今日も、
【サモサとチャイがおいしくて】
I like to have a "Chai"(tea) and "Samosa" as breakfast.
今日も、
【休憩する度に、たくさんの人に囲まれて】
Every time when I stop for a short break, lots of local people surround me and my bike,and stare at us.
今日も、
【おっちゃんにいっぱい話しかけられて】
I enjoyed communications with local people.
今日も、
【おもしろい光景をたくさん見て】
Funny scenes entertained me a lot.
今日も、
【安い宿が見つからなくて】
I couldn't find a cheap hotel.
で、今日もこっそりキャンプ。
知らん人の田に勝手に入ってキャンプしてるので、
明日は、日の出前にこそ〜っと出発しなくちゃ。
今日も、実に"インディアンな一日"だった♪
インド大好きだ!
Tonight, I'm camping in a rice field which I don't know who owns.
So I need to get up and leave here before dawn tomorrow.
Anyhow, I've been enjoying traveling in India so much.
I love India!
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11月29日(木) 【旅459日目 インド1日目】
KLを17時に離陸した飛行機は、
コルカタに、現地時間の午後18時ちょうどに到着した。
マレーシアとの時差は2時間半なので、フライト時間は3時間半。
(コルカタと日本の時差は、3時間半である。)
預けていた荷物をすべて回収し、自転車に異常がないかとドキドキしながら、
【全ての荷物を積み込んだ。】
ドリンクホルダーが折れてたり、泥除けが曲がってたりはしたけど、
自転車本体にはダメージがなく、無事に走れそう♪
いや~よかった!
俺とケーン号を、激安価格で無事に運んでくれた、エアアジアさんに感謝!
【さあ、張り切ってインド走行を開始だ!】
コルカタはKLよりもだいぶ涼しく、日本の秋くらいの気候かな。
暑くも寒くもなくて、いい感じ。
辺りはもう真っ暗だけど、市街地までは20kmほどなので、
1時間あれば着くだろう。
道路は、ちゃんと整備されていて広く、思ったよりも走りやすい。
空気の濁り方といい、響き渡る車のクラクションといい、
「中国によく似てるな~。」と思った。
「中国によく似てるな~。」と思った。
東南アジアとは、また一味ちがうね~!
インドにいるという実感がすぐに湧いて、なんだかうれしくて仕方なかった。
【そんな様子↑】
しかし、ウキウキ気分だったのもつかの間。
路上駐車してる車をよけた際、後ろから来た車にはねられそうになる。
ひゃ~!
こわ~。
インドのドライバー、抜いてくときの距離が、めっちゃ近い!
みんな相当ウデに自信があるらしく、スレスレをものすごい勢いのまま抜いていく。
こっちが少しでも左右にブレた、すぐに接触事故になりそうだ。
一番恐かったのは公共バスで、
デカい図体のくせに、やっぱり、恐れることなくスレスレを抜いていく。
バイクやタクシーに抜かれるのとはワケがちがい、
大きなバスが真横を抜いていくと、ドキッ!!とする。クラクションの音もデカい。
事故を起こさないように走るのに必死で、
街に近づくにつれ、片手でビデオを撮りながら走る余裕なんて無くなった。
いや~、スリリング!
「わっ!ぶつかる!」って場面が、3~4回はあったな…(@O@)!!
でも、必死の安全運転を心掛けたおかげで、
安宿の集まるSudder St(サダル・ストリート)に無事到着。
有名なパラゴンホテルへ行ったら、自転車が停められないからダメだと言われたけど、
その向かいにあるModern Lodgeが、シングル一泊Rs150(230円)でOKだった。
案内された部屋は、2畳ほどしかない
【独房のような部屋だったけど】
このギャグっぽさが、インドらしくていいなと気に入ったw
さて。
しばらくは、コルカタでのんびりしよっと。
まずは、身体と心をインドに適応させなくちゃ。
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そして結局、
8日間もコルカタでのんびりしちゃったワケだけど...
8日間もコルカタでのんびりしちゃったワケだけど...
今日(8日)から、ようやくインド南下を開始。
年越しをチェンナイで迎えようかなと思ったら、
【あと24日で、1750km!】
実際は、2000km弱の道のりだろうから、結構しんどい。
「チェンナイ年越し」は、とりあえずの目標として、
ともかく、安全第一でムリせず行こっと(^.^;)
11月27日(火) 【旅457日目 マレーシア30日目】
クアラルンプール(KL)まで、あと90km。
Rembauにある、ガソリンスタンドでの目覚め。
【今日もいい天気になりそうだ♪】
ガソリンスタンドの兄ちゃんにお礼を言って、9時前に出発した。
マレーシアを走るのも、いよいよ今日で最後だ。
【道端の露店でドリアンを食べるのも、これが最後かなぁ】
そう思うと残念で、いつもより大きいやつ(2kgでRM4=100円)を買ったら、
食べすぎで、ちょっと気持ち悪くなった。
これで、しばらくもうドリアンはいいや。笑
KLに近づくと、
【高速道路も"自転車走行可"になる。】
流れがよく走りやすい道を快走していったけど、
安宿の集まるチャイナタウンまで、あと5kmというところで…
【突然の雨~!】
これまた、ハンパじゃない雷雨だった。
マレーシアの高速道路には、
写真(上)のような"バイクライダー用、雨宿り所"が、あちこちにある。
スコールのある国ならではの施設だな。すぐに避難できて、助かった。
しかし、1時間近くたっても、雨も雷も一向におさまらず。
「チャイナタウンまで、あとたった5kmなのに…。」
RM15で泊まれる安い宿は、夕方を過ぎると満室になってしまうかもしれない。
どうせ濡れても、今日は宿でよく休めるのだからと思い、
大雨の中を出発した。
全身びっちょびちょになりながら、またGrocer's Innへ行くと、
「あれ?戻ってきたんだね。じゃあ、どうぞ。」
ってな具合に、すんなりとチェックインできた。
もし満室だったら、大雨の中を宿探しするところだった。
ベッドが空いててよかった♪
さらにうれしいことに、
宿にはもう一人、日本から来たチャリダー(ヨータロー)が泊まっていた。
日本からシンガポールまで走り、そのあとオーストラリアへと行ったヨータロー。
旅の期間もルートも、俺とよく似ている。
話せば話すほど、いろんな共通点が見つかっておもしろかったし、
逆に、知らなかったことや特別な体験談を聞き合うのもまた楽しかった。
屋台でビールを飲みながら、いい夜を過ごせた。
気持ちよくビールの酔いが回って、よく眠れた。(気づいたら寝てた。)
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11月28日(水) 【旅458日目 マレーシア31日目】
クアラルンプール、Grocer's Innでの目覚め。
夜の飛行機で中国へ飛ぶ、
【ヨータローを見送って】
俺は、マレーシアの旅最後の夜を満喫。
【また来たいな、マレーシア!】
【ぐっちょんに描いてもらった似顔絵は、日本へ送ったし。】
飛行機へ荷物を積むので、いらないものはできる限り捨てた。
あとは明日、遅れないように空港へ行くだけだ。
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11月29日(木) 【旅459日目 マレーシア32日目】
クアラルンプール、Grocer's Innでの目覚め。
飛行機は15時発なので、10時には宿を出発した。
KLの中心街から空港までは、70kmくらいあるので、
【セントラル駅から、バスで行くのが便利(RM10)】
(自転車は、そのまま積んでくれた。)
1時間弱バスに乗って、出発の3時間以上前に空港へ着いた。
エア・アジアを利用するのは初めてだったけど、噂通りの激安価格にびっくり。
KLからコルカタへの渡航費は、
航空券 約17000円(RM637)
自転車用超過積載料(20kg) 約1600円(RM60)
預入手荷物料(30kg) 約1900円(RM70)
と、その他保険料などを含めて、合計約21500円だった。
自転車と荷物へのチャージが、Jetstarに比べてかなり安くてうれしい。
問題は、ちゃんと無事に運んでくれるかどうかだけど…。
自転車は、やはりそのままでは積んでもらえず、
【ラッピングマシーンで、ぐるぐる巻きにすることにした。】
その際、タイヤは付けたままの方が、フォークが歪む心配がないので安心。
タイヤを取ってくれと言われたけど、説明したら納得してくれた。
で、
【"ミイラケーン号"完成。】
ラッピング代は、RM80(約1000円)。
係りの人は、自転車をラッピングするのには慣れていないらしく、
一軒目ではムリだと断られ、だいぶ離れたところにある二軒目で、なんとかやってもらえた。
でも、自転車の弱点を知らないらしく、ちょっとハンドルが曲がった状態で包まれた。
積み下ろし時の衝撃で、どこか歪んだりしないかと、ちょっと不安。
やっぱり、「そのまま積んでくれるかも」っていう望みに賭けないで、
最初からビニールシートを買って、自分で包んでいけば、もっと安く上がったし安心だったな…。
自転車をラッピングして、荷物として預けるまでに、予想以上に時間がかかった。
(空港がとても混んでいたのと、あちこちたらいまわしにされたのが原因。)
余裕をもって到着したはずだったのに、
チェックインが終わった時点で、もう2時を過ぎていた。
たまたま飛行機が遅れていたので間に合ったけど、
もし定刻通りのスケジュールだったら、結構ヤバかったかもな…。
でもとりあえず、全ての搭乗手続きが終わり、ほっとして出国ゲートへ。
出国スタンプを押してもらい、手荷物検査へと進む。
そこで、ポケットの中身に気が付いた。
【げげっ。これ、持ってきちゃった!】
自転車を積むのに手間取っていたどさくさで、
持ち歩いていたナイフを預入荷物に入れるのを、すっかり忘れていた。
しまった~!
このナイフは、福岡で、冒険家の横尾さんに頂いた大事なもの。
絶対に手放したくはなかった。
もしかしたら、手荷物の端の方に入れておけば、通過できるかもしれない。
そう望みをかけて、X線検査機へと手荷物を入れた。
「これ、なんですか?ちょっとみせてください。」
がーん。
バレた。
友人からもらった大切なものなんだと説明したら、
じゃあ、チェックインカウンターへもう一度預けに行けと言われた。
さっき通過した出国ゲートを戻り、チェックインカウンターへ行って頼むと、
「もう荷物の預け入れは終了しました。諦めてください。」と、バッサリ。
がーん。
でも、諦めきれずにもう一度!
今度は別の手荷物検査の列に並び、何食わぬ顔で再トライ。
今度は別の手荷物検査の列に並び、何食わぬ顔で再トライ。
ボディチェックが終わり、検査画面に映る、スケスケになった自分の荷物を見た。
折り畳みナイフが、はっきりと映ってる…(^.^;)
こりゃまずいや~。
と思ったら!
やる気のない係員さん、ろくに画面をチェックせずにあっさりスルー。
やった!ありがとう!
ってわけで、大事なナイフも無事通過。
今日は、いろいろツイてるな~!
最後まで、
【ありがとうマレーシア】
きっとまた来ます!!(^0^)/