4月15日(木)【オーストラリア57日目】
今日は、Williamsdale(キャンベラの南40km)にある小道の脇での目覚め。
昨日は、暗くなってすぐ、18時半くらいに寝て、今日は、午前8時半に起きた。
14時間も横になっていたけど、「夢」だか「瞑想」だか、はたまた「思考」なのかよくわからない、
現実とは別の、アナザーワールドで過ごした時間が半分くらい。
(「妄想」だったかもしれない。。。)
自転車をこいでいるときも、静かで暗いテントの中で寝ているときも、
毎日、とにかく、「考える」という時間がとても多い。
眠ると、夢も必ず見る。
すっかり忘れている幼少期の頃の夢だったり、まだ行ったことのない世界を旅している夢だったり、怖ろしい夢だったり。
現実にいる27歳の自分の肉体は、オーストラリアにいても、
24時間活動している脳は、昼夜かまわず、ときには時空まで越えて、自分の精神をいろんな世界へと連れていく。
これが、とてもおもしろい。
って、
話題がちょっと、変な方向へずれたので、今日の話。
今日も、キャンベラから南海岸へまっすぐ走るMonaro HWYを、ひたすら進む。
天気は快晴!
そして、"無風"だ♪
(↑これが、ほんとにうれしい。)
牛さんや羊さんたちのたくさんいる、のどかな牧草地の中を、
上っては下り、下っては上る丘越えの連続。
ひとつ丘を上りきると、その先には、ほとんど同じ景色が広がっていて、次の丘が見える。
その繰り返し。
果てしなく続くかのようにも思える大地の光景は、モンゴルの大草原にとてもよく似ていた。
モンゴルでは馬に乗り、オーストラリアでは自転車に乗っている。(^m^)
ドデカい自然の世界に囲まれながら、自転車でちまちまと進んでいると、
また、自分の存在の小ささを感じさせられた。
今、見えているものを何一つ変える力は持っていないけど、
「うん。俺は、ここにいるべくして、自分の意志でここにいるんだ。生きてる生きてる♪」
という、小さな自分の、小さな自信が湧いてくる♪
この感覚を失わない限り、自分の人生に"間違い"はないだろう。
夕方4時。
キャンベラから115km南にある、Coomaという大きな町に着いた。
スーパーで食料を調達。
(食料調達の時間も、とても好きな時間の一つである♪)
Coomaから、さらに15kmほど進んで、
丘の上の道路脇に空き地を見つけたので、そこで今日もキャンプ。
夜中、テントから外へ出てみると、
耳鳴りがしてくるほど音のない世界の天井には、
数え切れない数の星が、黙ってただ光り続けていた。
「こいつら、今、俺に見られていることを知ってて光っているんだろうか。」
「それとも、俺がこいつら全部の星から見られているんだろうか。。。」
また、変なことを考えて、寝ることにした。
【走行距離:94km】
今日は、Williamsdale(キャンベラの南40km)にある小道の脇での目覚め。
昨日は、暗くなってすぐ、18時半くらいに寝て、今日は、午前8時半に起きた。
14時間も横になっていたけど、「夢」だか「瞑想」だか、はたまた「思考」なのかよくわからない、
現実とは別の、アナザーワールドで過ごした時間が半分くらい。
(「妄想」だったかもしれない。。。)
自転車をこいでいるときも、静かで暗いテントの中で寝ているときも、
毎日、とにかく、「考える」という時間がとても多い。
眠ると、夢も必ず見る。
すっかり忘れている幼少期の頃の夢だったり、まだ行ったことのない世界を旅している夢だったり、怖ろしい夢だったり。
現実にいる27歳の自分の肉体は、オーストラリアにいても、
24時間活動している脳は、昼夜かまわず、ときには時空まで越えて、自分の精神をいろんな世界へと連れていく。
これが、とてもおもしろい。
って、
話題がちょっと、変な方向へずれたので、今日の話。
今日も、キャンベラから南海岸へまっすぐ走るMonaro HWYを、ひたすら進む。
天気は快晴!
そして、"無風"だ♪
(↑これが、ほんとにうれしい。)
牛さんや羊さんたちのたくさんいる、のどかな牧草地の中を、
上っては下り、下っては上る丘越えの連続。
ひとつ丘を上りきると、その先には、ほとんど同じ景色が広がっていて、次の丘が見える。
その繰り返し。
果てしなく続くかのようにも思える大地の光景は、モンゴルの大草原にとてもよく似ていた。
モンゴルでは馬に乗り、オーストラリアでは自転車に乗っている。(^m^)
ドデカい自然の世界に囲まれながら、自転車でちまちまと進んでいると、
また、自分の存在の小ささを感じさせられた。
今、見えているものを何一つ変える力は持っていないけど、
「うん。俺は、ここにいるべくして、自分の意志でここにいるんだ。生きてる生きてる♪」
という、小さな自分の、小さな自信が湧いてくる♪
この感覚を失わない限り、自分の人生に"間違い"はないだろう。
夕方4時。
キャンベラから115km南にある、Coomaという大きな町に着いた。
スーパーで食料を調達。
(食料調達の時間も、とても好きな時間の一つである♪)
Coomaから、さらに15kmほど進んで、
丘の上の道路脇に空き地を見つけたので、そこで今日もキャンプ。
夜中、テントから外へ出てみると、
耳鳴りがしてくるほど音のない世界の天井には、
数え切れない数の星が、黙ってただ光り続けていた。
「こいつら、今、俺に見られていることを知ってて光っているんだろうか。」
「それとも、俺がこいつら全部の星から見られているんだろうか。。。」
また、変なことを考えて、寝ることにした。
【走行距離:94km】
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