動にしようと思っていたけど、
この前出会ったサイクリストに、Bundabergまでの途中、
洪水で道がふさがっていたという話を聞いていたし、
電車は、明日の朝を逃すと、次は3日後だということで、
すぐにチケットを買い、明日の電車でRockhamptonを発つことにした。

Cooroyまで行ければ、Gold coastまでの残りは約250km。
5日間もあれば、余裕でGold coastには着くことができるだろう。

電車移動の予定が決まったので、急に気が楽になった♪


明日は朝5時起き。
絶対に寝坊しちゃいけないと思い、祝杯の意味もかねてビールを飲んで、20時前には寝ることにした。


明日は、オーストラリアの広い大地を眺めながら、
500kmの電車の旅だ♪

また、のんびりと旅を楽しめそうだな☆


【走行距離:10km】



 

3月11日(木)【オーストラリア22日目】


今日はMarlboroughにある、キャラバンパークでの目覚め。
7時頃に起きて、雨に濡れたテントを乾かしながら、
ちょっとのんびりして、9時にキャラバンパークを出た。


さて、今日はどうしよう。


イアンさんが来るのなら、ここでもうちょっと待っていて会いたかったけど、
あいにくまだメールの返事がなく、ここにいるべきなのかどうかはわからなかった。
(メールはWEBメールなので、なかなかすぐにチェックができないみたい。)

移動に関しては、イアンさんの力を借りなくても大丈夫なので、
もうちょっと待ってみて、メールの返信がなかったら、
今日も先へ進もうと思った。


とりあえずお腹が空いたので、昨日のガソリンスタンド脇のカフェまで行き、
また大きくておいしいハンバーガーを食べた♪


午前11時。

イアンさんからの返事はなかったけど、出発の準備はできたし、
もしイアンさんがこの時期にHerbey bayへ行くのなら、
きっとBruce hwyの途中で追いつかれて会えるのではと思ったので、出発することにした。


次の大きな町は、Rockhamptonという町で、
ここからは103kmという距離。

1日で行けないことはない距離だけど、
今日も向かい風が強いし、今からだと着くのが夜7時くらいになってしまい、
暗い街中を走って、宿を探さなくてはいけなくなる。

そんな無理をする必要はないので、今日もどこかで適当にキャンプをして、
Rockhamptonには明日の午前中に着けばよし、とすることにした。


今日の天気は、"曇り"。

暑くも寒くもなく、走るには最高のコンディションだ☆


強い向かい風を受けながら、時速14~18kmくらいのペースで、無理なくこいでいく。

基本的には曇りだったけど、途中で何度も雨が降り、
時には嵐のような大雨と風を受けながら進んでいったけど、

晴れていて、ガンガンの日差しを浴びながら走るよりは、
はるかに気分良く走れた。

"Wet&Cool"バンザイ☆だな♪


夕方4時になり、60kmほど進んだ。

Rockhamptonまではあと40km以上あるけど、
ほんの15kmほど先に、Yaambaという小さな町があったので、
今日はそのあたりでキャンプをしようと考えていた。


すると、前方に、乳母車のようなカートを押して歩いている人を発見。


「あ!あの人か~!」


実は、この前出会ったイギリス人のサイクリストから、


「あなた、もうちょっと進むと、歩いて旅をしてる人にきっと出会うわよ。カナダ人の彼、もう10年も歩いて旅を続けてるって言ってたわ。」


そんな、おもしろい情報を聞いていた。
俺は、

「10年も!?しかも歩いて??どんだけぇ~!」

って、興味津々になって、見かけたらぜひ話を聞いてみようと思っていた。



そして、発見。w(°0°)w



ワクワクしながら、横に並んで、


「Hi! How are you~!?」


と、声をかけてみた♪


向こうも、

「Hello! Are you Japanese? コンニ~チワ!」

と、陽気に答えてくれた♪


彼の名前はJean(ジョン)。
45歳の誕生日の日、カナダから旅を初めてから、
10年間も本当に歩き続けているらしい。

驚いたことに、彼の旅は、ここオーストラリアでもう5大陸目だという。

つまり、

「南北アメリカ大陸縦断」

「アフリカ大陸縦断」

「ユーラシア大陸横断」

をすでに終えていて、

現在、最後の

「オーストラリア大陸縦断」

をしているところだとか!!

残りは「ニュージーランド縦断」と「カナダ横断」で、
あと1年半だって。


「私は、世界で一番長い"徒歩の旅"をしている人間だ。」


と言っていた。

(日本も、青森県から鹿児島県まで歩いたらしい。。。)

日本の感想を聞くと、


「日本人は、とてもシャイな人たちが多いね。
 「Hello!」って挨拶をしても、聞かないふりをしたり、隠れられたりされちゃったよ。でも、景色がすばらしいところがたくさんあって、いいところだと思うな。」

と言っていた♪
(「でも、KENはよくしゃべれるから日本人っぽくないな。笑」だって。(^~^)v)


「こんなにすごいことをやってるんだから、あなたはきっと有名人だね。」


と聞くと、世界のいろんな国の新聞記事に載っているのを見せてくれた。
(韓国では、金大中大統領と一緒に写っているものまであって、またびっくり。)


彼には、奥さんも子供も、孫までいるというから、
ますます尊敬してしまう。


出会う前は、正直、

"乳母車を押して10年も旅をしてる、おもしろいおっちゃん"

くらいにしか考えていなかった人だけど、
話を聞けば聞くほど、心の広さみたいなものを感じて、すごい人だったな☆

一緒に写真を撮らせてもらって、お互いの旅の無事を祈りながら、お別れをした。(^-^)/



さて。。。



今日は、無理せずあと15kmでいいやって思っていたけど、
あんなにすごい人に出会った後だったので、
なんだか今日は、自分ももうちょっとがんばってみたくなった。


ということで、Yaambaはスルーして、Rockhamptonまでがんばってみた。

幸い、まだ明るいうちにたどり着くことができ、
一番最初に見つけたバッパーが、一泊$22.5と、
意外にも安かったので、ラッキー☆
(手前にあったキャラバンパークは、$30もしてびっくりした。)


それにしても、今日はすごい人に出会ったなぁ。。。

世の中、ほんとにいろんな人がいるもんだ☆

これからも、旅を続けている限り、
びっくりするような出会いがたくさんあるだろうな~♪


【走行距離:111km】
3月10日(水)【オーストラリア21日目】


今日はst Lawrenceのキャンプサイトでの目覚め。
7時頃起きてのんびり出発の準備をし、8時過ぎに出発した。


今日の目的地は、Marlboroughという小さな町。

実はこの前、以前Cardwellでお世話になったイアンさんに、

「もし迷惑でなければ、Herbey bayまで、また乗せてもらえないでしょうか?」

と、メールを送っておいた。

Gold coastへの到着を間に合わせるために、途中で電車を使うつもりだったけど、
イアンさんは、3月中頃にBrisbaneの300kmほど北にあるHerbey bayというところまでいくという話をしていたので、
もしタイミングが合えば、乗せてくれるかもしれないと思ったからだ♪


そして昨日、返事があった。


「Marlboroughというところには、もう着いたかな?そこに、キャラバンパークがあるよ。」


返信メールに書いてあったのは、それだけだった。



??


どういう意味だろう。。。?


そこで合流しようってことかな?
それとも、ただオススメのキャンプサイトを教えてくれただけかな?


よくわからなかったけど、とりあえずMarlboroughまではあと80kmほどで、
今日の目的地にはちょうどよかったので、
今日はそのキャラバンパークを目指すことにした。


自転車をこぎながら、いろいろ考えた。

「う~ん、どうなのかなぁ。YesともNoとも書いてなかったし。また会えたらうれしいんだけどなぁ。」

イアンさんは、とても陽気でいい人で、俺の旅の安全のことをとても親身になって考えていてくれた。

「もし乗せてもらえなくても、また再会できるだけでもうれしいんだけどなー♪」

Gold coast到着までの時間的な問題は、
電車に乗れることがわかったので、もう問題ではなかった。


天気は今日も晴れ。

st LawrenceからMarlboroughまでの約80kmは、
本当に店もなにもなかった。

午後3時過ぎに着いたけど、
そのときは4Lの水をとっくに飲み干していて、
喉はカラカラ、お腹はペコペコだった。

短い移動だからと、油断して食糧をあまり持っていなかったことを反省。


Marlboroughに着いて、まずはそのキャラバンパークを探した。
調べてもらったけど、昨日も今日も、リストにはイアンさんの名前はない。

「うん。もう通り過ぎちゃったわけではなさそうだな。」

今日は、夕暮れまでまだだいぶ時間があったけど、
Marlboroughはとても小さな町で、観光するような場所も見あたらない。

とりあえず、ゆっくりすることにした。

バーでビールを一杯だけ飲んで、いい気分になったところで、
ガソリンスタンドのカフェでハンバーガーを食べた。
昨日と同様、カフェで食べるハンバーガーは、ボリュームがあっておいしい♪

イアンさんとのメールでの連絡は、なかなか返事がないので、
とりあえず、今日はそのキャラバンパークで一泊して、
もうちょっと様子を見ることにした。


考えてみると、有料のキャラバンパークに泊まるのはこの旅で初めてだったけど、
たった$10で安全に眠れて、シャワーもトイレも、電気も使わせてもらえるのだから、
このキャラバンパークもなかなかいいところだと思った。
(あと、屋根があったら言うことないんだけど…。)


夜は、珍しく"しとしと"と降る雨が続いた。

10時くらいまではテントの中は蒸し暑いけど、
深夜は意外と涼しくて、今日もよく眠れた☆


ここまでの走行距離が1020km。
やっと東京から山口くらいまでの距離を走ったのかな。


イアンさんに、また会えるといいなぁ☆
3月9日(月)【オーストラリア20日目】


今日はSarinaを30kmほど過ぎたところにある、
大きなガソリンスタンドのとなりのバス停での目覚め。

バス停にテントを張っていたため、迷惑がかからないように6時過ぎには起きてテントをたたんだ。
雨が降っていたので、24時間営業のカフェの方に移動して、
朝食にサンドウィッチと牛乳を食べながら、雨が通り過ぎるのを待った。

7時半を過ぎて、ようやく雨が止んだので出発。
今日は曇り空だし、まだ時間も早いので、気持ちよく走ることができた☆

11時頃、また雨が降ってきて、ちょうどガソリンスタンドがあったので、避難しに立ち寄った。

すると、そこには、自分と同じような自転車が4台も停まっている。

「おお!珍しい!!長距離の自転車チームかな??」

そう思って、ライダーらしき人の集団に話しかけてみた。

白人4人のその集団は、1つのチームなのかと思ったら、
実は男女2組のペアサイクリスト同士で、
彼らも今出会ったばかりだという。

サイクリストに出会うのは珍しいから、こっちも驚いたけど、向こうも、

「今、この人たちと出会ったばかりなのに、また別の自転車旅人がくるなんて、びっくりだわ!」

と驚いていた。(^-^;)

オーストラリア人の老夫婦は、現在オーストラリア一周の旅の途中で、メルボルンからスタートして2ヶ月半。

若い男女のペアの方はイギリス人で、ニュージーランドから自転車の旅をスタートして、
自転車であちこちを旅しながら、イギリスまで戻るのだとか。
二組とも、なかなかの自転車好きである。(°0°;)

*あ、これは俺の勝手な定義だけど、
この2組は、あえて"チャリダー"とは呼ばず、"サイクリスト"と表現しています。
"チャリダー"には、なんとなく『チャリンコ野郎』的な、男っぽさと孤独感があるような…。
ということで、俺は完全に"チャリダー"ですが。。。


二組とも、俺とは逆方向の、南から北への移動組だったので、
これから先のキャンプサイトの話や、町の情報を聞くことができたし、
自転車乗り同士、いろいろと共感できる話題が多くて、
雨が止んでも、1時間ほど会話を楽しんだ♪
(オーストラリア人とイギリス人の流ちょうな会話に、俺はついていくのに必死だったけど!)

お互いの旅の無事と、幸運を祈りつつ解散して、
俺はまた、雨の止んだBruce hwyをひたすら南下。

午前中と違い、午後はカラッと晴れたので、
気温は瞬く間に上昇していった。


次の大きな目的地は、Rockhamptonという町で、
そこまではあと280kmほどあるので、
今日も「○○まで行く」という目的地はなかった。
(つまり、しばらくはキャンプ生活が続くということ。)

気温は高くて、日差しもガンガンだったけど、
幸い(!?)向かい風が強くて、今日は意外と涼しい。

ま、その分、全然スピードは出なかったけど、
特に先を急いでもいないから、それは別によかった。

夕方、st Lawrenceという、とても小さな田舎町に着いた。
本当は、あとちょっとだけ先のフリーキャンプサイトに行くつもりだったけど、
ここにもタダのキャンプサイトがあり、シャワーもあってとても居心地が良さそうだったので、
今日はこの町で泊まることにした。

夕食に、小さな商店でハンバーガーを食べたけど、
これが大きくてとてもおいしかった♪
("佐世保バーガー"並にデカい。)


今日は、向かい風の中を90kmの移動だったから、結構疲れたけど、
おいしくお腹がいっぱいになったし、洗濯もできてシャワーも浴びられて、
さっぱりして眠ることができたので、満足満足☆

順調に、"適当に"南下している♪

旅の道のり

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